柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

あけおめ2018雑感

 4年ぶりに関西ジャニーズJr.単独で開催した、大阪城ホールでのコンサート。情報局会員の方は「ジャニーズジュニア情報局会員動画 #20」を見てください!の一文で終わるところを、未来の自分用に色々と記しておきます。

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曲ごとの感想


毎回セトリが少しずつ変更されており、3日夜からの「チラリズム」生着替えなしと「背中越しのチャンス」スモークなし、4日の「『二人の花』のメインステージにバックがいない」くらいしか自力で気づけていなかったです。カットした尺を使って、3日夜以降はリレー対決を追加した形でしょうか。

歌のメインが次々と変わるしょっぱなのメドレーは、「この曲はあの時に聴いた曲!」と4年間の様々な季節を懐かしく思い浮かべていました。単に「(直近の)クリパ兄組+弟組」だけではなく、この4年間の積み重ねが目の前に現れていました。
感覚だけで話していても伝わりづらいので、時系列順に披露した曲を表にしました。*1
※披露時期を重視しているので、重複している曲目もあります。
※関西Jr.オリジナル曲は省いています。(しょっぱなのメドレー+ソロ曲や気になった曲を書き入れたので、偏っています。全曲を適用させるかは検討中。)

15年春 「明日に向かって」
15年夏 「好きだよ」「Secret Agent Man」
15年兄 「D-motion」「まもりたい」*2
16年春 「愛を叫べ」「宇宙に行ったライオン」「誘う」「心の空」「雅」「百花繚乱」*3
ジャニフワ 「誘う」「雅」「百花繚乱」
16年冬 「Super Nova」「象」「二人の花」
東西合戦 「Super Nova」「誘う」「雅」
17年春 「Super Nova」「明日に向かって」「真冬のパンセ」*4「愛してる愛してない」
17年祭 「象」「愛してる愛してない」
17年兄 「Hit the floor」「宇宙に行ったライオン」「背中越しのチャンス」
17年弟 「象」「Sweet Liar」「カレカノ!!」「まだ見ぬ景色」「背中越しのチャンス」


「アイシテル」

小島くんと正門くんがバクステで踊り、それぞれ外周を半周歩いたあたりで暗転した曲。初回時に思わずステージ上を見まわしてしまいましたが、正真正銘2人だけしかステージ上にはおらず、嬉しかったです。

「猫中毒」
◇セットからひょっこりと飛び出す姿が猫ですし、ぎゅぎゅっと集まってわちゃわちゃする姿も猫で可愛かったです。モニターにsnowアプリのような効果が映され、ピンク猫の龍太くんはクリパに引き続き可愛い豚さんイジリでした。*5

「Electric Shock」
初めは上手・下手それぞれにいた2人が、中央に歩み寄り絡み合うパフォーマンスで、西畑くんは金色の衣装・赤い雷光(スクリーン)、康二くんは銀色の衣装・青い雷光という対比が、より双極性を増していました。個人的にはあまりシンメ萌えをしない方なのですが*6、ザ・シンメなふまけん曲に加えてこういう演出は、シンメ好きな方によりグッと刺さるのだろうなと思いました。

「never」
兄組公演を観て願っていた「城ホセンターステージでの披露」が叶いました!360度周りからぐるっと眺められることで、より堪能できました。カッコよくて大正解!
クリパでは次の準備のため抜けていたバンド組も、順番にスポットライトで時計のみ照らす演出に参加できて満足です。

「愛してる愛してない」
曲中のキザな台詞を毎公演変えて、千秋楽ではシャツはだけもプラスしていて(スタッフさんには反対されたようですが)、より良いものを作ろうとしている姿勢に好感がもてます!恭平担とともにこのまま突っ走ってほしいです。

「関西アイランド」
新曲はコッテコテ関西色な盛り上がりソングで、「アイランド」という最近の社長お気に入りフレーズが入っていることにホッとしました。初回のみ、各ラインごとに一言挨拶と「ほな!×4 ほな!まったなー!」講座がありましたが、貴重なマイクチャンス&回を重ねるごとに楽しくなりそうだったので、3日夜からはなくなってしまい残念でした。

◆MCコーナー(チーム対抗大喜利→リレー)
西畑くんと小島くんが別チームなため、赤と白のペンライトを両手に持つ3日でしたが、千秋楽にして「西畑くんと小島くんが白組だったら、下手前方にいる川北くんと同じ画面に入るからちょうどいいのに!」と言っていた私都合の良すぎるチーム分け展開となり、上手くいきすぎてすぐに状況を飲み込めませんでした。*7
小島くんは大喜利で最後のオチとして期待されており、イラストを用いた回答が多かったことも嬉しかったです。16年春の大喜利で、絵の上手さを活かした回答もできるのに、もったいない…!と思いながら見ていたので。

「愛されるより愛したい」
シンメが歌う曲の王道であるキンキ曲は、道枝くんが未満都市に出演したことによる選曲でしょうか。刀を用いたダンスで、和テイストも追加されていました。お正月ですしね。

「背中越しのチャンス」
兄組(康二くん、西畑くん)と弟組(大西さん、恭平くん)のクリパで披露していたこの曲は、それぞれ下手側外周と上手側外周から始まり、センターステージにて結集されました。最初の文字は外向きのパフォーマンスなので、松竹座とは異なりスが康二くん、キが西畑くん担当でした。センター集合後には、康二くん&恭平くんが「ス」、西畑くん&大西さんが「キ」の文字を一緒に作っていて、これぞこの冬の集大成!と嬉しくなりました。

「また今日と同じ明日が来る」
16年秋冬開催の嵐コンで二宮さんが披露して以来、西畑くんとの交流エピソードの1つに位置づいていたこのソロ曲に対し、17年クリパで披露があるか…?という期待がありましたが、この大舞台に持ってきました!15年夏の「Gimmic Game」披露といい、勝負所での西畑くんの選曲センスが私はものすごく好きで、全幅の信頼を置いています。イントロの一音ほどで、何が来るのか察知しやすい西畑担だけ初回は死に至っていたのが面白かったです。静かに燃え滾っている感じのパフォーマンスで、何かに例えるなら白い炎でした。会場のペンライトは赤時々黄色で、混ぜたらいい感じのオレンジになるな…とも思いながら、息をのんで見守りました。

 

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人ごとの感想(200字程度)

 

◆西畑くん
色々ひっくるめて、西畑担の友達とは終演後に「西畑くん、めっちゃいいですよね!」「良い!」という会話しかしていなかった気がします。康二くんのソロ曲があり、「西畑くんのソロ曲はまだかな…」と思えるようになっていた自分に、4年という時の流れを感じました。*8 あの頃は、まさかこんな未来があるとは思っていなかったです。

