柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

Jr.祭り(2018大阪)雑感

普段関西Jr.の畑にいる身ですが、東のJr.も観たい気持ちはあります。しかし、なかなか関東以外での公演がない。関西に来てくれたら観に行くのに!そんな我儘を解消してくれる「Jr.祭り」が昨年のGWに続き、大阪城ホールで開催されました。前回は不参加だったすのさん*1も来るということは、推しの阿部くんと長妻くんが一挙に観られる絶好の機会!…ということで、急遽23日(初回)に参加させていただきました。

【公演の感想】

去年のGWで一番に思ったのが、「せっかくこれだけのユニットが集まるのだから、各ユニットのブロックだけで終わるのではなく、ユニットの垣根を越えたパフォーマンスを見たい!」ということでした。もちろん今回も各ユニットのブロックがあり、それぞれがより各ユニットの色を強く押し出していましたが、今回はユニットを越えたグループ曲での披露もありました!「●●選抜」と名前がつきそうな括りはどういう基準で選んだのか、後の雑誌等でお話してほしいですし、少クラさんでも放送してほしいです。
私の推しの阿部くんと長妻くんは、二人とも「ええじゃないか」選抜でした。やったね!意外と阿部くんの方が動きが大きいんやね~と同画面に二人の姿を収めながら見ておりました。楽しそうで可愛かったです。回替わりの曲内セリフが阿部くんと長妻くん(と宮近くん)で、その後の早着替えの担当も阿部くんと長妻くんだったので、すごく引きが良かったです。これからも徳を積んでいこう。

大阪は“名前がなくても出るかもしれない”関西担も応募するとはいえ、追加公演も出した上でダブリ祭でもなかったので、アリーナ級のステージを埋められる力がついているということですよね。アウェーともいえる地方でその力はすごいです。そしてホームの関東(横アリ)での倍率がよりすごいことを考えると、生半可な気持ちで応援ができないので、やはり「関西圏内でコンサートや舞台があったら行く」という応援にとどまります。*2色々と今持っているものを手放さないと関東に足繁く通えないので、もしかしたらググッと惹きつけられて東へ向かう時が来るかもしれないし来ないかもしれないし…といういつもの結論でした。

 

【色々とお金がかかっている】

つい先日あった関ジュのあけおめコンと比べ、お金をかけられてるな!?と驚いた点がいくつかありました。

・メインステージがほぼほぼLEDの壁。
  →すとすのの曲で赤と青に分けたり、バラバラな位置にいるように見えるすとさんがSの字にあたる場所にいると示す光の軌跡があったり、演出効果も様々。あけおめは菱形◇が連なるセットで、上辺のLEDは光ります。
・トラジャのMV!
  →夢ハリで流れていたMVは、会員ページででも流してほしいです。Jr.コンでMVって作ってもらえるんですね…!
・すとで羽根が降ってくる。
  →見慣れて当たり前のように感じるかもしれませんが、豪華ですよ。布もさらなり。
・アリトロ、スタトロがある。
  →トロッコ自体がなかったです。
・外周に6つあったリフターの周囲にLEDがついていた。
  →あけおめはセンターのリフターのみでした。

…と、東のお金のかけ具合に驚きました。こんなことが前にもあったな?と記憶をたどると、映画「バニラボーイ」でした。同年に公開された関西Jr.の映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」にて、「限られた予算の中で、ある一瞬のシーンにCG予算をつぎこんだ。」という話を聞いていたので、ジェシーくんの頭に缶がぶつかるまでの冒頭のシーンでドリステの予算が尽きたな!?えっ沖縄ロケするの!?とビックリしていました。そういえば∞さんがドーム公演を始めた頃、私を含め嵐コンにも行くeighterがこぞって「嵐はセットがすごく豪華!」という感想を持っていたので、昔から東西で予算に差があるのでしょうか。去年の東西SHOW合戦での関ジュとすとさん提出プランに予算の違いを感じられたというのも、普段からの下地がありそうです。
こういうことばかり話していると、関西在住でない友達から「関西人は東京コンプレックスがすごい」と言われそうですが、目に見える形で予算の差を感じると、やはり考えてしまいます。内容がおもしろいのが第一だとはいえ、お金をかけてもらえるのがうらやましいです。

グッズ列がそう混まずに済んでいたのも、プレ販日が設けられていたのとグッズ数を多く生産していたからだろうと思うので、予算は大事。こちらも寒空の下長時間並びたいのではなく、ただ推しのグッズが欲しいだけなので。

 

【ユニットがいっぱい】

今の関西にユニットがないのは、組み合わせを固定化しないで色々試したい時期なのだろうかという気もしますが、やはりユニットがあると安心感が増して良いですね。
Mマス*3に絶賛ハマり中なので、余計にユニットの結束力・絆が見られて良いなと思います。Mマスの、ユニットごとに特色を打ち出し切磋琢磨しあう関係が東ジュと似ていると思うので、兼オタに訊いてみたいところです。*4二人組ユニットでもソロの時に感じる寂しさやプレッシャーが断然違いなようで、それだけ、ユニットという守るべき母体があることで生まれる強さがあるのだと思います。

推しがステージの上に立って、その周りに信頼できる仲間がいたらとても嬉しい。そう結論づいた週末でした。

*1:すの+ハイB=関ジュの尺だったので、関ジュ担としては尺が増えてありがたかったのですが。そして未だにB少年さんをお見かけしたことがないです。

*2:良いなと思ったお写真はこれまでも買っています。楽器を演奏している写真と座っている写真に弱いです。

*3:THE IDOLM@STER SideM」。イラストが仕上がったらMマス記事も上げたいです。祭りに参加可能な日程が23日のみになったのは、Mマスのライビュ参戦が先に決まっていたからです…!

*4:MマスのユニットはCDデビュー済みという点では、状況が異なりますが。