当時の簡易メモと発売されたDVD*1を見直して、感想をまとめました。私が実際に参加した公演は、1公演目(1月3日)と3公演目(1月4日昼)です。
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セトリ順の感想
OP映像
白バックに白い衣装で可愛いポーズを決めていく面々。写真でなく、新規映像。豪華~!
西畑くん→(以下、画面左から)康二くん龍太くん→流星くん長尾くん→恭平くん道枝くん→丈くん大橋くん→小島くん正門くん→琉巧くん風雅くんニシタクくん斗亜くん彪太郎くん。
笑顔のニシタクくんからノイズが入り、黒い衣装とダークな画面に変わり…順番にたたきつけらヒビの入ったガラスが割れる。
「Can't Stop」
なにわ男子がポップアップで登場。盛り上げ曲から始まると思っていたので、クールな曲始まりは意外でした。
「Loud-X」
おなじみの「謹賀!」\新年!/コール。
「ハチャメチャ音頭」
「UME強引オン!」
クールめな楽曲続きから、関西らしさあふれるブロックに。
◆ジャニーズメドレー
「Troublemaker」(龍太・大橋・長尾・斗亜・西村・風雅・今江・朝田)
ストライプスーツを着たメンバーが、メインステで軽快なステップを。
「前向きスクリーム!」(丈・流星・道枝・恭平・末澤・リチャ・琉巧・彪太郎)
センステで元気よく。丈くんと楽曲の親和性が高くて、印象に残りました。
「山手線外回り feat.GUSSAN」(西畑・正門・古謝・真鳥・大晴・岡・佐野・奥村)
もちろん駅名は大阪Ver.の方で、バクステのワイパー祭り。
「Chu Chu Chu!」(丈・大橋)
センステ。丈くんが青、大橋くんがピンクジャケットで、シンメ感ましまし。純粋な二人っきりの空間がうらやましかったです。大倉Pがここのコンビを推したがるのは、すごくわかります(笑)。
「ファンタスティポ」(龍太・風雅、小島・斗亜)
外周ど真ん中。龍太くん&風雅くん、小島くん&斗亜くんという、日頃の関係性を踏まえての選抜が嬉しかったです。このコンサートで一番描きたくなるのは?と考えた上で、ドル誌に4人のイラストを投稿しました。
「青春アミーゴ」(康二・末澤、道枝・恭平)
同い年で何だかんだ仲がいいすえこじと、同期のみちきょへコンビ。身長の関係もあるでしょうが、なにわ男子が結成されてから道枝・恭平コンビ推しが増えたのは、大倉Pの嗜好もあると思います。
「よく遊びよく学べ」(流星・長尾・ちびっ子)
道枝くんと恭平くんがコンビになると、この二人は『ザ・アイドル』なコンビになるんですよね。水平ルックのちびっ子がかわいい。
「SCARS」(リチャ・真鳥・古謝・今江・朝田)
ここまで盛り上がる曲の連続だったところから、しっとり歌って空気を変える。
「Luv sick」(康二、西畑、末澤、正門、西村)
青い康二くんとピンク色の西畑くんが背中合わせからという、強い始まり。(私は背中を預け合うシンメやコンビが好きです。) OPのガラスを割る映像*2 にも通じる、各ラインから選抜したメンツといった趣です。後のラジオでニシタクくんが「西村も『Luv sick』やるか?」と訊かれてハイ!と答えたらこのメンバーで…というような話をしていましたが、大人めのメンツにニシタクくんがいるからこそ幅が出て良いと思います。
「Can do! Can go!」
「Jr.がよく歌う楽曲」と知らしめたのは東の黄金期のJr.であって、関西Jr.はそうでもなかったと思うのですが、『Jr.伝統の楽曲』に位置付けたいのだろうし、これからJr.を知る方々はそう思うんだろうな~と思いました。
異種格闘技戦
∞レンジャーを連想させる文字ナレに続き、レフェリー康二くん、解説者に正門くん龍太くん丈くんを迎えて進行します。梅芸の時と異なるのは、トーナメント方式だということ。初回でトーナメント表を見た時、「私たちが参加すべきなのは明朝の公演じゃ?」と佐野担と顔を見合わせました。1/4昼公演では、前回(朝公演)の映像が少し流れたのでありがたかったです。*3
【トーナメント表:以下ネタバレ注意】
千穐楽は、準決勝と決勝の3対決。覆面ジョーは、トーナメント表が発表された段階では「???」と表記され、シークレット扱いでした。
DVDに収録された中で、優勝者の佐野くんは2対決におけるネタの組み立て方がうまかったですね。
「LOVE & KIMUCHI」 BTK(大橋・リチャ・小島)
始まる前にシュン・ヒュンジュン(丸山さん)とTAKATSU-KING (村上さん)の映像がありました。本当に∞さん全面協力な関ジュサポートですね…!DVDには収録されずで残念。*4
大橋くんの緑、小島くんの緑(ミッデビ由来?私は小島くんが好きな色に挙げるオレンジも振りたい)、リチャくんの黄色に客席が染まり、健康的な色合いでした。