◆小島くん
「『アンダルシアに憧れて』でモニターに僕が映った時、大きな歓声がきたなと喜んでたら、実は笑いが起きてたらしくて。」という風に後で本人が話していましたが*9、いやそんなこともない!もちろん歓声も大きいですからね!というのは、これからも強く伝えていきたいです。千秋楽にて、「『Esper』の最後でハケる琉巧くんにかまいすぎて、次の『鼓動』イントロに慌てて入る小島くん」というモノマネレパートリーが私の中に追加されました。

◆川北くん
今回の公演では、可愛い川北くんも凛々しい川北くんも元気な川北くんも見られますが、どれがあなたのお好みですか!?とニコニコ微笑みながら提供したくなりました。「3秒笑って」は赤ベスト着用です。大喜利・リレーコーナーでは、誰かが何かを言う度に大きくリアクションを取るおなじみの様子が、大阪城ホールという広い空間でも遠くから見分けやすかったです。

 

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まとめ

12月は兄組だけ参加した人、弟組だけ参加した人に向けての「この冬はこんなことをやっていましたよ!」というお披露目タイムにもなっていたので、リハ時間の都合もあるでしょうが、クリパ披露曲が多いセトリというのも良かったです。弟組に参加していた複数の友達に「小島くんが膝の上に琉巧くんを乗せていたのは、振り付けなんですよね…?」*10と確認されたのも、ほぼ360度な客席ゆえに死角ができ、松竹座で見慣れていた場所以外に目をやれるきっかけになったからなのだと思います。

予想通り地獄のグッズ列は、しれっと横入りする人の多さに心を折られそうになりましたが、何とか欲しいものを購入できました。苦労をしたいのではなくて、ただ欲しいグッズを買いたいだけなので、希望するグッズがスッと買える方向への改善に向かってくださるとありがたいです。変則的なグッズ数から誰なのかを推理する余興タイムはいらないので、せめて誰のグッズが出るかは事前に明記してほしいです。時間と体力は有限…!

4年前の西畑くんは一度目の坊主で袴姿が似合いすぎていて、小島くんも電気屋さんCMの「コ~ジマッ♪」とイジられていたような頃でした。それからジャニーズWESTがデビューして関西Jr.から抜け、もし「関西Jr.だけで大阪城ホールを埋められる?」と訊かれても、14年や15年の私は渋い顔をしていたと思います。正直なところ、今回の申し込み時でさえ「チケットがダブってもちゃんとハケるだろうか…」と心配していたのですが、実際の当落状況を見ると落選や全滅の文字の多さに、いつの間に関西Jr.の人気はこんなに高くなっていたのだろうかと驚きました。次のアリーナ級会場のコンサートまで今度は4年もかからないでしょうし、今度は全国ツアーに…!と欲張ってしまえる程に、頼もしくなったと思います。
新たなギミックとして追加された大きい不等号(<)のようなアイテムを春松竹でも見かけ、あけおめコンはあくまで通過点であって、これからも歴史を積み重ねていくのだろうと思うと、その瞬間に立ち会えていることが嬉しいです。


◇おまけ:あると思っていた(希望を含む)演出◇
・まいジャニで披露していた先輩メドレー。
・3人×5組くらいで同時多発「猫中毒」。(予想というより希望。メイン・センター・バクステ・サイド×2の5カ所で、17年春・Jr.祭り披露ユニットの流星くん正門くん小島くん含めた猫軍団で視線迷子になりたかったです。)
・犬耳カチューシャ着用で「浪速一等賞!」(戌年なので。ナンバーワンワンワン!)

*1:改めてセトリを見ると、舞台メインの夏は曲の選択が独特でした。

*2:この時のキーボードは真鳥くんが担当で、あけおめ2018では小島くんが担当しました。

*3:ざっくりと【和メドレー】としてまとめたくなりますが、16年春は「雅→心の空→誘う→百花繚乱」、ジャニフワは「雅→誘う→百花繚乱」、東西SHOW合戦は「誘う→雅」と曲の流れが違うところが趣深いです。

*4:初日のみ出演した龍太くんが、真鳥くんと末澤くんを従えて披露。

*5:その後AKBグループ成人メンバー公演のライビュに行き、「雨の動物園」というユニット曲でメンバーが「可愛い動物がきますよ!モニターに注目してください!」と煽るもメンバーのアップ映像しか中継されず、「これは、あけおめ猫中毒みたいなモニター演出をやっているのでしょうね。会場のモニターごとを映すのが正しい効果ですよ!」と見当がついたので、兼オタの経験値蓄積は楽しいです。Mマスのもふもふえん曲でも「スクリーンに注目!」と同じ演出があったので、動物系の曲でこの演出は流行っているのだろうな~と立て続けに実感しました。

*6:その時々によって推しを中心とした関係性に萌えるので、シンメに位置しないことが多いです。0番を挟んだ推しの反対側を見るだけの視野がないのかもしれないな~とぼんやり考えています。ジャニよりも女子ドルに対しての方が「これ!」となったコンビに固執しがちです。

*7:3日昼夜→西畑くん紅組・小島くん白組、4日昼→西畑くん司会・小島くん紅組、4日夜→西畑くん・小島くん白組。

*8:私の中で、これはすごいことなんです…!今回のあけおめグッズも、「今の西畑くんだったら、もしも撮影日にインフルエンザだったとしても別日が用意される、はず!(>_<)」という低めの期待度になってしまう程、推しの選抜外に慣れている身としては。「メイン4人とトリオは絶対あるから並べていいよね」と思われていると知っていても、なかなか自分の考え方は変えられないです。

*9:産経新聞2月24日夕刊「関西ジャニーズJr. ごっつええやん!! Vol.31」

*10:「正義の味方はあてにならない」での一幕。クリパでももちろんやっていました。小島担は「小島くん良かったね~」となる瞬間だったと思います(笑)。

春松竹2018雑感

春松竹の雑感です。

 

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ショー部分

「離さないで、愛」
目が足りなくて一番頭を抱える曲でした。昨春に同曲を披露した際とバックのメンバーが異なり、初めから小島くんと正門くんもバックについていました。前回はお兄さん組とちびっ子のペアダンスが、今回の小島くんは今江くんと組んでいました。
丈くんが合流してから小島くんが曲中に笑うようになってしまった件については、心置きなく西畑くんの方を見るという対応で解決いたしました。*1

