柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

Jr.祭り(大阪)雑感

 久々にウチワを持てる現場がすごく楽しかったです。全体曲もしくは各ユニットのブロックで構成された流れなので、DDの方がコスパが良いですね。ザックリと言って、関東公演ではすのとハイB*1が披露していた時間をそのまま合わせて関西が頂いた感じでした。予想外のユニットの絡みはありませんでしたが、各ユニットの個性を他G担に見せつけるための戦略がそれぞれにあるようで興味深かったです。

以下、各ユニットごとの感想です。

 

+++
関西Jr.
+++
春松竹でで披露した演目を、360度ステージの城ホ用に演出を変えていった感じでした。
オープニングのユニット披露時の曲は各部で異なり、関西Jr.は1部「Dream Catcher」2部「UME強引ON!」3部「Happy Happy Lucky you!!」の披露でした。開演時の挨拶は1部西畑くん、2部康二くん、3部大西さんが担当。

数日前に友達が言っていた「文一くんもいるかな」の言葉に、確かにその可能性もある…!と気づかされ、実際にその姿が見られた時は嬉しかったです。逆に東しか見ていない方からは文一くんがどのように見えているのか気になるところです。フレッシュJr.以上に全力で踊るシーンもあり、関西Jr.とともにいる姿が久しぶり――昨秋のジャニフワ以来でした。すごく久しぶりのような気がしていましたが、半年程でしたね。――で楽しそうでした。

とらじゃの挨拶時間を終えた宮近くんが「正門くーん!」と次へと流した時には、あの私が知っている正門くん!?と驚きましたが、道枝くん・恭平くん・長尾くん・正門くん・小島くんを一つのくくりとして挨拶時間がありました。(+西畑くん・康二くん・流星くん・文一くん組の二つで、すの・ハイB二組の時間を分け合ったのだと思います。)毎回きちんとネタを考えていることがわかる内容でした。正門くんの優しいツッコミは見たかったパターンなので嬉しかったです。

3年前の城ホ*2を思い出して、今は西畑くんがソロ曲を歌う時代になったんだな…と感慨深く思っていました。檻っぽい照明は春松竹オンリーでしたが、関ジュユニ曲のトップバッターを担うというのは改めてすごいことですね。

春松竹脳が「ん?ここで最後に西畑くんがにゃーおと鳴いて次は猫中毒に…?」と流れを思い出した頃に\ちゃん!ちゃちゃん!/と「猫中毒」のイントロが流れ、ギャーーーーーーッとなりました。せっかくすともいるので、合戦で披露していた京本くん・北斗くんも合わせて大西さん猫を奪い合う展開も見たかったと欲張りに。合戦と春松竹ではそれぞれお兄さん猫の趣が異なるところが良いのです!

恭平くんの「愛してる愛してない」は、春松竹よりも今回の方が素直にカッコイイと思えたので、私は脱ぎながら言う演出が苦手なのでしょう。それは好みの問題なので仕方ないですが。

各ユニット曲の衣装のまま「おみくじHAPPY!」を歌うので、より"オールスター集合!"感が高まって楽しかったです。まさしくエンディング曲っぽい!

西畑くんのソロ曲に感慨深く思っていた私でしたが、この春ですっかり聞き覚えがあるイントロが聴こえた途端、「マサヤくん!?」とガタガタッとなりました。「あっ(このイントロはコバルトブルー)」とすぐ判別できるようになっていた関西担が楽しいです。この曲を歌うと知っていたら青いペンライトを持って行ったのに…!電飾のブルーが嬉しかったです。(初回ゆえの私の動揺もあるかもしれませんが)1部よりも2部3部の方がより情感的で良かったと思います。

今回バンド組は多くの時間をバンドとして過ごしており、回替わり曲もあるのにどれだけの曲を練習されたのか…!最後にポジション名と名前をつけてモニターに表示されて、とても嬉しかったです。「ありがとう」と口パクで伝えて微笑む正門くんには全城ホ民が堕ちたと思います。皆さん一度松竹座に来ましょう。
正門くんのギターソロ(松竹座の10倍以上の女をギターで抱く正門くんカッコイイ)から続くは「象」で、クリパで披露した時とバンドメンバーが異なることに感傷的になりつつも、やっぱりこの曲はテンションがぶち上がって良いですね!

