柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

2020年の過ごしぶり

影響を受けなかった人は誰もいない、と言いきれるくらい大変な環境になってしまった、2020年の過ごしぶりを記録します。こんな年もあったな~と懐かしめる状況に早くなれますように。

TwitterのTLを眺めていても影響の受け方はそれぞれで、学生さんには「いろんな仕事がある」という認識の手助けになれば良いなと思っていました。何を重要視して仕事を選ぶのか。
私自身は職種的に在宅勤務が難しく、仕事量は増えました。
ところどころ自分でも「疲れてるな~」と思う箇所がありますので、あまり気にされない方のみ読み進めてください。

2021年は少しずつ「日常」に戻っていけたら良いですね。

-----
1月

中国で何やら大変な病気が流行り始めてるみたいだぞ…と、2月上旬の上京ができるか少し不安になっていました。

 

-----
2月

◆◇◆
8日、16日開催の接触イベントは、推しも客もマスク必須な中での開催でした。舞台や劇場はまだマスク必須ではありませんでした。

◆◇◆
NMB48劇場のチケット購入列で「いつ劇場公演もなくなるかわからへんしさ~」と話すおじさんに、「ほんまにそやな」と心中で相槌を打つ。AKBグループの劇場公演中止は2月26日からでした。
私の現場中止連絡の始まりも、2月26日でした。その頃にはコロナ関連の仕事が日に日に増えていき、少しは落ち込ませてくれや!とべそべそしながら働きました。


-----
3月

◆◇◆
ジリジリと公演中止の期間が延びていき、相次ぐイベントの中止に鬱々としていく中、手持ちのチケットが3/15で一区切り(次の現場は4月半ばのAぇ!Zepp)だったので、そこで一度落ち込みきる。
支払うべきところに行くはずだったお金が、手元に戻ってきている。おかしい。

◆◇◆
中旬以降は仕事がより忙しくなり、あまり記憶がありません。
イラストを再び描けるようになったので、いっぱい描いていたみたいです。


-----

4月

◆◇◆
「おうち時間」「暇を持て余した」と言える人たちがとてもうらやましかったです。
 家にいて良い → 家に"いなければならない"ストレス → 「おうち時間」「ステイホーム」の概念を作り、家で楽しく過ごすための工夫を考える。
という段階があると思うので、だいぶ遠い世界の話でした。芸能人も「仕事が減る、または可能な限りのリモート勤務」のお仕事なので、増える配信量に比例して、私とは別世界の住人だと改めて認識するようになりました。*1正直、この頃の配信は1割も追えてないと思います。見る時間がなかった…。

◆◇◆
TLであつ森の話題をやたらと見た影響で私もやりたくなり、スマホにポケ森を再インストール。一定時間で一定数の依頼しかされない環境に癒しを感じる。推し住人はレイニーちゃんとドレミちゃんとフラッペちゃんです。

◆◇◆
2020年の目標を「2019年までに溜まっていたことをやりきる」に変更しました。
 ●部屋を片付けきる。
 ●Blue-rayのHDD録画を整理し、修理に出す。
 ●雑誌の積ん読を解消する。
 ●コンサート感想ブログを書ききる。
どれも夏の終わりまでにやりきれば御の字だと期間を緩く設定。(果たして秋でも日常に戻れるのか不安なため。)*2

◆◇◆
7月開催の舞台「パラダイス」まで中止になってしまいました。残る手持ちは、6月頭の声優イベントと太陽さん写真集イベント*3と、9月のHKT個握。正直、どれも開催は難しいのではと思っていました。


-----
5月

◆◇◆
待望のGW!5連休!くらいでは、まだまだ「やることがない」の域に達しませんでした。

◆◇◆
もはや、スケジュール帳が配信日のメモ帳と化す。在宅オタクはこんな感じでしょうか。
声優さんのスタジオ収録ではないリモート配信が増える。ここで長時間のトーク配信に慣れた感があります。配信中にPC前でやれる簡単なことを、日頃から探しておくようになりました。

◆◇◆
生き残っていた6月頭のイベントの中止・延期が発表される。
落ち込みきったと思っていたけど、まだ落ち込めるんですね…。

◆◇◆
緊急事態宣言の解除により、5月末をもって世間は一区切りがつく、らしい。私はずっと変わらず出勤なので、随分世間ずれした感覚になっていそうです。出かける所がないから外出していないだけなので、そこまで「自粛した」実感がない点は幸せな部類?