ノーマター・マター」の全員お尻ふりで沸いた松竹座の一体感は面白かったです(笑)。
公演の中盤にもなると、18年組(研修生)の推しを見つけている方が増えて、皆さんすごい!全員の名前紹介が途中からなくなり、「名前と顔を覚えて応援してくださいね!」と言われても!わからない!ので、ゼッケンや名札を付けてほしかったです。*2おそらく八重歯とリスッ歯の子はいなかったかなという個人的所見です。そもそも18年組も踊る時は川北くんを見ていたので、18年組に推しができるのかはまだわかりません。

cafeコーナー
Barカウンターにも思える大人なセットで、各メンバーのメイン曲がコロコロ変わる展開が見応えありました。推し以外が何をしていたのかなかなか把握できておりませんが、西畑くんは従業員の正門くんと見つめ合ったり(羨ましい!)、架空の女の子とイチャイチャする日替わり劇場でした。小島くん&正門くんの歌声が響き渡る「ROCK THA TOWN」も嬉しかったです。バンドだけじゃないよ!?お笑いだけじゃないよ!?普通に歌って踊る姿もカッコイイでしょ!?
カップスタッキング(媒体によって表記が異なる)は、東のJr.が披露するバスケやダブルダッチに繋がるような「特技」の一つとして、今までは旗だけだった関西Jr.に新たに追加されたのではと思いました。一斉に並んで行う様は圧巻で、松竹座のサイズ感ならでは(あまり広いと手元が見えづらい)のパフォーマンスだと思います。序盤の内から、川北くんは前を見据えたままカップを操っていたので、流石マジシャン!と唸りました。


主なメインメンバーでユニット分けされたのが、次の3曲でした。
 ①「King&Queen&Joker」西畑くん、恭平くん、長尾くん
 ②「will」康二くん、道枝くん、小島くん
 ③「キングオブ男!」龍太くん、大西さん、正門くん

①「King&Queen&Joker」
ロングジャケットをバサァッ!と翻す西畑くんがカッコイイです!今回のソロ曲が2曲とも(「離さないで、愛」、「Gimmic Game」)色っぽい曲だったので、アイドル西畑くんを楽しむにはこの曲です。曲終わりに3人が日替わりでポーズを披露するのが可愛かったです。

「will」
康二くんが大人なV6曲を披露するのは珍しくありませんが、道枝くんと小島くんとともに、という点が新鮮です。今春の小島くんは、カッコイイ曲の出演がほぼほぼでした。

③「キングオブ男!」
龍太くん、今江くん・朝田くんの和太鼓披露からの特攻服を着た面々の登場は、本家MVを知る身からすると、とても正しい曲解釈でした。赤い特攻服で鉄パイプを振り回す大西さんは華麗でしたし、ギターソロかつ「愛する野郎どもの夢 並ならぬ涙の賜物」をソロで歌う青い特攻服の正門くんにはギャーッとならざるを得ませんでした、

「桜、咲くcolor」
可愛い西畑くんを楽しむならこの曲も!くるくる回って桜の花びらと戯れて、可愛かったです。

「for now and forever」
雑誌の写真に残っていないのが残念ですが、いつの間にか下りていた赤い緞帳がサッと絞り上げられた向こうに佇む大階段。その頂上に立つのは西畑くんただ一人、という光景がカッコ良かったです!そこから次々に階段上から出てくる順番が、事務所の推したい順番なのでしょうか。セット・衣装からフォーマル感が増し、「本編の締め」に相応しい曲となっていました。

「HAPPY」
アンコールの幕が上がると5人だけの登場、ということにまずは驚きました。西畑くん、康二くん、龍太くん、正門くん、小島くん。揃って短髪なこともあり、噂になっている未発表のお仕事絡みなのかな…?と邪推してしまいます。正門くんのアコギがポイントで、派手ではない分じんわりと、穏やかな幸福感が染みわたってくる曲だなと思いました。

 

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コント部分

必ず出演する組が言うなよという感じではありますが*3、今回コントの時間が長いです。公演時間約2時間の内、40分~50分がコントというのはやはり長い。
そして、日替わり部分がいつもに増して多いです。
 ・注文
 ・○○ぜんざい
 ・インタビュー練習
 ・アリバイ聴取からのノリツッコミ
 ・10年前のプロポーズ
他にも、恭平くんのエサ、泥棒正門くんのカバンの中身、途中から追加されたJr.カレンダーいじり等、日替わりネタリストがあったらどれくらいの項目数になるの…?という多さです。

ココとココを抜いたほうが話としてスッキリわかりやすく楽しめるかと思った部分もありますが*4、西畑くんの演技が見られる場として、コントも楽しいです。

初めて大坊と小島警官のくだりを見た時、クリパの企画でスタッフさんからあったタレコミ「小島はネタ作りは上手いがアドリブに弱い。」という言葉が思い浮かびました。これはアドリブ力の向上を期待され、鍛えられる一ヵ月になるなと思いました。
ここでの私の重大事項は、西畑くんと小島くんが二人っきりで舞台上に立っているという点です。この春の1公演あたりだけで、2人が表で喋った2年半分は喋っています。私が「小島くんといると、西畑くんはなにわ皇子の時みたいに懐かしのおかんモードになる!可愛い!」と友達に言っていたのは、大体あんな感じです。薄いボケを処理しきれずに「ステージ上で死ねるなら本望です!」と自らの額に拳銃を突きつける小島くんを見ることになるとは思ってもいませんでしたが。「死なないで…」と呟く大坊はヒロインか!?
小島くんのノリツッコミだけでなく、ボケふり側のレベルも上がっていったらよかったのですが、それも難しかったようです。
西畑くんのツッコミやフォローも、だんだんと言葉を繰り返す以外のバリエーションを増やしていったように思います。*5

色々考えて、日替わり部分を減らした分コント(人情劇)をサラッとやり、全員ステージ上にいるMC or お笑いコーナー、もしくは何曲か増えることが、私にとってのベストな時間配分だったかと思いました。

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その他雑感

批評家ではなくてファンでいたいという気持ちはもちろんあるのですが、ポポロ5月号の西村くんのコメントを読んで、「昨日の月が見える頃」をめちゃくちゃ聴きたかったんですけど!?と思い直しました。めちゃめちゃ好きなこの曲をちびジュにまた歌ってほしいと長らく願っており、惜しいところまで候補にあったのかと思うと余計に、「日替わり部分を一つ減らして楽曲披露にした方が良かったのでは!?」となってしまいました。
この前のクリパで「3秒笑って」「Just wanna lovin' you」を選んだスタッフさんとは趣味が合いそうなのですが、どこに要望を出せばよいのでしょうか!?すごく可愛い曲なのでぜひとも見たいです…!ついでに「Singin' for you」「2nd bell」も見たいのでよろしくお願いします…!

諸事情*6により西畑くんはおでこが見えている方が高まる時期だったのですが、おでこ見せは序盤に数回あったくらいのようでした。(いつぞやのメイド服絶対領域より出現確率は高かった模様。)恭平くんはもっと「今日は俳優セットにしましょうよ!」とアピールしてくれて良かったんだよ!?

まいジャニレギュラーやプロフィール固定掲載など、今まで以上に事務所からの期待やプッシュを感じるトリオさんには、本当にこの春頑張ってほしいと思いながら見ていました。
私が疲れていたのかもしれませんが、道長の"うちうち"くだりが笑えるか以前に聞き取れなくてもったいなかったです。恭平くん(こちらも時々聞き取れなかった)は、客席の「かわいい~♡」を受けて味を占めていった感があって良かったです。

川北くんは筋肉アピールもしくは自分アピールするポーズが多かったです。3階後列でもパッとわかる川北くん力が嬉しい。他担が言及している「2nd Movement」での腹チラは、おそらく川北くんが後ろ向きの時のフリなので、どんなものなのか確認できずじまいでした。
川北くんを見ている方になら伝わるであろう、「フラワー」のボックスステップを踏む際にに手を広げる姿が、21日昼は普通のボックスでびっくりしました。

そして佐野くんがお笑いの面でも活躍する人材になると、入所時には思っていませんでした。レポを見て「ほんまに?」と疑いたくなる感覚は、16年春の小島くんでもありました。彼は意外と関西Jr.が適所なのかもしれない…!

