柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

ボチボチと文章投稿を始めて考えたこと

アイドル誌にイラストを投稿するようになって早●年。イコール「ゆずひ」というペンネームを使う年数が長くなっていますが、これまで苦手としていた文章投稿も最近は行うようになりました。何を始めても次第に「これはこうで、あれはああで」とぶつぶつ考えたくなる性質なので、現段階でのまとまった考えを残しておきます。

 

これまで

ラジオ等を視聴していましたので、文章投稿に苦手意識を持つものの、読まれるリスナーさんのお便りから文章のパターンは何となく掴んでおりました。


=基本的な文章パターン=
① 挨拶(例:○○さん、こんばんは。いつも楽しく拝聴しています。)
② パーソナリティーの仕事の感想や、自身にあった出来事。(先日、黒い犬を拾ったのですが、丁寧に洗ったところ真っ白な犬に変身してびっくりしました!)
③ ちなんだ質問(○○さんも最近びっくりしたことはありますか?)
④ 締め(寒暖差激しくなってまいりましたが、体調管理にはお気をつけください。これからも応援しています。)


パターンを掴んでいても、なかなか書けない理由。それは、「③ちなんだ質問」が全く思いつかないからです。特にやってほしいことがないからファンサウチワを作れない人に、質問(訊いてみたいこと)が思いつくでしょうか?しかも、プライベートに立ち入りすぎず、個人の解釈が入りすぎず、細かすぎない内容…ちょうどいいラインの質問って難しすぎませんか!?こちらとしては、推しが何でも好きなことを自由に話してくだされば、それで十分に嬉しいのに…!と考えていたため、文章投稿は今まで本当に時々(年に数回)しかできていませんでした。

 

ところが最近は、月に何回かメールを送れるようになりました。
きっかけは、苦手意識を押してでも「以前にこの番組で得た情報で楽しく過ごしましたよ」ということをお伝えしたくて送ったメールが、番組で読まれたことです。言ってしまえばただの感想文、採用されずとも番組のスタッフさんに番組を楽しんでいることが伝わればいいなと送りました。
そしてこの時、質問はなくてもええんやね!?と気づきました。質問を書いていなくても、パーソナリティーの方が話を広げてくださることもあるのか~!と気が楽になり、投稿へのハードルが下がりました。よっぽどダメな内容はアイドル誌同様スタッフさんサイドでボツにしてくださるはずですし、応募総数は大事という意識の元、


・読みやすい文章
・簡潔な文章
・ちょうどいいラインの質問


を心がけて、試行錯誤しています。イラスト同様、仕事が忙しい時期や疲れている時期は全く文章が思いつかなかったり、いつも以上におもしろくない文章になったりするので、余裕のある時にしかできませんが、トライ&エラーを行うのが好きなので楽しみながら考えています。


そして文章を考えるうちに、自分の中にある「人に話せるライン」が少し見えてきました。


自分以外の人のことを勝手に私が話すのはどうだろう…と思うので、自然と送る内容は自分の思考や嗜好についてになります。アイドル誌を持っている方は見返してみると気づくかもしれませんが、私の投稿物で恋愛ネタや甘い台詞系のネタはこれまでに一個もないはずです。夢女適性がなく、「言ってほしい」言葉*1が思いつかないので、どれだけ考えても出てこない話題です。世間的な需要が高いからかよくあるコーナーなのに、太刀打ちできずで投稿戦士としては歯がゆいですが、まぁいいかとも思っています。


写真やイラストが送付可な場では、添付ありの投稿も時々しています。私が「推しにイラストを見られても平気」*2だからですが、いろんなリスナーがいた方が良いと思うので。


アイドル誌の投稿と違う点は、投稿してからリターンまでのタイムラグです。毎月一回発売するアイドル雑誌へは、発売日二カ月前の末日が大体の締切となりますが、収録のラジオやネット番組だと放送1、2週間前、生放送の番組だと放送中に送ったメールが読まれることもあります。どちらもメリットデメリット*3がありますが、無理のない範囲で送りたいです。

 


これから

ドルオタの“応援”にSNSが含まれるようになり、すぐ動くことを求められる場面が増えたと感じています。私は即座に考えをまとめて言葉にすることが苦手なので、なかなかTwitterの実況等で力になれていないと思います。それを改善するためにも、締切が短いトークテーマの投稿を頑張れるようになりたいです。毎回のように登場する常連さんの話の引き出しってどうなってるんや…と尊敬しています。


私が「アイドル誌へのイラスト投稿ってどうすればいいですか?」と訊かれたら、「応募要項を読んだ上でハガキに絵を描いて、投函すればいいですよ。(デジタル可ならメール送付)」以上の答えが出てこないので、文章投稿に対してあまり構えずともいいような気はしますが。単純に、おもしろい話ができるようになりたい!です!


公の場に話題提供を設けるリスナーの投稿も、それに対して話を膨らませるパーソナリティーの返しも、実生活の会話に活かせる大事なことなので、良い練習とさせてもらっています。ほぼほぼ家族と職場以外で話す機会のないコロナ禍を過ごす中、友達と会えるような環境になったとしても話し方を忘れている状況なので、以前よりプラマイ0以上の話せる力がついたらばと思います。

 

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【おまけ】

いくら考えても、投稿できるようなネタが思いつかなかったトークテーマ案3選。パッと思いついた方は、トークの引き出しが十分あります!文章投稿でガツンと名を轟かせちゃってください!


パーリーピーポー…ジャニストのパリピポコンに行ったことしか思いつきませんでした。
「サンタが私にくれたもの」…サンタが来ない我が家に、サンタのエピソードはありませんでした。
「キュンです!なエピソード」…日向坂46が「キュン」を踊る脳内映像の向こうにキュンエピソードがありそうなのに、そこを越えられませんでした。(思い出したところで、相手がある話なので送れなかっただろうなと思います。)

*1:真剣に考えた結果、昔なら「第一希望での当選です」、最近なら「ナビダイアルでお繋ぎします」くらいしか思いつきませんでした。

*2:「推しにイラストを見てほしい!」とは少し違ったテンションの位置に近年はいます。

*3:雑誌…早めに投稿しないといけないが、結果待ちのワクワク期間が長くなる。ラジオ等…採用されるまでの返しが早いが、その分いろんな球を投げておかないと手持ち札が何もなくなる。