-----
6月

Blue-rayレコーダーを修理に出したくて、ひたすらに容量を空けました。あとはゲームのイベントを走っていたのと、「Happy LIVE with you」を見たことくらいしか記録につけていませんでした。


-----

7月

◆◇◆
夏は苦手なので、毎年「秋まで体調を崩さない」を目標に生きています。

◆◇◆
本来は春に開催予定だった演目の振替公演や追加枠申し込みの募集が始まる。
いつまでも無の状態でいるわけにはいかないとわかりつつも、お知らせのメールを見て「ほんまにこの時期にやるの?」と思ってしまいました。
行くとしたら大阪で、季節毎に向かっていた名古屋ですら申し込む気になりませんでした。当選した後も「無事に開催されるのか」「感染の状況によっては諦める判断をしよう」「代表者が来られない状況の場合は参加を諦める」という不安を持ったままで、コンサートへのワクワクはしばらく持てそうにないです。


-----
8月

◆◇◆
夏イベの代わりだからか、配信がたくさん。見たい対象が多いから大変なんやという今更の気づき。「体と時間が足りない!」と昨年もリアル現場パズルでぶつくさ言っていましたが、配信でも同様。

◆◇◆
オタク行動のコマンドが「配信を見る」と「グッズを注文する」しかないことに、少し飽きてくる。

◆◇◆
マスクをしたくないからずっと家にいたい~~~と、また気分が落ち込みました。


-----
9月

◆◇◆
忙しくて47時間以内に見るのが難しかったのと、行けないツアー関係の映像を見るのがしんどかったため、リアルタイム更新時は見た数の方が少なかった「関ジャニ∞TV」。再々放送でようやく見る気になりました。これぞ"ときぐすり"。

◆◇◆
再開された公演以外にも、9月は大阪へ向かう予定が多かったです。とはいえ無事に開催されるのか自信が持てず、当日の朝になっても不安でした。コロナ以外の要素(台風の予報、関係者の急病)で休演するかもしれないハプニングは、今年は勘弁してほしかったです。会場前の立て看板に集まる人達を見て、「あ、これは…」と合点がいきたくなかった。何で経験値があるんや。*4
あと、家族と会社以外の人と話すのが久しぶりすぎて、どんな話をしていたのかから思い出さなければいけませんでした。

◆◇◆
当初は春に公開予定だった欅坂と日向坂のドキュメント映画が公開。春先は外出する気が全く起きなかったので、延びたことで出かける気になれたのと、お出かけと予定を合わせられて嬉しかったです。前後左右の人なし座席はとても楽。
欅坂を見る度に、「すごい」と「推したい」の気持ちは別のベクトルであることを思い起こされます。犠牲なくして芸術は存在できないのか。
日向坂は「全員で!」を大切にしていて、グループの新しい色になるであろう楽曲「青春の馬」と出会った時のこれだ!感が眩しかったです。関ジュもそんな曲と出会って、ファンと育てていければ良いな~。


-----
10月

◆◇◆
年内の上京は控えるつもりでしたが、社内で旅行話を聞いて我慢しているのがあほらしくなり、上京を企てました。ライブのない数年を過ごした経験から、内パラは「どうしても行きたい現場」に当てはまりました。
GOTOトラベルの利用対象になっての感想は、Twitterで見かける「安くなるからどこかに出かけよう!いつもよりワンランク上のホテルに泊まろう!」という考えに私はならないんだな~ということでした。用事ありきでしか外出しませんし、いつも通りに旅程を考えて、最後の会計画面で「少し安くなったなぁ」くらいの感慨でした。使えなければ最終的にお土産購入に充てればいいかと、地域共通クーポンの使用可否をあまり気にせず食事しました。

◆◇◆
なにわの配信公演、Aぇとりとかんのオリックス劇場公演が発表されました。正直、配信オンリーのなにわの方が気が楽でした。現場の開催だけだと、チケットを持っていると「もしかしたら中止になるかもしれない」という恐れを当日まで持たねばならない(中止になった場合は、交通等キャンセルの手続きをすぐにしなければならない)のがしんどいです。