ペンライトを何色にするのか問題については、「桜咲くcolor」は衣装の黄色、後は赤色を振っていました。小島くんは「蒼写真」あたりは衣装の青、「さくらガール」は衣装の緑色を振り、川北くんはあけおめのベスト衣装もあって赤を振っていました。公式ペンライトにオレンジ色があれば9割程片がつく問題なので、ぜひ販売してほしいです。
康二くんソロになって、だんだんと客席が緑に染まっていく様は単純に綺麗ですし、うらやましいです。

今回は幸いバラバラな時期の公演に参加することができたので、序盤からの変更の流れを見届けました。
「叩いていいとみなした人間に対しては、何を言っても構わない。」と言わんばかりの状況には見覚えがあり、酷い言葉を投げつけた人も今はすっかり忘れ、私と同じように日常生活を送っているのだろうと思うと怖いですし、悲しくなりました。10日昼公演を経て「事務所の対応が早くて怖い!」と思ったのですが、事務所側の動きでなく本人の事情(体調不良等)の可能性もあるのではという視点が私には抜けていたことに気づき、その点は良かったです。

次は夏…!の前に、色んな場所に分かれてそれぞれ活躍するということで(6月が超忙しい)、「例年通り」の夏になるかはわかりませんが、また集まった時により成長した姿を目撃できればと思います。

 

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ツイレポ


これまで廉くん見学回に入れたことがなかったのですが、デビュー発表後というタイミングの廉くんを松竹座で、自分の目で見られて本当に良かったです。


味をしめてその後も何度かするだろうと思っていたのですが、一度きりでした。欲しかった反応はキャーでなく笑いだったのかもしれませんが、キャーになりますよ!小島くんの筋トレ効果が出て何よりです。

*1:昔、推しがTOKIOさんの「愛はヌード」をソロで歌うバックでケラケラ笑うちびジュの姿に腹が立ったことを思い出してしまい、「微笑ましい♡」と思う方にはなれなかった…残念。その後のラジオで康二くんが「おもしろい」と言って放置していたのにエッとなったのですが、雑誌のリチャくんを見て、注意はしてもらっていたのかと一安心しました。

*2:ゼッケンが各々の手描きだった場合、私はそこから推しを見つけていたと思います(笑)。ファンレターボックスにきっちりと名前を書かれるようになったので、研修生宛てのお手紙は今回OKだったのかも気になるところ。

*3:昨春、推しが1ミリも出ていない新喜劇を経験したので、その点に関しては許してほしいです。

*4:初見時に、10年前のプロポーズ後に「そもそも何で10年前に遡ったんやっけな?」と筋を忘れてしまったので…。10年前に流星くんがいて西畑くんがいないのも、後で流星くんが「実はお兄ちゃんは…」と説明するため(他の場面での出演具合の兼ね合いもありそう)の配置なのだなと、後で気づきました。

*5:今年のJr.大賞関西Jr.部門「ツッコミが上手そう」の3位に入賞しているとはいえ、西畑くん自身が「おもしろくない」と言わなくなるようになれば良い…と思っています。

*6:Mマスの兜大吾くん。

なくなったと思っていた世界線の話

まいジャニを見ている最中に、例のメールが届きました。

 

約一時間半という短い猶予にホッとし、ノートPCを立ち上げ、早めに会員ページにログイン。11時になるとページを更新し、内容を確認してから同じくeighterである母の元にPCごと持っていき、見せました。こればかりは、他の人の感想付きで情報を受け取ってほしくなかったからです。

 

それからじっくりと文章を読み、目が滑ったり滑らなかったりで文章の意味が頭の中に入らない中、村上さんの「袂を別つ」と横山さんの「友達として」で涙腺が決壊しました。でも、ようやく泣けました。不確定な情報(と呼べないレベルの憶測・妄想もある)*1であーだこーだと騒いで不安や心配を増幅させる振る舞いはしたくないので、公式の発表があってようやく感情を持つことができました。

 

怒りの感情は湧きませんでした。「寂しさ」がいっぱいです。

 

会見での言葉も様子も、これまで見てきた関ジャニ∞そのものの姿で、あれだけ誠実な伝え方をもってしても、寂寥感に襲われてしまいました。

どの曲を聴いても渋谷さんの歌声が耳に届いてくるように、音楽面で関ジャニ∞"らしさ"の核を渋谷さんは担ってきました。それ以外のたくさんの部分でも、渋谷さんのいる・いた場所をこれから感じていくのだと思います。

 

映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」にて、かつては仲間だったが去っていった人物へ思いを巡らせ、「あいつは出会ってもうたんや。全てを失ってもかまわへん、そう思わす物にな。」と登場人物が語ったシーンが、一番最初に思い浮かびました。

 

渋谷さんは、ずーっと昔に"出会って"いたのだと思います。

Rockな仲間たちと過ごすことが渋谷さんの望みなのかもしれないと思った日もありましたし、カメラを睨みつけるでなくはにかんだ笑顔を見せて会場を沸かせるようになり、ここにいることを選んでくれたのかとホッとした日もありました。

今いる場所が嫌になったのではなく、もっとやりたいことができ、今いる場所ではできないと思った時に、離れる決断をするのだろうと思います。

 

7人の関ジャニ∞を自分が受け入れたと感じたのは、8人の絵を描いても7+1人の絵になっていると自覚した8周年の頃でしょうか。事が起こってから、7年もかかりました。∞の全員絵を今は描けないので、正直なところ、自分がこれからどう思うのかどうしたいのかはわかりませんが、夏のツアーには参加します。6人の関ジャニ∞を見ないと、何も始まりません。*2

 

この記事は、安田さんの体調の続報が聞けるまでは下書きのままで置くつもりでしたが、これ以上抱えているのがしんどいので手放します。今は気を張っているので何とか日常生活を送れていますが、一旦気が緩むと寝込みそうなことを自覚しています。何でも悲劇的に飾りたてたり陰謀論に繋げたり、普段だと腹が立つようなことも今は気にならないといいますか、気にする余裕がありません。

 

アイドルに対して抱いている「一分一秒でも長く、ステージの上で輝いてほしい」という勝手なオタクのエゴはいつでも見捨ててくれていいので、大好きな人達には健康的で多幸感にあふれる日々を送っていてほしいと願っています。

 