千秋楽では、梅芸公演で披露されていた「夏のカナタ」で大歓声!と聞き、前曲の方が人気なんだな~と思いました。(私も梅芸の方が衝撃を受けましたが。)
「缶10DANCE」
様々なダンスパフォーマンスの合間に缶を10個積み重ねていこうとするも、途中で失敗(わざとっぽいのやガチっぽいのが混在)し、振り出しに戻る。3回目でしっかりキメる、上質なコント。\あけましておめでとう/
「BE YOUR ETERNITY」 アイドル7(流星・ちびジュ)
アイドル7が歌う部分を、推しがステージ上で歌うと思うと、悲しくなって\そんなことないよー!/と力強く叫びたくなります。その\そんなことないよー!/にあたる部分とさらなるアイドル側からの返しが、曲終わりに西畑くんが話す言葉なのかなと思います。操るのは、誰か(事務所)→アイドル→ファンなのかな~。
「おみくじハッピー!」
あけおめコンでは披露マストにしてほしい、おめでたい曲。龍太くん・正門くん・リチャ、康二くん・小島くん・末澤がスタトロ。
「SUPER ROCKET」(西村・斗亜・風雅・彪太郎・琉巧)
梅芸の「Midnight Devil」しかり、オリジナルメンバーを大事にしたい一方で、その時々で合うメンバーに歌ってほしい気持ちもあります。後に「Lilかんさい」となる5人にピッタリな、未来を感じさせる曲。
「Nightmare」(康二・龍太・末澤・リチャ・真鳥・今江・朝田)
この1シーズンは、この7人が“クールなダンスでカッコイイ曲”部分を担っていました。
「なにわLucky Boy」
「ダイヤモンドスマイル」
青×白の王子様衣装に加え、非常にキラキラ煌めく楽曲なので、初見は「Beit(SideM)の『TOMORROW DIAMOND』みたいな曲だな~」と思いました。*5つまりは”王子様感を増してる”ということで、後の『2曲目問題』でも少し触れますが、なにわ男子の向かいたい方向性がこちらなのだと思います。その後のTV番組等ではラキボよりも披露回数が圧倒的に多く、なにわ男子の代表曲になりました。
◆往年の松竹座メドレー
…と、勝手に呼んでいます。笑
「ロマンティック」
求められるパラパラの難易度がやや高かったので、「踊って~!」と煽られても対応できませんでした(笑)。
「Hi!Ho!」(西畑・流星・斗亜・風雅・彪太郎・琉巧)
ここでハイホーが来る!?と松竹座を飛び出したこと(2013年の少クラin大阪でも披露しましたが)に初見は驚きました。大西畑の組み合わせを久々に見た気がします…。嬉しい。
「昨日の月が見える頃」(龍太・西村・風雅)
私が一番興奮したイントロでした。「ポポロ」2018年5月号で春松竹の見どころにニシタクくんが「チビ組6人で歌う『昨日の月が見える頃』で、ふたりずつのパートがあるから注目して」と言っていたのに実際は披露されなくて、何でやねん!と憤っていた程に大好きな可愛い曲です。そのセンターが龍太くんなのは、メドレーの中でも一番昔の楽曲だからでしょうか。
真鳥くんもいたら当時の関西BOYS(5人)を彷彿させてエモいのに!でも可愛い曲に真鳥くんが出るのはもったいないか!と思い直していました。私がちょうど∞にハマる頃によく歌っていた印象で、懐かしいです。
「アメフリ→レインボー」(康二・道枝・恭平・正門・末・リチャ)
ジャジーなアレンジで、歌を聴かせる演出はそのまま。
「ビリビリDANCE」(丈・大橋・長尾・小島・古謝・今江・朝田・大晴・佐野)
本来は\キャー!/となる台詞部分で大喜利気味。小島くんはよくビリビリでなく、ビバビバしていました(笑)。
「BIG GAME」
ギターが強めで、炎を感じる原曲とは編曲が異なりました。
「Blow out」
引き続きオラオラ系な楽曲な中、後半からバンド組(ギター正門、ベース陸、キーボード小島、ドラム佐野)は次の準備にとりかかります。
「君からのYELL」
アイドル7の楽曲をバンドアレンジで披露。コンサート終盤にふさわしい、疾走感がとても良い!楽しすぎて泣きそうになります。
「My Dreams」
最後はしっとり締めます。最後に「My dreams Our dreams」と表示され、ちなんだ挨拶が後でもありますが、生活・人生がかかっているアイドル側と、あくまで趣味なファンはイコールにはなれないと個人的には思っています。
◆アンコール
「バンバンッ!!」
「Happy Happy Luvky you!!」
なにわ男子がスタトロ。
◆Wアンコール(千秋楽のみ)
「ハチャメチャ音頭」
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∞さんプロデュースについて
