柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

春松竹2018雑感

春松竹の雑感です。

 

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ショー部分

「離さないで、愛」
目が足りなくて一番頭を抱える曲でした。昨春に同曲を披露した際とバックのメンバーが異なり、初めから小島くんと正門くんもバックについていました。前回はお兄さん組とちびっ子のペアダンスが、今回の小島くんは今江くんと組んでいました。
丈くんが合流してから小島くんが曲中に笑うようになってしまった件については、心置きなく西畑くんの方を見るという対応で解決いたしました。*1

ノーマター・マター」の全員お尻ふりで沸いた松竹座の一体感は面白かったです(笑)。
公演の中盤にもなると、18年組(研修生)の推しを見つけている方が増えて、皆さんすごい!全員の名前紹介が途中からなくなり、「名前と顔を覚えて応援してくださいね!」と言われても!わからない!ので、ゼッケンや名札を付けてほしかったです。*2おそらく八重歯とリスッ歯の子はいなかったかなという個人的所見です。そもそも18年組も踊る時は川北くんを見ていたので、18年組に推しができるのかはまだわかりません。

cafeコーナー
Barカウンターにも思える大人なセットで、各メンバーのメイン曲がコロコロ変わる展開が見応えありました。推し以外が何をしていたのかなかなか把握できておりませんが、西畑くんは従業員の正門くんと見つめ合ったり(羨ましい!)、架空の女の子とイチャイチャする日替わり劇場でした。小島くん&正門くんの歌声が響き渡る「ROCK THA TOWN」も嬉しかったです。バンドだけじゃないよ!?お笑いだけじゃないよ!?普通に歌って踊る姿もカッコイイでしょ!?
カップスタッキング(媒体によって表記が異なる)は、東のJr.が披露するバスケやダブルダッチに繋がるような「特技」の一つとして、今までは旗だけだった関西Jr.に新たに追加されたのではと思いました。一斉に並んで行う様は圧巻で、松竹座のサイズ感ならでは(あまり広いと手元が見えづらい)のパフォーマンスだと思います。序盤の内から、川北くんは前を見据えたままカップを操っていたので、流石マジシャン!と唸りました。


主なメインメンバーでユニット分けされたのが、次の3曲でした。
 ①「King&Queen&Joker」西畑くん、恭平くん、長尾くん
 ②「will」康二くん、道枝くん、小島くん
 ③「キングオブ男!」龍太くん、大西さん、正門くん

①「King&Queen&Joker」
ロングジャケットをバサァッ!と翻す西畑くんがカッコイイです!今回のソロ曲が2曲とも(「離さないで、愛」、「Gimmic Game」)色っぽい曲だったので、アイドル西畑くんを楽しむにはこの曲です。曲終わりに3人が日替わりでポーズを披露するのが可愛かったです。

「will」
康二くんが大人なV6曲を披露するのは珍しくありませんが、道枝くんと小島くんとともに、という点が新鮮です。今春の小島くんは、カッコイイ曲の出演がほぼほぼでした。

③「キングオブ男!」
龍太くん、今江くん・朝田くんの和太鼓披露からの特攻服を着た面々の登場は、本家MVを知る身からすると、とても正しい曲解釈でした。赤い特攻服で鉄パイプを振り回す大西さんは華麗でしたし、ギターソロかつ「愛する野郎どもの夢 並ならぬ涙の賜物」をソロで歌う青い特攻服の正門くんにはギャーッとならざるを得ませんでした、

「桜、咲くcolor」
可愛い西畑くんを楽しむならこの曲も!くるくる回って桜の花びらと戯れて、可愛かったです。

「for now and forever」
雑誌の写真に残っていないのが残念ですが、いつの間にか下りていた赤い緞帳がサッと絞り上げられた向こうに佇む大階段。その頂上に立つのは西畑くんただ一人、という光景がカッコ良かったです!そこから次々に階段上から出てくる順番が、事務所の推したい順番なのでしょうか。セット・衣装からフォーマル感が増し、「本編の締め」に相応しい曲となっていました。