今回の噂を聞いて「何を嘘言うてるねん?」と最初に思えた自分で良かったです。

それぐらい、関ジャニ∞がこれから先も今の形で続いていくのだと信じていたということですから。

*1:設定の詰めが甘い記事だったので、「こんなんでお金をもらえるなんてうらやましいのう!」と仕事が忙しい中で考えていました。こういうことの積み重ねで、某週刊誌や某サイトが「信頼できる情報源」扱いされるようになっていくのかと思うと、すごく嫌です。

*2:昨日あった少クラ収録の曲目を聞いて、ひとまず来月に一度泣くことは確定しています。いい意味で、今後彼が歌うことのない曲だと思っていました。

【Mマス】私の推し4人を当ててください。

ジャニ現場閑散時期に女子ドルや二次元に走りがちな私ですが、昨秋のアニメ放送以来キているのが、Mマスこと「THE IDOLM@STER SideM」です。*1

Mマスを知っている方も知らない方も、以下のヒントと公式サイトのキャラクター紹介ページから私の推しを当ててみてほしいです。友達に質問しつくしたのと、情報を並べただけで推しの傾向がプロファイリングできるのだろうか?という興味からなので、お付き合いいただける方はページを進めてください。*246分の4なのでちょろいはず!
当てにいかないにしても、推し語り×4に興味ある方はどうぞ読み進めてください。

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Mステ
*3公式ホームページhttps://side-m.idolmaster.jp/lo-stage/
アニメ公式ホームページhttp://imas-sidem.com/
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◆考える材料◆
・ジャニーズ内の推し(該当コンでウチワを持つ対象)
嵐→相葉雅紀さん、∞→安田章大さん、セクゾ→マリウス葉くん、関西Jr.→西畑大吾くん、小島健くん、川北翔くん、Snow man→阿部亮平くん、Love-Tune長妻怜央くん、そして内博貴さん。
・これまでにプレイしたことがあるアイマスは、DSの「THE IDOLM@STER DearlyStars」。愛ちゃん推し。*4
・女子版アニメでは春香ちゃんと卯月ちゃん推しなため、シリーズ後半に向かうにつれて悲しい気持ちで見ていました。*5


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推し語り×4
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以下、私の描いたファンアートを掲載しています。苦手な方や本物を見たい方は上記の公式サイトよりどのキャラクターなのかご確認ください。よろしくお願いします。
なお、まだまだ知っていく途中ですので、キャラクターの認識が甘い点は見逃していただけると幸いです。新規ひゃっほいでハイパーアゲアゲな内に、気持ちを書きとめておきたかったのです。


以下、私の推し語りです。

 

 

 

 

 

 

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推し①

 兜大吾くん(F-LAGS)

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西畑大吾くんの情報を検索をする際に「大吾 -RT」と入力すると引っ掛かってくる、可愛らしいピンク髪の子*6というところから始まりました。おでこが可愛い。
そんな訳で、アニメが始まる前から顔と名前は知っている状態で、アニメを見て大吾くんの理解を深めていくことを楽しみにしていたのですが、第1話の終わりにダダッと事務所に集合する色んなユニットの中に顔がないことでようやく「アニメに大吾くんは出ないの!?」と気づきました。*7とはいえ、今回のアニメに出演しているユニット以外のメンバーもアニメに登場する趣向があり、大吾くんは第9話に15秒も出演しました!*8待ちに待った登場にテンションが上がりました。もぐもぐ可愛い!出演するまでに色々と調べる中、14歳の160cmと知った時は驚きました(単品絵から17歳の170cmくらいかな?と思っていました。)。男らしくてカッコイイ方だ!と高まっていたので、無邪気な14歳DCの私服イラストを見て、可愛さに頭を抱えました。何らかの六代目な大吾くんですが、無自覚でさらりと甘い言葉を心から言えるあたり、最高にアイドルに向いている14歳だと思うのです。「アイドルだから」言ってるのではなく、元来の素質だと思います…!

私は西畑大吾くんのことを「西畑くん」以外に呼んだことがないのですが*9、もはや私の中で「大吾くん」は兜大吾くんの方になってしまいました。なんてこった。そしてMステの絆パフォーマンス時に聞ける様々な呼び方の内、「大吾くん」が一番好きだと気づきました。ベタですが嬉しい!大吾くんの名前が大吾くんだったので早くに出会えました。ありがとうございます。

ソロ曲「HANAMARU LIFE」はのっけから大吾くんが特大エールをおくってくれるので、励まされまくっています。好きな歌詞は「シャンと背中を伸ばしたら 遠くのほうまでよく見えるんじゃ」で、疲れた時に思い出して姿勢を正してみたら、まだ私背を伸ばせる!頑張れるやん!と少し元気になりました。大吾くんは対象を限定せずに"みんな"を元気にしてくれるアイドルなんですよね。しかも"ふんわり笑顔"で元気づけくれるんですよ!好き!!!間奏の「かちこみじゃ~!」は\ウォーーッ!/とオタクが拳と雄たけびを上げるという認識です。
仙台ライビュ1日目で拝んだソロ曲披露は、すっごく可愛かったです…!歌詞に合わせてコロコロと表情を変え、誰よりも高く飛び跳ね、アップではウインクを挟み込む…紛れもない大吾くんがステージ上におったんじゃ…!そんなん、タマ預けるしかないわい!浦尾さんのお陰で、より大吾くんを好きになりました。入りが「カッコイイ!」だったので、今は「か、可愛いだと…」と14歳本来の可愛さにもだえています。

大吾PになりたくてMステを始めました。よろしくお願いします。

そして、大吾くんの所属するF-LAGS等のアニメに出ていない組のユニットは、出しているCDの数が多くないゆえに今からでも音源を追いやすいです!(アニメ出演組他推しのCD購入順に迷い中の身。)

 ・THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-14 F-LAGS」(爽やかな王道曲と、結成までの道のりを思うと泣けてくる曲が収録されている、ユニットCD。)
 ・THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 08」(5人のソロ曲盤。涼くんは02、九十九さんは07。)
 ・THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 02」(3ユニット合同盤。「♡Cupids!」はめちゃラブリーな曲。)
この3つだけ!ホラ簡単!(@五関先生)

 

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推し②

冬美旬くん(High×Joker

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隼人Pの友達がいたりバンド推しの布教をする方がいたりでハイジョ関係のツイがよく回ってきており、「見た目だけで言うと、私はこの黒髪のまじめそうな子が好きそう。」と指したのが冬美くんでした。プロフィールを見に行くと「キーボード担当」、これは好きですねと確信。バンドではキーボードorギターを推しがちです。*10アイドルに興味がなさそうな子だなと思っていたら、案の定公式に「アイドル…?興味ありませんね。」というキャッチコピーがついておりました。でしょうね…!

