柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

「Endless SHOCK 2017」感想

遅くなりましたが、短くても残しておいた方が後から楽しめるように、「Endless SHOCK2017」大阪公演のメモ書きです。2016年は例年SHOCKの地方公演にあたる時期に「Johnnys Future World」が上演されていたため、ウチを見るのは二年ぶりとなります。

 

二年ぶりの参加で、一番違った点は「ブンイチ」の存在です。

 

文一くんだからこそと作られた役どころのブンイチは、ウチびいきの身からするとこれまでで一番優しい環境を作ってくれました。

 

リカに指輪を渡そうとする場面では、

 2014年→マツザキ、リョウタ、ダイゴの応援を背にウチはリカに声を掛けるが、去ってしまう。

 2015年→ウチをリカの元に押しやってからかうJr.たち。「今はタイミングじゃないって言ったのにあいつらが!」と怒るウチでした。

 2017年→ブンイチと何やら気合いを入れる中、リカはサッサとハケてしまう。

といった変化がありました。

 

公園のシーンでも、どうやらブンイチがウチに入れ知恵をして、あんなすっとんきょうな格好をすることになっていたり…?

コウイチがカンパニーの中心で皆を引っ張っていく存在だからこそ、ウチの感じる焦りや孤独感はどんどん増していきます。それでも一番最後までウチのことを気に掛けていたのはブンイチでした。ウチを心に留めている人がいることが嬉しくて、救いになりました。

 

もう一つ大きな変化は、最後の「CONTINUE」での一場面です。*1これまでは、死後も歌うコウイチに気づいたウチは手を伸ばそうとするも諦め、笑みを浮かべるのみでした。ところが今年はコウイチとウチの目が合い、二人で微笑む一瞬がありました。以前と解釈が異なった2017年版の表現は、最後の最後で2人の間で通じ合えた感じがして、より好きでした。

 

そして今回のリカ役は松浦雅さんでした。「ごちそうさん」のふ久姉ちゃんとして馴染みのある松浦さんですが、歌がものすごく力強かったです。溌剌と元気なリカで、毎シーズンどんなリカが観られるのか、その違いを楽しませていただいております。
文一くんと「まいど!ジャ~ニィ~」に出演した際に、少し不思議な雰囲気で文一くんと波長が合いそうな方だなと思いました。*2

 

内くんが演じる役の中で、一番ウチが好きです。ライバルびいきで物語を見てしまうので、毎回「今日もコウイチの背中は大きかったな~」と思いながら帰途につきます。
毎年演じられる「Endless SHOCK」は、その時々によってキャストが異なり、毎回異なった彩りを魅せてくださいます。2018年はライバル役に中山優馬くんが挑戦ということで、新たなコウイチとの関係性が見られそうで楽しみです。上演時には24歳…若いライバルですが、ウチのような弟・大型犬タイプよりは、ヤラのような野心溢れる野生の猫タイプの方が近いかも…?もっと違うライバル役の解釈が出てくるのかもしれず、楽しみです。今までとは違うライバル像の登場することで、優馬くんが演じる意味が出てくるのだと思います。

光一さんに憧れて入所したあの子やあの子やあの子も可能性があったらいいな…と夢を広げつつ、新たなSHOCK1ページを心待ちにしています。

 

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レポツイ


9月10日は内くんの誕生日をお祝いするための拍手と歓声が送りたくて、劇場に足を運びます。


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過去のSHOCK感想
「Endless SHOCK 2015」感想と舞台初観劇の友人の話 - 柑橘類の陽

「Endless SHOCK 2014」(大阪・福岡) 感想-plologue- - 柑橘類の陽

*1:2016年が未鑑賞なため、ここから変化があったのかもしれませんが…。

*2:大喜利審査員時の大西流星くんへの激甘判定、末澤誠也くんへの厳しい判定には笑いました。