「HAPPY」
アンコールの幕が上がると5人だけの登場、ということにまずは驚きました。西畑くん、康二くん、龍太くん、正門くん、小島くん。揃って短髪なこともあり、噂になっている未発表のお仕事絡みなのかな…?と邪推してしまいます。正門くんのアコギがポイントで、派手ではない分じんわりと、穏やかな幸福感が染みわたってくる曲だなと思いました。

 

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コント部分

必ず出演する組が言うなよという感じではありますが*3、今回コントの時間が長いです。公演時間約2時間の内、40分~50分がコントというのはやはり長い。
そして、日替わり部分がいつもに増して多いです。
 ・注文
 ・○○ぜんざい
 ・インタビュー練習
 ・アリバイ聴取からのノリツッコミ
 ・10年前のプロポーズ
他にも、恭平くんのエサ、泥棒正門くんのカバンの中身、途中から追加されたJr.カレンダーいじり等、日替わりネタリストがあったらどれくらいの項目数になるの…?という多さです。

ココとココを抜いたほうが話としてスッキリわかりやすく楽しめるかと思った部分もありますが*4、西畑くんの演技が見られる場として、コントも楽しいです。

初めて大坊と小島警官のくだりを見た時、クリパの企画でスタッフさんからあったタレコミ「小島はネタ作りは上手いがアドリブに弱い。」という言葉が思い浮かびました。これはアドリブ力の向上を期待され、鍛えられる一ヵ月になるなと思いました。
ここでの私の重大事項は、西畑くんと小島くんが二人っきりで舞台上に立っているという点です。この春の1公演あたりだけで、2人が表で喋った2年半分は喋っています。私が「小島くんといると、西畑くんはなにわ皇子の時みたいに懐かしのおかんモードになる!可愛い!」と友達に言っていたのは、大体あんな感じです。薄いボケを処理しきれずに「ステージ上で死ねるなら本望です!」と自らの額に拳銃を突きつける小島くんを見ることになるとは思ってもいませんでしたが。「死なないで…」と呟く大坊はヒロインか!?
小島くんのノリツッコミだけでなく、ボケふり側のレベルも上がっていったらよかったのですが、それも難しかったようです。
西畑くんのツッコミやフォローも、だんだんと言葉を繰り返す以外のバリエーションを増やしていったように思います。*5

色々考えて、日替わり部分を減らした分コント(人情劇)をサラッとやり、全員ステージ上にいるMC or お笑いコーナー、もしくは何曲か増えることが、私にとってのベストな時間配分だったかと思いました。

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その他雑感

批評家ではなくてファンでいたいという気持ちはもちろんあるのですが、ポポロ5月号の西村くんのコメントを読んで、「昨日の月が見える頃」をめちゃくちゃ聴きたかったんですけど!?と思い直しました。めちゃめちゃ好きなこの曲をちびジュにまた歌ってほしいと長らく願っており、惜しいところまで候補にあったのかと思うと余計に、「日替わり部分を一つ減らして楽曲披露にした方が良かったのでは!?」となってしまいました。
この前のクリパで「3秒笑って」「Just wanna lovin' you」を選んだスタッフさんとは趣味が合いそうなのですが、どこに要望を出せばよいのでしょうか!?すごく可愛い曲なのでぜひとも見たいです…!ついでに「Singin' for you」「2nd bell」も見たいのでよろしくお願いします…!

諸事情*6により西畑くんはおでこが見えている方が高まる時期だったのですが、おでこ見せは序盤に数回あったくらいのようでした。(いつぞやのメイド服絶対領域より出現確率は高かった模様。)恭平くんはもっと「今日は俳優セットにしましょうよ!」とアピールしてくれて良かったんだよ!?