手っ取り早くハイジョを知るには、とにかくアニメの第7話と第10話を見てください!素晴らしきDKの世界、ザ・青春でした。私は真面目で融通の利きづらい冬美くん側に気持ちが寄るので、根拠ない(ように見える)明るさで周りを巻き込みぐいぐい引っ張っていく四季くんの意味がわからないとともに、眩しくてうらやましく思う部分があります。なので、第10話は見ている私まで救われたような気持ちになりました。見守る周囲の暖かさもありがたいです。
合宿の第8回を見て「バンドをやりたい人が、ためらいなくアイドルの仕事を全うしようとしているのが不思議です。」と友達に言うと「バンドをやりたい以上に5人でいたいという気持ちが強いようなので。」と返ってきて、その解釈は!泣けるやつじゃないですか!と机を叩きました。

ソロ曲「Genuine feelings」は、一人でも音を奏でることはできるけど、仲間と奏でる音楽でしか得られないものがあるといった気持ちの変化を歌うピアノ曲です。好きな歌詞は、「ひとりじゃ見えない景色があるね 隣には君がいてみんな笑って」のくだりと、「信じてみよう」と前向きな意志で締めている最後です。
この曲は弾き語りで見てみたいと思ったものの、これまでのライブDVDを見てそれは難しいだろうと思っていました。だって永塚さんは"ピアノが弾けるから"冬美くんを演じることになったのではない、本職が声優さんだからです。なので、仙台一日目公演で、同じユニットの夏来くんソロから夏来くんバイオリン+冬美くんピアノ曲に繋がり、冬美くんが映った後ろにピアノが見えた瞬間、これから何が起こるのかを察して叫んでしまいました。ピアノでメロディーを奏で、歌う冬美くんが目の前にいる。気迫が凄まじい弾き語りに半ば放心状態になった中、次に登場したハイジョが楽器を構えだし…バンド演奏!現地では楽器の準備が見えていたとのことで、ここはライビュ組で良かったと思いました。背中合わせのプレーはバンドの醍醐味!第10話ラストのメンバー紹介をなぞった演出も含め、ハイジョが三次元に存在していることに泣きました。
私はeighterなので、バンドとアイドルの比率には絶対の正解がないことを知っています。バンド!アイドル!どっちも!と求める気持ちは、ファンだけではなくメンバー間でもそれぞれで、どれもあって当然です。私自身は、2次元では他のアイドルと差別化された部分の「バンド」が、3次元では見られないとなると少しもったいないと思っていました。同じ公演で冬美くんが「アイドルのHigh×Jokerも見たいですよね!」と客席を煽っているのを見て、この人達はバンド演奏をするハイジョも、アイドルとして振る舞うハイジョの両方ともを大事にしてくださるだろうと思い、嬉しくなりました。
今のところ「冬美くん」呼びがしっくりきているのですが、そのうち「旬くん」と呼び始めるかもしれません。その時は私に何かがあったのかもしれません。

 

 

 

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推し③

硲道夫さん(S.E.M) 

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アニメの第5話出です。何事にも全力で真面目に取り組んでやりきる(ゆえに時々おもしろいことになる)人が大好きなので、これはアニメを見ないと硲さんの魅力になかなか気づけなかったかもしれません。硲さんの所属するユニット「S.E.M」の魅力は、アニメ内でプロデューサーが言っていた言葉に凝縮されているのですが、「少しヘンテコかも知れませんが、大人がそれを本気でやるのがカッコイイんです。」まさにその通り…!そもそも、元先生ユニットS.E.M3人の内、アイドルになろうと言い出したのが硲さんだなんて思わないじゃないですか。しかも、学生達に学びの大切さを知ってほしいという願いを叶えるための手段として、「アイドル」を選びました。クールな見た目に反して、熱いパッションの持ち主!眼鏡着用メンバー揃ってのメガネーズ結成にも乗り気で、鼻眼鏡をまじめにかける硲先生が好きです。

アニメ内で披露された「Study Equal Magic!」*11は、音だけだと普通にカッコイイので、まずはアニメなりライブ映像なりで、振り付け込みで見ていただきたいです。「おもしろい」以上に「カッコイイ」の感情が芽生えた人は、もうお仲間です。これがめちゃくちゃ楽しい曲で、1回聴いただけで覚えてしまうインパクト!振り付けが可愛い!私も踊りたい!タケノコダンスがしたいんや!とリピートしたくなる、恐ろしい中毒性のある曲でした。友達にライブDVDを見せてもらい、アニメ化されていなかった部分の振り付けもめちゃくちゃ可愛い!楽しい!好き!!と高まっていたので、2/3の幕張ライビュでタケノコダンスを踊れて感無量でした。イントロでギャーッ!とテンションがだだ上がり、めっっっちゃ楽しかったです!別曲では全身を使い「5」を表現する硲さんも大好きです。

硲さんのソロ曲「Learning Message」は、学生に学びの大切さを知ってほしいという硲さんの信念を感じさせる曲でした。硲さんは普通にカッコイイ。そんな当たり前のことに改めて気づきました。これはカッコ良さを押し出す演出になると思うので、ライビュが楽しみです。


賢明なPはこの3名にピンときているかと思いますが、こちらをご覧ください。 

www.youtube.com

別々のユニットから選出されたメンバーのソロ曲を1枚のCDに収めているシリーズなのですが、推し4分の3が集結しています。コスパが良い!手に取りやすい!ざっくり言うと全員「私が好きそうな人」なのですが、世間的にはバラバラなタイプなのでしょうね。オリピでこれだけ集結していると、最近始まったワールドシリーズでは同じユニットにならないだろうな…と遠い目になってしまいますが。

 

 

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推し④

ピエールくん(Beit)

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 かわいい。天使。友達にも「絶対好きそう!」と言われました。案の定可愛くて大好きです。天使。ピエールくんが微笑む度に、頬が緩みます。ピエールくんを見るとにこにこしてしまうので、この欄だけ語彙力が下がった気がします。でもピエールくんは可愛くて天使だから世界は平和。ハッピースマイル!コナモノ美味しいよね!

Beit楽曲が全体的にキラキラしていて最高で、正統派王子様な衣装も可愛いです。「スマイル・エンゲージ」*12が一際キラキラ王子様ソングでめちゃくちゃ良いです!私の中に1%もないであろう、お姫様成分を呼び覚ましてくれてびっくりしました。私にもまだあったんや…。「こっち来いよ」より「ここにおいで」派だわ私…。たった一人をではなく、聴いた人全員をお姫様にしてしまう膨大なパワーが心地よいです。聴いているだけでキラキラに満たされ、疲れた体に染みわたります。幕張ライビュで新曲「TOMORROW DIAMOND」のキラキラに充てられ、塵と帰りそうなのも良い体験でした。

ピエールくんソロ曲の「魔法のステアー」*13はすっごく可愛くて癒し効果が絶大で、にこにこと自分の機嫌が良くなっていくのを感じます。この曲を聴くと、花びら舞う山吹色のお花畑でにっこり笑うピエールくんの図が思い浮かぶのですが、どこかで見たのか単なる私の想像なのか、思い出せません。好きな歌詞は「ナミダよりも仲良しになろう? ボクとメロディと!」「おいしいやウレシイ ジッと閉じ込めないで 分けっこしよう」です。幸せは共有したい。
動く気力が起こらない時には「スマイル・エンゲージ」か「魔法のステアー」を延リピして、キラキラ成分を補給してエネルギーに変える最近なので、良い魔法を手に入れました。アイドルは偉大!

