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柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

らぶたんのこれからが、愛に溢れる未来でありますように。

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卒業発表を受けてから

2017年1月17日、HKT48チームKⅣキャプテンであるらぶたんこと多田愛佳さん*1が、劇場公演内で自身の卒業を発表しました。だいぶ前からその時を覚悟していたものの、できるだけ円満なタイミングで、でもできれば今日ではなく明日であってほしいと願っていた発表がついに来てしまいました。グループ卒業後も女優として芸能界で頑張るという、以前から発言していた通りの、ファンにとっても一番幸せであろう未来の選択で、決してこの先見られないという訳ではありません。それでも動揺してしまいました。どれだけ覚悟をしていたつもりでも、実際に事が起こってしまうと動揺し泣いてしまい、今後もそれは避けられないのだろうという諦めがつきました。

headlines.yahoo.co.jp

上記は、卒業発表後から数週間経っての放送内でらぶたんが語った卒業への想いです。読んでいただくとお分かりのように、これ以上申し分のないタイミング・理由での卒業発表なんです。それでも、「今までありがとう。卒業おめでとう!」という前向きな部分と、「寂しい…」というエゴ満載な部分に加え、「オタクなら推しが望んでいることを応援すべきでしょ!?」という自分へのふがいなさとのせめぎ合いになりました。

 

「寂しい・悲しい」と言い続けていると、自分が悲劇の主人公であるための素材として推しを利用しているように思え、あまり好きではありません。昨年SKEで推している子が卒業発表をしたときに言葉が頭の中でまとまらず、結局は卒業公演を迎えるまで送り出す言葉を伝えられなかったのが心残りでした。今回も同じ状況で、どうしたら自分の中で素早く気持ちを固めて前向きに送り出す言葉が思い浮かぶのかどうか、今後の課題です。見栄っ張りなのかもしれませんが、私は後ろ向きの言葉を本人にぶつけたくないです。そこに至るまでの逡巡を慮らずに自分の都合だけを押し付けたり、本心から思っていないことを伝えたりはしたくないです。

「2017年1月じゃなくて2016年13月に行きたかった…」と思う時もありましたが、決して悲しいことばかりでないこと、今日悲しいことがあっても次の日には楽しいことがあるかもしれないことを私はこれまでのドルオタ経験から知っていますし、実際に楽しいこともありました。

ジャニーズJr.と違ってAKB系で良いと思う点は、去る日付を明確に示されることですが、「卒業まであと●日」というさよならへのカウントダウンがいきなりできてしまうのもなかなかつらいです。それが即日(活動辞退)だろうと、二週間後だろうと、一ヵ月後だろうと、三ヵ月後だろうと、寂しいものは寂しいのです。

 

そうこう揺れていましたが、らぶたん自身の言葉を聞くことで次第に心が穏やかになりました。特に4月1日のSSA公演や4月10日の卒業公演の言葉は自分のファンに向けてだけでなく、メンバーやそのファンに向けてのものであり、グッときました。可能ならば、ネットニュースやまとめサイト、DMMでの公演配信映像にて、らぶたんの言葉に触れてほしいです。
そしてらぶたんが「なりたいもの、やりたいこと」に挑もうとする姿をファンやメンバーに示してくれることで、私自身はどうなのだろうかと考えるようになりました。私のことを一番考えるべきなのは私なので、ウンウン悩んでいきます。

 

決して短くはない10年間、アイドルでいてくれてありがとうございました。

これからは、女優・多田愛佳さんの活動を応援いたします。時々は大阪にも来てくださると、交通費をチケットやグッズ代に回せるので嬉しいです(笑)。個人的には、同じ事務所に所属する鮎川太陽さんと再び*2共演する世界もあるかもしれないと思うとそれはとても楽しみで、これからのお仕事が充実されることを祈っています。

最後の握手会で「女優のらぶたんに会いに行きます!」と伝えたので、私は私の言葉に誠実であります。
f:id:yuzuhi:20170413232002j:plain *3

 