-----
11月

年始の関ジュあけおめ城ホコンが発表され、観たいけど行きたくないな…というのが一番に来てしまいました。現場に参加する際のリスクって、感染対策に対する意識が異なる人々が集まることですよね。集客数がオリックスの10倍程であると考えた時に、不安になってしまいました。*5その後に、年始のドーム3Daysですらあの倍率*6だったのに城ホで!?となりましたが。その上、このご時世で現地開催のみという状況は優しくない…ともやもやしました。


-----
12月

◆◇◆
会社で同じ島に鼻が出たウレタンマスクの人や、マスクをすぐはずして机の上に置く人がいるため、別室か在宅勤務がしたくてたまりませんでした。めちゃめちゃ外出時に気を付けているのに、対策が不十分な状態の仕事場で感染したくない。家にいるときはマスクをしなくていいから楽!ずっと家にいたい!のターン再び。

◆◇◆
年始に広島を訪れる予定*7でしたが、情勢的に断念しました。とても残念です。

◆◇◆
数年前は「カウントダウンのコンサートに参加しない年末なんて…!」と間近にチケットを探しましたが*8、今年は「カウコンの放送がある」ことだけでも十分プラスに捉えていました。色々と飢えていますね。


+++
まとめ

なくなった・なくなっていくものが多くて悲しいですが、後から思い返して良かったことを見つけられたらと思います。今のところ、ジャニーズもグッズの通販が始まったことと、松島聡くんの姿が再び見られるようになったことが、2020年で良かったことに挙げられます。

ストレスがたまったときの気分転換方法に、「絵を描く」「文章を書く」以外に「料理をする」が加わりました。Twitterで見かけた美味しそうなレシピや、食べたくなった食材からレシピを探して作るくらいですが、作ったものは食べてすぐになくなる上、作っているときは考え込まなくてすむのが良いなと。

6月くらいには、「12月31日で嵐の休止と向き合うのは無理だろう」と悟ったので、夏頃からのレギュラー番組を録り貯めておりました。2021年は少しずつ見ていくつもりです。

現場があっても配信になっても「体と時間が足りない!」と言ってるので、私が「何もやることがない!暇の極み!」という状況になるのは、遠い未来でしょうね…。推し声優のアーカイブ探訪もなかなか終わりが見えません。

2021年は1月から仕事と勉強が忙しくなりそうなので、5月頃までは記憶があっという間に飛びそうだなと思っています。
今年の春先はよく絵を描いていましたが、忙しいからこそ没頭できるものが欲しかったんだろうな~と後から思ったので、倒れない程度に楽しみます。

*1:「在宅勤務ってどんな感じ?」「あれはゲームの話やで!」「そうなんや~」と友達と会話する夢を見たくらい、脳みそ的には在宅勤務を架空の出来事にしたかったらしいです(笑)。

*2:2020年12月時点で部屋の片付けは8割終わり、書き物の整理は2割くらいかな~というところです。足して10割達成と言いたい。雑誌が手つかずなので、GWには…暑くなる前には片付けたいです。

*3:3月15日→6月7日→9月6日→延期日程未定…と、2021年に開催を持ち越し。最初の日程が行けるか微妙だったため、行けたらすごくラッキーだな~という期待値なのですが、開催を諦めないんですね!?とビックリしてます。

*4:走れメロス」と2019年あんステ大阪の話をしています。

*5:秋以降に参加したライブ形式のイベント〈9月Aぇzepp、11月内パラ(東京)、11月Aぇオリックス、12月内海さん・アツヒロさん〉の中で、「発声OKになったっけ?」と思うくらいに"漏れ出た"レベルじゃない叫びがあったのが11月Aぇオリックスでした。ほんとにあれはショックでした。

*6:埋まりました。もっと譲り祭になるかな~と思っていたのですが…。当たりやすいと噂されていた「関西在住のなにわ名義」でも全滅×複数人ですから。

*7:二次元の推し・兜大吾くんが故郷に錦を飾ったため。

*8:東はマッチコンだった年のKAT-TUN大阪カウコン。