 

 

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まとめ

全46名中の私の推し4人、予想は当たりましたでしょうか。友人には「絶対にピエールくんでしょ。」「バンドのキーボードの子。」と瞬殺されたので、割とわかりやすいみたいです。
2月から始まった3rd LIVEツアーにて、4人ともソロ曲を披露するはず!?という状況だったので、ハマるタイミングが非常に良かった~!推しのソロ曲披露は押さえたい!ライビュでは、気軽にアニオタの友達も誘えるところも楽しいです。*14

ここまで「推し4人」と言ってきましたが、下書きにかけた時間や出来の納得具合が明らかに大吾くんに対してだけ違い、私は大吾Pであることを自覚しております。*15それでもPというよりは明らかに「ファン」の姿勢なので、「欲しがっている言葉をさくっと渡せて、コミュ力がめちゃ高いな~」と作中に出てくるPの言動には他人事で感心しています。
Mステのユニット構成メンバー数が5人なので、推しを少なくともあと1人は増やせると考えており、今のところの有力候補は直央くん・猫柳くん・卯月くんです。一通りのキャラクターを知ってからでないと決めかねる状態なので、レア度問わずで私の手元に揃ってからになります。ガシャに課金するよりもCDやグッズに課金する方が楽しいので、無課金で進めていくと気の長い話になりそうです。あと7人…。

自分の適性の話では、幕張ライビュに参加してからの情報の飲み込みの早さが違っていておもしろいです。元からアニメは嗜む程度(オタクでない人が連ドラを見るのと同じ感覚。)なのですが、3次元のライブを能動的に見ることで覚えが早くなり、だから私はこれまでも3次元のアイドルを愛でているのだなと思いました。
様々なアイドルになるための動機*16だったり、ファンへの姿勢*17だったり、2次元のアイドルだからこそこちら側にも見えることをぼんやりと考えています。声優さんは各々のキャラクターと向き合って、大切に演じてくださっていますし、ユニットで結ばれた絆が他のユニットやメンバーとも結ばれ、事務所のスタッフやファンの方まで広がっていく様を眩しく感じます。

これからの小さな目標は、大吾くんの誕生日(5月20日)までMステに毎日ログインし、ガシャで冬美くんを引き当てることです。他の3人もいっぱい来てくれてええんやで!
残りの3rd LIVEのライビュも楽しみです!

\Mマス、315だぜ!/

*1:同じように芸能界を題材としている、あんスタ、アイナナ、ツキプロドリフェス!等々を色んな方向から勧められていますが、今はMマスに気持ちが向いているので隙間がありません。悪しからず。

*2:私の推しを考えついでに、ご自身の好きそうなタイプを探してくださると一層好ましいです。

*3:某音楽番組ではなく、Mマス音ゲーのアプリです。モバマスの方は、一度やってみたもののルールがわからなくて放置…。

*4:女子ドル好きだからと母がプレゼントしてくれました。キャラクター目線で話が進むタイプのゲームなので、プロデューサー経験は皆無。

*5:二次元女子は、ノー天気な程に明るくて皆を励ます子が好きなゆえの結果、そんなことに…。でも仲間がいれば大丈夫!(アイマスで学んだ)

*6:ピンク、金髪、黒髪の子を好きになりがちです。

*7:Jupiterと涼くんしか知らない新規で見る身としては、覚えられる範囲のユニット数・キャラ数だったことと、友達から「1st LIVEまでの流れをやるみたいです。」と教わったので納得はしています。

*8:巣鴨で人情の暖かさに触れる姿を見て、「あと半世紀先に生まれていたら、私も大吾くんにコロッケを渡す可能性があったかもしれない!」という悔しさが生まれました。

*9:西畑くん本人は「名字だと距離を感じるから、名前の方で呼んでほしい。」という旨をおっしゃっているものの、私の気持ちが変化すれば自然に呼び方も変わるだろうと思い、意識的に変えることなく早数年。

*10:キーボード=鮎川太陽さん、小島くん、長妻くん。ギター=安田さん、阿部くん。推しがベーシストばかり、ドラマーばかりの友達もいるので、その楽器を演奏するのに向いたキャラ・性格のタイプがあるのでしょうね。

*11:公式動画二曲目が「Study Equal Magic!」です。→https://www.youtube.com/watch?v=dR6i_l34cWs

*12:公式動画→https://www.youtube.com/watch?v=kE0MG9xwMgQ

*13:公式動画→https://www.youtube.com/watch?v=ZDtOMhZ2qqc

*14:「推し声優さんの事務所の後輩さんがいるから」とライビュ観戦につきあってくれた友達もいます。ありがたや。

*15:色塗りにかかった時間は、パーツの多さもあってピエールくん>大吾くん>冬美くん>硲さんでした。

*16:自己実現、他者幸福追求、「このメンバーでいたい」。

*17:3次元でもよく「ファンの皆さんのお陰で」「恩返しに」とおっしゃりますが、こちら側はたくさんのものを頂いているので、君が幸せであったらそれでいいのにと思ってしまいます。

クリパの頃に考えていたアレコレ

この冬の関西ジャニーズJr.松竹座公演は、「兄組」と「弟組(次世代組)」の二つに分かれて行いました。

夏に友達と「そろそろチームを分けての公演があるのでは。」と話していたので、お知らせを聞いた時には「やはり」もしくは「ついに」くらいの感想でしたが、Twitter上では様々な感情が錯綜しておりました。それを見て自分はすごく呑気な方だと気づき、次の季節が来てしまいましたが、クリパの頃に考えていたことをまとめます。

 

 

*分け方について*

友達とのチーム分け話では、「※申し込みの段階で出演者を全員公表する。」を第一の条件にしていました。そちらの方が単純に申し込み倍率で人気度を測れますし、妄想の中くらいは”出るかもしれない申し込み”をしたくないからです。何人か名前のある子以外に「関西ジャニーズJr.」とまとめられていても*1、当落確認後に発表されるポスターには名前と写真が載っていたり、そこになくても幕が上がるといたり。チケットが取れたイコール担当に会いに行ける!とは限らない世界、改めてギャンブルですね。ちなみに妄想なので、「※出演者が変更する可能性があります。」の一文もありません。出る人は出る、出ない人は出ない。シンプルにそれだけです。

 

17年夏の短いショータイムでも顕著なように、可愛い曲を担当することが多い「西畑くん・流星くん」と、カッコイイ曲を担当することが多い「康二くん・龍太くん」を分けて、あまり見慣れない組み合わせの「西畑くん・龍太くん」「康二くん・流星くん」がそれぞれ頭の二組になるのではと考えていました。その後もいわゆるラインごとに二つに分けていって、「バンドがほしいなら二組作ればいいじゃない」とマリーアントワネット並の傲慢さも交えつつ、分けることを考えていきました。*2

