柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

久々に"内コン"へ行った話

事あるごとに「内コンに行きたい…内コンがあるなら北海道まで飛ぶ…(※飛行機が苦手)」と言っていた私ですが、この度、内くんのサマパラに参加いたしました!開催が決まった時から絶賛浮かれモードで、絶対に体調の良い状態で見たい…!と、あまり無理をしない夏の予定を立て、今か今かとコンサート当日を待ち望んでいました。

 

「内くんは度々舞台に出ているのに、どうしてそんなに喜ぶのか?」

 

と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「役柄」を通しての歌声と、「内くん本人」の歌声は違うんです。

今回のコンサートで披露した、内くんが大事にしている舞台「グレイト・ギャツビー」で歌っていた曲「My life」は、他の曲と明らかに声が違いました。ギャツビーの歌声でした。

舞台は役柄を通してお話の中に入っていくので、内くんを観に行ったはずなのに内くんと会ったという感覚がないままで久しく、それと比例して「内コンに行きたいな…」と思うことが増えました。応援している人がステージの上にいても、出すお金は準備していても、実際にその現場がないとお金に意味はないのだな…と、少し寂しく思っていました。

内くんのコンサートがしばらくなかったのは、色々な事情があり、本人の気持ちだけではどうにもならないことも多々あると、MCを聞いて改めて感じました。

 

前置きが長くなってしまいましたが、客電が落ち、シルエット姿のまま内くんが歌う「今、此処に」の一節が聴こえ、流れ星が落ちるとともに内くんの姿が見えた瞬間、今ここにいる場所はずっと待ち望んでいた内コンなのだと、自然に目が潤みました。

 

やってくれるはず…やってほしい!と一番願っていた曲は、内担で特別な一曲に挙げる人が多いであろう、「Master Key」です。

たまたま見かけた「ほんじゃに!」の回で放送されていた「Master Key」を見たことから、今も松竹座に通っているという状況(13年をざっくり割愛)なので、私の中で1,2を争う程大切で大好きな一曲です。

私が最後に生で見た「Master Key」はクリエの「滝CHANNEL」ドッキリ回(バックのJr.は「Venus」を踊るのに気づくのか、等々色々仕掛けられました。)*1だったので、早くきちんとした状態の「Master Key」で記憶を上書きしたいと願って早数年。ようやく叶いました!昔から歌っている曲なだけに、歌い込んでどんどん進化していく姿が見られて毎回楽しめます。三十路を迎えた内くんの「Master Key」も絶品でした。

 

そして、一面のピンク色がすごく綺麗で嬉しかったので、バックがとらじゃさんで本当に良かったです!先日のキントレにて、先輩のバック時の振る舞い方を教育済み(私のTLには各ユニのキントレレポがぼちぼち流れてきます。)である状態だからこそのピンク色…!と川島如恵留大先生に感謝しました。

なかなか出会う機会がないタレントさんのイメージって、ファン含めの状態で決まってしまいますからね。とらじゃさんがバックにつきそうという話が流れた時は、よりによって内くんの名前はヒロキですし、しめ担(メンバーカラー:ピンク)は目立たなくなるから申し訳ないと思っていましたが、バックについたのがとらじゃさんで本当に良かったです。

内くんはステージの中央でひたむきに歌うので、とらじゃさんの正確で美しいダンスが加わることによって動きが生まれ、ステージ全体の魅せ場が増えていました。

 

規定外ウチワを頭上高くに振り上げ、曲が終わるごとに名前を叫び、という感じのファンが視界に入ってくると、どれだけその子自身には良い印象でも、見る度にそのファンの姿がちらついてあまり近づこうとは思いませんものね。私も「Jr.担」として会場に入る際は、十分に気をつけてコンサートを楽しもうと思います。

 

V.WESTの曲が聴きたいあまりに「関西Jr.のバンドでV.WEST曲のカバーを!」と望んでいましたが*2、内コンに行ってなおのこと、「内くんのような絶対的ボーカリストの不在」という現実にぶち当たってしまいました。佐野くん*3の歌の上手さと内くんの歌声とはまた違いますものね。とはいえ、「Believe my story」や佐野くんボーカルなら「愛って?」あたりをやってほしいな~というたわ言はそのままにしておきます。

 

次に内くんをお見かけできるのは、9月梅芸の「Endless SHOCK」です。内くんが出演するのは2年ぶりで、噂には聞いている文一くんだからこそ作られた新たな役どころも楽しみです。

それまでは、疲れた時に「はーいはいひろっきー♪はーいはいひろっきー♪イエーイ!」と頭の中を「HI! HI! HIROCKY!!!」にして、私は私のお仕事を頑張ります。そういえば、最近は脳内で内くんの楽曲が流れることが少なくなっていました…。

大阪でのライブはずいぶんご無沙汰なので、何とか内くんには頑張ってもらって、「おかえりー!」と客席から言えるように、その日が来ることを願っています。

 

内パラ、めちゃめちゃ楽しかったです!

 

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レポツイ


とらじゃでは朝日くんびいきです(*^-^*)

*1:仕掛ける側として一番やりやすい(内くんが曲に全力投球で気づきにくい)のは「Master Key」だと理解できるのですが、隣のJr.担が『ぷぷぷw気づいてないw』と言わんばかりに仕掛け人であるバックの子と同じように「Venus」のフリを踊っていたのにカチンときたという思い出。そういう場合はお客さんも仕掛ける側に徹してほしいです…。

*2:カバーをされるのが嫌な方はもちろんいらっしゃると思いますが、私は「推しが歌う機会はもうないから、せめて曲だけでも歌い継いでほしい」「本家が踊らないというのなら、この曲をJr.に踊ってほしい」というスタンスです。

*3:高校一年生の佐野晶哉くん。「ライオンキング」のヤングシンバ経験者で、現在の関西Jr.バンドでドラムを担当。サックスも吹けます。