∞が関西Jr.をプロデュースすると聞いた時、「梅芸・クリパ・あけおめ」で1シーズン・1パッケージだと思っていました。しかし幕が上がると全て別のセトリで、出演メンバーは前年以上に大変だったと思います。*6
はじめは、46人全員に何かしらの順番がやってくる!?と思いましたが、数年経った今わかるのは「全員主役」を謳える人数には上限があるということです。気持ちとしては全員にスポットライトをあてたくても、時間や場所には限りがあり、順番も出てきます。仮に∞がプロデュースに携わらなかった世界線はどうだったろうと考えた時、春夏冬と季節を繰り返す竜宮城のような松竹座とはいえ、ずっと同じではいられなかったと思います。
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2曲目問題
梅芸からの公演で新ユニットの1曲目・2曲目披露が3組もあり、アイドルを考える上で短期間にサンプルが集まって興味深かったです。似た曲調でいくのか、違う一面を見せるのか。選択が難しいです。
●なにわ男子 「なにわLucky Boy」→「ダイヤモンドスマイル」
1曲目のラキボの時点で「関西のユニットがこんな爽やかな王道曲を歌ってもいいの!?」と驚きましたが、2曲目はよりキラキラ感が増し、ユニットのカラーが印象付けられました。なにわといえばダイスマという人も少なくないはず。
●アイドル7 「君からのYELL」→「BE YOUR ETERNITY」
どちらも「アイドルとファン」をテーマにしており、楽曲後の西畑くんの言葉までを含めて、私たちファンへの語りかけとなる仕組みになっています。アイドルの陽と陰といった趣で、2曲は曲調が異なります。
未だわかりやすい『ザ☆アイドル』の演出が光GENJIくらいの昭和風味で、一時代を作った先輩は偉大だと思います。
●BTK 「夏のカナタ」→「LOVE & KIMUCHI」
コミカルな内容を真剣に歌うことで、可笑しさがじわじわと滲みでてくるユニット。同じ路線の楽曲内容(韓国料理)ながら、2曲目は壮大感を増すアレンジに。3組の中では、一番変化がなかったかもしれません。
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その他雑感
グッズのプレ販日を設けられ(告知はもっと早くしてほしい…)、去年の比じゃないくらいであろう数のグッズを用意してくださり、レジの台数も増えたのですが、相変わらずの「地獄のあけおめグッズ列」でした。何でなんでしょうね(笑)。どうやったらこれは解消されるのか。
そして今思い返しても、なにわ男子担と他のJr.担で大きな隔たりがあるように感じていた、胃の痛い季節でした。*7
龍太くんに何かが起こると伝わってくる千穐楽公演のレポは、ファンの感情が渦巻きまくってTLがまさに地獄でした。某ドキュメンタリー番組が悲劇的な味付けを好むのが苦手で(もちろん、番組を見て「○○くん頑張ってるんだ…応援しよう!」と好意的にとらえる方がいるのは理解しています。)、DVDに千穐楽公演が収録されると聞いた時も、果たして自分はちゃんと見られるのだろうか…と心配になりました。少し時が経ってからの販売だったこともあり、予想していた程の地獄みを感じませんでした。
久々のブログ編集で、当時はTwitterでバーッとRTしたり呟いたりでたくさん触れたはずのことでも、すっかり忘れているな~と改めて思いました。100%絶対に合ってる!と言えることはまずないので、少しでも疑問に思ったら調べたいです。
昔の自分が書いたブログが思い出すのに役立っているので、開催から時間がだいぶ経った公演だとしても、自分に余裕のある時に書き進めたいと思います。
*1:「素顔4」関西ジャニーズJr.盤収録。
*2:ニシタクくん→道枝くん→斗亜くん→正門くん→康二くん→西畑くん。
*3:この時小島くんが扮した幼稚園児ケンちゃんは、後の「僕らAぇ! groupって言いますねん」凱旋公演で披露されました。
*4:文字ナレ映像が区切りになって1コーナーになり、BTKをカットしてもさほど不自然ではありませんでした。
*5:その青×白衣装は、西畑くん→ピエールくん、道枝くん→みのりさん、恭平くん→恭二くんに着ていただきたいです。一曲目の「なにわLucky Boy」はジャニーズWESTの「パリピポアンセム」っぽいな~と思っていたので、私は曲調よりも衣装や照明等の見た目で似ているかを判断していそうです。
*6:前年のあけおめコンは、クリパで行われた兄組・次世代組の集大成といった内容でした。
*7:次の季節(春)までに康二くんのすの加入、龍太くんの舞台発表、Lilかんさい結成、Aぇ! group結成があり、それぞれが担当の応援に力を入れる人が増えていくでだろうことに喜びました。