 

課題曲みたいにそれぞれの公演で同じ曲・メドレーがあったら、色の違いがわかりやすくて面白いと思っていました。基本的にこの分け方は、バラエティ番組でのチーム分けのように、戦力の均等化を目的とした考え方です。

 

実際は、「兄組・弟組」と称されたように、平日公演は西畑くん康二くん龍太くんを頭に置いた成人組(最年少は高一の佐野くん)、休日公演は流星くんを筆頭として現役学生が主の年齢層が若い布陣(最年長は21歳の正門くん)での分け方でした。均等化ではなく、特色を活かす、伸ばすための分け方です。二年前にチーム分けが行われた際は、平日の兄組は大人っぽい曲が多く、休日のちびっ子組はフレッシュな曲が多かったので、今回はそのイメージと逆の曲が多くてもそれはそれで面白いなと思っていました。

 

 

*申し込み方について*

今回は四つの選択がありました。(当選落選については置いておいて。)

 

① 兄組のみに行く

② 弟組のみに行く

③ 兄組も弟組も行く

④ どちらも行かない

 

二年前のクリパでは、西畑くん康二くん流星くん龍太くんの四人が両公演出演だったため、両方の公演に参加した人は結構いたように思いますが、今回はその時よりは少なく感じました。バンド組*3担当か、単純に両方興味のある人でないと両公演には入らなかったようです。

 

メール発表の段階で、おそらく小島くんと川北くんは流星くん筆頭の休日公演に出演するだろうと思ったので、私は「どっちも当てて、どっちも行く」というシンプルな申し込み方針になりました。これなら「※出演者は変更される可能性があります。」にも対応できますし、もし自分の推しが片方の公演にしか出ないとしても別公演を一回は見てみたいので、これがベストの選択でした。弟組申し込みのみの友達に日程相談をしたところ少し驚かれたので、周囲からは兄組しか申し込まないように思われていたのでしょうか。

 

私は狙い通り両公演に参加した③ですが、①と②の人との間で情報に隔たりがあるように感じたので、一日で両公演観られる日がもしもあったら、”ついでに”でも両公演を観ようとした人が増えたのではないかと思います。当たるかどうかは別問題にして。

その場合の私の好みは、アンコールの楽曲が「Beautiful未来」という点で「昼:兄組、夜:弟組」です。兄組のアンコール楽曲「浪速一等賞!」は”現在”という感じで、「Beautiful未来」は”これから”の余韻を残して帰れるのが、明日からも頑張ろうと思えて好きだからです。

 

 

*「次世代」について*

メインと呼ばれる中で一番若い流星くんが、他のJr.を率いてトップに君臨する大役を任された訳だから、これは流星担は喜び一色なのでは!?支え時ですね!と思っていたので、一概にそうでもないと気づいたあたりで自分の呑気さを知りました。

「ちびっ子組ではなく次世代組と言ってもらえるような、素晴らしい公演をしたい。」という文脈で出た「次世代」という言葉も、女子ドル界では、「次世代エース」「●年に一度の逸材」「○○の再来」といった売り文句で新しく入った子をよくプッシュするので聞き慣れており、そのままの文章で受け取っていました。しかし、”次世代ではない方の兄組をdisっている”と受け取っている方も見かけたので、誰を応援していて、○○の件ではどう思っているのか等を確認してからでないと、ものすごく話しかけづらい状況になっていると思いました。

 

 

*かつての「関西Jr.」について*

 

V.B.Bが関西で席巻していた頃の楽曲やアレンジされた衣装が披露される度に、当時と比べられることが未だに多いですが、これはもう仕方のないことだと思います。自分の中にあるキラキラした思い出の楽曲をどれだけ大切に披露してくれるのかが、受け手として重要になってくるのでしょうし、「誰が」やっているのかも大切だと思うので、完全に納得することはないのだろうと思います。納得する=正しいかは別として、昔を知らない方が純粋に目の前にあることを楽しめて良いのかもしれないと思う時はあります。同じ関ジュ担で括るにしても、オリジナル曲の色合いがその時々で違うように、時代によって好みが多少は違っているのだと思います。

∞が松竹座を卒業した後の関西Jr.のコンサートへ行っており、2010年夏の「少年たち」DVDを観ても誰がどんな子なのかわかる程度には「知っている」のですが、私が熱心に関西Jr.の現場へ行き始めたのは西畑くんを推すと腹をくくったあくまで2013年夏からなので、それ以前から熱く応援されている方との熱量はこれからも埋まることはないのだろうと感じています。

そもそも、私があまり「誰が歌っているか」にあまり重きを置かないため呑気なのかもしれません。推しが歌う機会はもうない曲をどんどん歌い継いでほしい派の私が、もしも誰かが歌うとしたら厳しい目で見てしまい、できれば他の人に歌ってほしくない曲…と考えて出てきたのは、横山さん・村上さんの「はにかみオブリガード」と、内くんの「Master Key」でした。この二曲だけは、ファンがどれだけ大切にしている曲だと理解しているかどうか、パフォーマンスでじっくり見極めようとしてしまうと思います。

 

 

*まとめ*

ここまで並べてきて自分の呑気さを改めて感じますが、私は私で人より呑気でない部分ももちろんあります。*4他の人も同じように思ってほしいかというとそうではないので、”いろんな考え方の人がいる”という多様性の再確認にとどめておきます。いろんな人がいるからおもしろいですし、反射的に声を出して誰かを傷つける可能性がないかどうか、少し立ち止まって考えることはやめたくないです。

*1:「D;J+」の宣伝で関西ジャニーズJr.が掲載されるとduet誌上で紹介されましたが、実際の掲載は西畑くん・流星くん・道枝くんの三人だけで、予想以上に少ない人数に驚くとともに、表示のあてのならなさを実感したばかりです。

*2:一ヵ月で披露できるレベルまで達したら本番でもドラムを叩ける、という条件で猛練習した大倉さんの例があるので、演奏未経験者でもチャンスと捉えて挑戦する可能性があります。しかし、以前にドラムを披露していた朝田くんが、兄組公演でベースを弾くとは思っていなかったです…!弟組公演では、17年春のジャニストツアーがかぶる日程時に吉岡くんが抜けた際にベースを弾いた、陸くんが担当しました。

*3:正門くん、小島くん、佐野くん。ポスターが怪しかったから兄組にも出るかもしれないよね~と言っていたら本当に出た!という感じですが、あそこまでガッツリと出番があるなら最初から発表してほしかったです。

*4:クール途中でJr.の番組がデビューしたグループの番組に変わったことがあるので、「次のクールも番組が続く!」という喜びの声に、残念ながら乗り切れない部分があります。これはもう変えようのない、仕方がないことだと思います。