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今後の応援に活かすとして

卒業発表を受けての3ヵ月間、色々と考えてきましたが、ジャニオタとして活かすとすると、やはり「後悔のない応援をしたい」ということです。私はらぶたんに関して、「間に合った!」という思いが強いです。全てのグッズ購入・現場参戦はできておりませんが、「●●したら良かった…」という後悔がありません。

何か事が起こる度に「次はないかもしれないから全力で応援しなきゃ!」となりますが、純粋に「●●くん大好き!」の気持ちだけで動いている方には、そのまま応援を続けていってほしいです。これまでに色々あったからこそそうとしか思えないという部分がありますし、毎回悲壮な気持ちで向かうのはしんどいですので、全員がそうである必要はないと思っています。悲しい思いをした方も、時々は忘れて目の前にある楽しさを全力で受け取っていいと思います。そして、こういう話はJr.で語られることが多いですが、デビューしたからといってずっといてくれるという訳ではないことが身につまされているYou&J育ちです。*4

ただ、もしも推しがアイドルではなくなり「●●したら良かった…」と悔やむことがあったら、次に好きな子ができた時にその子に対して行ってほしいと思います。そうやって経験として積み重ねることで、自分が推しを好きであったことを肯定して、今いる子のこれからも応援していきたいです。

私が今回の経験を次に活かすとすると、推しに「泣かないで!」と言われないようにすることでしょうか。いつかその時に、笑って前向きの言葉を掛けられるようになりたいです。

もう一つ次に活かすとすれば、すぐに人と会って話したら良かったということです。らぶたんの卒業発表(1/17)がちょうど私の現場期間の谷間(1/15∞コン⇒2/18東西合戦)で、間のリクアワも全握もぼっち参加だったため、余計内に籠りすぎるきらいがありました。推しの話をするにしろしないにしろ、誰かと話をして気を紛らわせていたら、もっと早く卒業と向き合えたかもしれません。

 

以前にらぶたんが755アプリで記した言葉を掲載いたします。

私たちは、一応会いに行けるアイドルです。
でも、卒業します。
卒業したら会えなくなります。
会いに行こうか迷っていたら、会いに来てください。
もし私がファンだったら、悩んでるうちに卒業されて会えなくなるのは、悔いが残ります。
もう会わなくてもいいや!って思うほど会いに来てください。
2015年10月01日 22:56 *5


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私とらぶたんの話(自分語り)

卒業公演のアンコール口上が素敵だったので、私とらぶたんの話を最後に紡ぎます。

 

私が初めてらぶたんを見たのは、duet誌上でした。

 

ジャニオタに馴染み深い「duet」の後ろの方に、らぶたんが参加するユニット「渡り廊下走り隊」のページがあり、「めちゃくちゃ可愛い子がいる!」と思いました。その後、当時AKB好きだった友達がカラオケで歌った曲*6からAKB界隈に興味を持ち、TVを見たり公式動画を見たり、いわゆる茶の間での応援をしていました。*7

ドルオタを長くやっているとはいえ接触イベントには不慣れなことと、関西での開催はない時期だったため、個別握手会に申し込むまでにはハードルが高かったです。そんな私が初めて申し込んだ劇場盤シングルは、AKB48の「さよならクロール」です。このシングルはAKB48 32ndシングル選抜総選挙の投票券が付いています。前年にらぶたんはAKB48からHKT48への移籍を発表し、「らぶたんはずっとここにいる訳ではない」という当たり前のことに改めて気付かされ、このまま何もしないままではいたくなかったのです。ちょうど都内に観に行きたい舞台がある日に握手会が開催されたこともあり、何とか申し込む気になりました。前述の友人が「らぶたんの握手列はカオスだよ☆」と言っていたのを思い出し、カオスの一員にだったら私もなれる!と応募できました。(ここで「オシャレ女子が多いよ☆」と返ってきていたら、ハードルが高すぎて今でも行けていないかもしれません。)