本編最後に小島くんが一人「夜空ノムコウ」を奏で始めた時には何が起こったのかと動揺しましたが、しょうくんの挨拶のBGMを務めておりました。2部からはお手元の映像も差し込まれていた模様(私は双眼鏡ガッツだったので未確認。)。


キーボードとドラムが場所を動くのは難しいんですよね…。


+++
とらじゃ
+++
1部に参加して一番「すごい!」となったのがとらじゃさんでした。最初のユニットコーナーでは、会場全体を使って360度どの角度からも楽しめる魅せ方になってる!と衝撃でした。もちろん他のグループも全体を使っているのですが、後列から眺めていても一番「こっちに来てる!」と迫ってきている感覚になりました。
Cha-Cha-Cha チャンピオン」は朝日くんの『wow baby♪』の印象に全てを持っていかれました。原曲を聴いた時にそのパートのイメージが強くなかったので聴き直すと、確かに本家も言ってますね!オリジナルなのかと思わせるほどのインパクト・朝日くん!ダンスもカッコよかったです!*3
山手線は山手線でも、歌うサビは「山手線外回り feat.GUSSAN」にある大阪部分の歌詞で、ほほぅ!と膝を打ちました。*4発売時にも話にのぼっていたのではと思うところでは、山手線と対するような環状線(円形)ではなく御堂筋線(直線)なのは何でだろう?と思わなくもなかったですが、近畿圏以外の方には「梅田」「難波」が入っている御堂筋線の方が伝わりやすいのかもしれないと自己解決。終点がないことはないけど、往復乗車してますもんね。関ジュちびっ子(大きい子もいる)と絡むトラジャ車掌さんが可愛かったです。
噂に聞いていた「What's your name?」のフレーズ「あなたが欲しい」では、宮近くんが左手の薬指から指輪を抜く仕草を見られて高まりました。一つの仕草から女性が既婚者(もしくは他の人の物)という背景がプラスされ、「あなたが欲しい」の響きが持つ色が変わる!その解釈を持ったことがなかった!という目から鱗案件と、お姉様方がよりざわつく解釈方向がグッジョブでした。
挨拶で各メンバーの名前を叫ぶのもC&R大好き民としてはすごく楽しい時間で、お客さんを巻き込んで盛り上げようという随所の工夫が流石でした。このところ、山手線とトラジャチャンピオンが頭の中をぐるぐる回る率が高いので、本当にコンビニ感覚で寄れるならクリエにも行きたかったです。

 

+++
らぶ
+++
関西のバンド組とセッションがあったら嬉しいなと思っていたのですが、らぶが演奏する時にはバンド組は退出しているという完全なる分業制でした。残念…!らぶでは長妻くんびいきなのでキーボードを見ていたのですが、キーボードの弾き姿にこんなに個性が出るんだなと、ついさっきまで見ていた小島くんの弾き姿と並べていました。
「MU-CHU-DE 恋してる」の入りや、「CALL」でのカメラアピールや、安井くんズルい…!と何回か思うところのある良さでした。「グループとしての戦略」を強く打ち出しているクレバーさが観ていて楽しいです。後列から眺めていてもあれは諸星くんだとすぐにわかるくらい、全身を使って客席を煽ってらっしゃいました。
ただ、\そうだー!/のC&Rは知らなくてノれず、ごめんなさい。リベンジの機会をください…!