まいジャニレギュラーやプロフィール固定掲載など、今まで以上に事務所からの期待やプッシュを感じるトリオさんには、本当にこの春頑張ってほしいと思いながら見ていました。
私が疲れていたのかもしれませんが、道長の"うちうち"くだりが笑えるか以前に聞き取れなくてもったいなかったです。恭平くん(こちらも時々聞き取れなかった)は、客席の「かわいい~♡」を受けて味を占めていった感があって良かったです。

川北くんは筋肉アピールもしくは自分アピールするポーズが多かったです。3階後列でもパッとわかる川北くん力が嬉しい。他担が言及している「2nd Movement」での腹チラは、おそらく川北くんが後ろ向きの時のフリなので、どんなものなのか確認できずじまいでした。
川北くんを見ている方になら伝わるであろう、「フラワー」のボックスステップを踏む際にに手を広げる姿が、21日昼は普通のボックスでびっくりしました。

そして佐野くんがお笑いの面でも活躍する人材になると、入所時には思っていませんでした。レポを見て「ほんまに?」と疑いたくなる感覚は、16年春の小島くんでもありました。彼は意外と関西Jr.が適所なのかもしれない…!

ペンライトを何色にするのか問題については、「桜咲くcolor」は衣装の黄色、後は赤色を振っていました。小島くんは「蒼写真」あたりは衣装の青、「さくらガール」は衣装の緑色を振り、川北くんはあけおめのベスト衣装もあって赤を振っていました。公式ペンライトにオレンジ色があれば9割程片がつく問題なので、ぜひ販売してほしいです。
康二くんソロになって、だんだんと客席が緑に染まっていく様は単純に綺麗ですし、うらやましいです。

今回は幸いバラバラな時期の公演に参加することができたので、序盤からの変更の流れを見届けました。
「叩いていいとみなした人間に対しては、何を言っても構わない。」と言わんばかりの状況には見覚えがあり、酷い言葉を投げつけた人も今はすっかり忘れ、私と同じように日常生活を送っているのだろうと思うと怖いですし、悲しくなりました。10日昼公演を経て「事務所の対応が早くて怖い!」と思ったのですが、事務所側の動きでなく本人の事情(体調不良等)の可能性もあるのではという視点が私には抜けていたことに気づき、その点は良かったです。

次は夏…!の前に、色んな場所に分かれてそれぞれ活躍するということで(6月が超忙しい)、「例年通り」の夏になるかはわかりませんが、また集まった時により成長した姿を目撃できればと思います。

 

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ツイレポ


これまで廉くん見学回に入れたことがなかったのですが、デビュー発表後というタイミングの廉くんを松竹座で、自分の目で見られて本当に良かったです。


味をしめてその後も何度かするだろうと思っていたのですが、一度きりでした。欲しかった反応はキャーでなく笑いだったのかもしれませんが、キャーになりますよ!小島くんの筋トレ効果が出て何よりです。

*1:昔、推しがTOKIOさんの「愛はヌード」をソロで歌うバックでケラケラ笑うちびジュの姿に腹が立ったことを思い出してしまい、「微笑ましい♡」と思う方にはなれなかった…残念。その後のラジオで康二くんが「おもしろい」と言って放置していたのにエッとなったのですが、雑誌のリチャくんを見て、注意はしてもらっていたのかと一安心しました。

*2:ゼッケンが各々の手描きだった場合、私はそこから推しを見つけていたと思います(笑)。ファンレターボックスにきっちりと名前を書かれるようになったので、研修生宛てのお手紙は今回OKだったのかも気になるところ。

*3:昨春、推しが1ミリも出ていない新喜劇を経験したので、その点に関しては許してほしいです。

*4:初見時に、10年前のプロポーズ後に「そもそも何で10年前に遡ったんやっけな?」と筋を忘れてしまったので…。10年前に流星くんがいて西畑くんがいないのも、後で流星くんが「実はお兄ちゃんは…」と説明するため(他の場面での出演具合の兼ね合いもありそう)の配置なのだなと、後で気づきました。

*5:今年のJr.大賞関西Jr.部門「ツッコミが上手そう」の3位に入賞しているとはいえ、西畑くん自身が「おもしろくない」と言わなくなるようになれば良い…と思っています。

*6:Mマスの兜大吾くん。