初めての握手会はとてつもなく緊張し、実物のらぶたんは可愛くてキラキラしていて倒れそうでした。本人を目の前にすると頭が真っ白になることは予想できたので、前もって「絶対にこれは言う!」と決めていた言葉を何とか発し、無言での事故は免れました。

 

そんな始まりで私の握手歴はもう4年になるのですが、らぶたんは決して塩対応ではありませんでした。握手会を終えると毎回「だから私はらぶたん推しなんだな~」と思いながら帰っていました。

ものすごく落ち込むことがあって、どケチな私でさえ「今日は干そう*8かな…」と握手会当日の朝に思った時がありました。何とか重い腰を上げて会場へ向かい、握手をしても気は落ちたままでもう泣きそうだったので、最後の券の時に「これこれこういうことがあって落ち込んでいるので、喝を入れてもらっていいですか?」とらぶたんに言ってみました。

「      !」

返ってきた少し強めの言葉に泣き笑いしそうになり、気持ちが楽になったのでした。その時の私は、慰めても励ましてもほしくなくて、喝を入れてほしかったんです。まだ頑張りたかったので。だから、正しい日本語で第一声に返してくださったらぶたんは、間違いなく神対応でした。もらった言葉自体は内緒ですが、その後に「頑張ってね。」と続けてくれたので「…はい、頑張ります。」と言えました。
そしてこの話を聞いてくれた友達からは「アイドルって大変な仕事だね。」と返ってきて、私は深く頷きました。

 

博多での劇場公演は日帰りが難しく、らぶたんの出演は平日が多いこともあり、なかなか応募できませんでした。

そんな中、握手会で新公演の話をしている際にもらった「観に来てね」の言葉に「行きます!」と私は即答し、そんなに行きたいんだ…!と自分の気持ちに自分でビックリしました。こういうのは、言われたことどうこうよりも、自分の発した言葉に誠実であることが大切だと思っています。すぐ後にある私の誕生日にチームKⅣ公演があると発表され、しかもらぶたんの出演する確率が高そうだと推測でき、「自分の誕生日にらぶたんを観られるのは最初で最後かもしれない。」そこまで思ってようやく公演へ応募できました。無事に当選し、「行きます!」と答えた後にあった握手会では、「今週劇場に行きます!」と伝えられました。

そしてやってきた劇場公演日。おそらく劇場内で一番緊張しているのは私だという自信がありましたが、らぶたんの自己紹介後、「かわいいよーっ!」と言う客席(私も言えた!)に「知ってるよ~!」と笑顔で返してくれる姿に、それだけで泣きそうでした。私は世界一可愛いアイドルはらぶたんだと思っていて、*9それをらぶたん自身が肯定してくださっているのですから、こんなに幸せなことはないです。

 

卒業発表を受けて、全く頭が回らなくなったり、悲しみの反動で好きなことを忘れそうになったり(私の脳みそはよくやる)、気持ちの浮き沈みが激しかったのですが、その週末にあったリクアワ2017*10のライブビューイングを見て、少し落ち着きました。世界一の可愛いさが、揺るぎなくそこに存在していたのですから。
『リクアワは天使のしっぽにしか入れないでね』『1位しないとダメだよ?』『これほんとガチね。』と前もって命が下っていたらぶたんの代表ユニット曲「天使のしっぽ」は、19位での披露となりました。*11もしも卒業発表がリクアワ投票の締め切り前であったら順位がもっと上がったのだろうか…というifの世界もありますが、これはこれでらぶたんらしいなとも思います。

 

卒業発表の日から最終活動までの間で、アイドルとしてのらぶたんに会いに行けるチャンスは3回ありました。*12

 1.HKT48 9th Single「最高かよ」全国握手会 in 幕張メッセ(2/12)

 2.HKT48ツアーさいたまスーパーアリーナ公演(4/1昼)

 3.HKT48劇場最終公演(4/10)

時が経つにつれ倍率が高くなる機会でしたが、幸い何とかしたら行ける状況だったのでチャレンジできました。サッと駆けつけられる大人になっていて良かったです。

 