 

+++
すと
+++
『大阪ではあったらいいね』とすと担の友達と話していた「Brave Soul」が東西合戦ぶりにやってきました!棒もちゃんと持っていますよ!
Jr.の頃のキスマイもしくはKAT-TUN味あふれるオラオラな感じのすとさん。白い羽根が舞う演出で、豪華でした。センステから外周へ移動する際に、髙地くんが西畑くんの腕を引っ張ってエーイとぶん投げていたのが可愛かったです。お兄ちゃん…!

 

+++
きんぷり
+++
ジャニフワの時にも思っていましたが、「OH!サマーKING」「Prince Princess」の振り付けがとても可愛くて可愛くて、関ジュ担として大感謝です。「Hello!!!ハルイロ」でのカメラ芸が可愛かったです。
ぷりんすの「For The Glory」では、ジャニフワの時はギターに挑戦していた小島くんのキーボードバージョンが見られたので嬉しかったです。

 

+++
その他感想
+++
結構死角のある場所での参加もあったので、久々のしょうれんと関西との共演は、後からレポツイを見ては別世界のように感じる時もありました。東と混ざるとモテモテ度が上がる大西さんが可愛いです。西の宝です。廉くんが大西さんを堪能されたようで何よりです。

「ズドン!」は知っているものの、らぶの\そうだー!/は知らなかったので、終演後に関東担の友達に説明してもらいました。説明を聞いて「確かに少クラでその映像を見たな」と思い出したものの、それがお客さんとのC&Rとして育ってるというのが頭になくて\そうだー!/に参加できず申し訳なかったです。その流れが出たのが3部の一回きりだったので、1部2部にもやってくれていたら学習して2回目以降は声を出せたのにと少し残念でした。リベンジの機会が欲しかったです…!
逆に、大西さんのキャッチフレーズやゴイゴイスー!*5は関東担の方には伝わっていないだろうと、その分も張り切って声を出しました。

大阪では何の発表もなく、ただただ楽しかったお祭りでした。平穏な時間が長く続くこともないでしょうから、楽しめる時に全力で楽しんだ者勝ちだと思います。ただし一日三公演立ちっぱなしはなかなか…なかなか体力的に厳しくなっていました(笑)。KAT-TUN松竹座一日11回公演全ステのお姉様の体力が欲しいです。
私の感想の量を見ても、とらじゃとらぶに関わる機会がこれまでなかったことに気づきますが、テレビや雑誌とコンサート現場での情報の密度は異なりますので、定期的に交流が欲しいところです。関東Jr.の(あくまで)コンサートは久しぶり*6で、いつも観ているものとは違う魅力を楽しみつつ、やはり私は関西Jr.を観ている時が一番楽しいなと思いました。…と言いつつも、「この子だー!」と転げ落ちるように関東方面へ向かうことは絶対にないとは言い切れないので、これからも少クラは欠かさず見ておこうと思います。

*1:横アリ、埼玉とハイBに注目する方が多かったので、一度生で見たかったです。

*2:関ジュあけおめ。様々な事情が絡まる中での公演だったので、私だったらこの場に一人きりは恐ろしいから立ちたくない…と思いながら、たった一人で舞台に立ち「ムラサキ」を歌う廉くんの姿を見ていました。

*3:とらじゃでは朝日くんびいきです。

*4:最近参加したSKE48チームKⅡ「0start」公演でもNMB48のユニット曲「ハートの独占権」を歌う際に、歌詞の「阪神」を「中日」に替えていて、ほほぅ!となりました。地元色アピールが嬉しい。

*5:ゴイゴイスー!」とは、お笑いコンビ・ダイアンさんから康二くんが公認でいただいたギャグです。「おみくじハッピー!」のイントロで\ゴイ!/\スー!/\ゴイ!/\スー!/\スッゴイゴイゴイ!/\ゴイゴイスー!/と進化していたので笑いました。

*6:2007.9.23横アリぶり…ほぼ10年で笑えてきます。まさかまだ私がJr.担だとは。