当たり前のことですが、アイドルとしてのらぶたんは410日で区切りを迎えるものの、多田愛佳さんの人生自体はこれからも続くのです。本人の姿を見ると、そのことがストンと腑に落ちました。そして段階を踏むことによって「卒業おめでとう。これからも頑張ってね。」と心から思えるようになり、アイドルとして最後の握手会では、きちんと感謝の言葉を伝えられました。

ありがとうございます。

 

今週月曜日に行われた卒業公演の翌日にはアプリでの配信*13があり、水曜日からは舞台が始まるという連続した流れの中で、アイドル・らぶたんが存在する世界と女優・多田愛佳さんが存在する世界は地続きだと感じました。変わらず応援する王国民*14の皆さんのバイタリティーを見ていると頼もしく思い、最初は鬱々とした気持ちを書いていたこの記事が変わったのは、そんな王国民さん達のお陰でもあります。

 

私も女優の多田愛佳さんに会いに行く手立てを整えましたので、その日が来るのが今から待ち遠しいです。

 

 

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おまけ
◇公式発信の記録◇

 

 

●劇場での卒業発表●

https://www.instagram.com/p/BPXp-DkA56v/
https://7gogo.jp/HtxwIFv2ib_V/8135

 

 ●最後の握手会●

 

●4/1 SSA 卒業セレモニー●

 HKT48指原莉乃、1万5千人の前で生着替え&熱湯風呂 総選挙V3宣言も - モデルプレス
HKT48多田愛佳卒コンで指原号泣「移籍してきてくれてありがとう」 | ORICON NEWS

 

●4/10 卒業公演(劇場最終公演)●

https://www.instagram.com/p/BStQSj-l5QH/
今田美奈ちゃんの投稿) https://plus.google.com/102120909316124491120/posts/EDJbaM186hQ
(尾崎支配人の投稿)https://plus.google.com/116932464999954700023/posts/jEXhyW2Tp7r

 

*1:アイドルとしての多田愛佳さん=らぶたんという認識なので、以下「らぶたん」の呼び方で進めます。近しい呼び方の「愛ちゃん」は照れくさくて呼べません。

*2:らぶたん参加ユニット、渡り廊下走り隊ベストアルバム「渡り廊下をゆっくり歩きたい」超コンプリート盤にて共演済み。発売の少し前に太陽さん側からこのアルバムで映像仕事を行ったとの告知があり、既に予約していたので驚きました。誰(まゆゆorらぶたんorあやりん)との共演かは発売されるまでわからずドキドキしましたが、結果、太陽さんの出演作はらぶたん主演の「タイムリープな少女」で全面勝訴でした。

*3:https://twitter.com/hkt48_official_/status/851415145142145024

*4:デビューすると、ハッキリとお別れの日を教えてくれますが。

*5:https://7gogo.jp/oota-aika/3968

*6:「桜の花びらたち」「十年桜」「Baby!Baby!Baby!」あたり。

*7:Mステの「涙サプライズ!」は録画しました。その昔、関ジャニ∞目当てで見たMステにAKBが出演し、「『スカート、ひらり』て…!」と当時は思っていたのに、AKBオタになってからその回を改めて見返すと「『∞SAKA おばちゃんROCK』て…!」と思い、立ち位置によって自分の感想が変わるのが面白かったです。

*8:自分の意志で会場へ向かわず、握手券を紙切れにしてしまうこと。

*9:異論は認めますが、私の世界一が変わることはありません。

*10:選抜総選挙のように、様々な投票権を駆使し楽曲に投票。そのランキング結果発表がそのままセトリとなります。

*11:投票の締切が卒業発表前だったため「界隈は卒業を察していたのか!?」と上位での披露に驚いた方もいるようで、してやったり感がありました。

*12:4月8日にAKB48劇場で3期生の10周年記念公演が行われましたが、10日の卒業公演の方を優先したかったので応募せず。

*13:さまざまなアプリでの配信があって、正直なところ全ては追いきれてないです。ジャニにやってほしいかといえば、果てがないのでやってほしくないです。

*14:らぶたん推しの総称。