柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

また一つ、春を迎えて

夏のお知らせがまだな内はセーフ!とのんびりと書いていたらアウトになってしまいました、春松竹の感想です。ちなみに今回は花道の奥は全く見えない席での参加だったので、そのあたりで起こった出来事は全く把握しておりません。

 

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西畑くんについて
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西畑くんの出ている曲でもしも一メドレー見られるとしたら「和メドレー」、一曲だけ見られるなら「ツキノミチ」を選びます。

私が関西Jr.を熱心に見るようになった2013年頃からは、和演出の曲がほとんど…というより全くなくなったように思います。そんな訳で熱望していた和メドレー、関西Jr.の全員野球感が溢れて見どころ満載、目が足りない!Jr.コンの良いところに、諸先輩方の最高曲を繋いで最強セトリを組めることがありますが、嵐さんの「心の空」や噂には聞いていたJUMPさんの人気曲「百花繚乱」など、良曲だと改めて知る布陣でワクワクしました。布!扇!和傘!扇子!ビラビラと落とすキラキラの長い紙*1!扇子を指でくるくる回し、口にくわえて踊る。みんな大好き和メドレー!ジャニーさん演出舞台で今熱い「玉」もあれば完璧でしたねとのたまう友人もいましたが、また見たいものです。

「ツキノミチ」は、メンバー的にスーパー私得タイムだったのですが、歌っている西畑くんも見たいし演奏している小島くんも見たいしバレエを踊る山本くんも見たいしで目が全然足りず頭を抱えました。全体を映す定点カメラを含めて目が4組は必要です。西畑くんは舞台中央、小島くんは下手、山本くんはくるくると動くので、三人ともに双眼鏡に収まるタイミングがなく。描くとしたらこういう感じかなという構図は浮かんだのですが、現実そのままを切り取ることはできず、自分の中でベストな鑑賞角度を見つけられなかったことが残念です。*2

もう一つのソロ(メイン?)曲、ニセ嵐*3による「愛を叫べ」では、西畑くんの持つアイドル力がいかんなく発揮されています。最近はカッコイイ場面が多くなってきましたが、西畑くんはやはりキラキラのアイドルが強みです。毎回可愛いちびっ子Jr.ちゃんたちの可愛い可愛い愛の叫びには、もはや私たちファンをというよりも舞台上の人達を癒してくださいという気分です。ちびっ子Jr.ちゃん達の白い衣装がただの妖精でひたすら可愛いです。リーダーとフクジュンのライバルっぷりも笑いました。

そんな中、私がこの春松竹で一番切り取りたかった場面は下記の部分です。
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「桜、咲くcolor」の初めに西畑くんは一階上手通路前方に置かれた台に乗って歌うので、前の曲の内にスタンバイをします。その際に気付いた付近のお客さんが声を出さないように機先を制する仕草がキラキラアイドル100%!どこかの漫画で見かけたことがあるような場面…!思わず私も同じポーズをとってしまいました。

 

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日替わりコント
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2パターンあり、役柄は毎回変更されます。

・「学校」
先生(進行)・生徒(ボケ)
先生が生徒役に大喜利ネタのお題を出したり話をまとめます。号令時のムチャブリ、「修学旅行の思い出」「怖い体育の田中先生に怒られたこと」「将来の夢」等の大喜利に答え、出演者全員の答えが合うよう最後は連想ゲームで締めます。(ボケることも多々あり。)

・「執事カフェ
マネージャー(進行)・執事(ボケ)・女性客(ムチャブリ・ボケ)
執事はカッコイイ自己紹介をしたり、お店のおすすめドリンクを女性客に飲ませたり、女性客の要望に応えます。マネージャーは、執事と女性客の間に立ってボケの渋滞を防ぐ役割です。ただし、女性客の組み合わせによっては地獄のムチャブリになります。一番恐ろしかったジー子+浜中ばみゅばみゅ回は、個性の強すぎる女性(のはず)客に執事が完全に食われた形になっておりました。強烈です。龍子と流星ちゃん回も好きです。超絶可愛い大西畑姉妹に仕える正門執事の姿を見られなかったのは無念です。*4


封印すると言っていた女装をまた見られるなんて、2016年春。仕事で疲れている中松竹座へ向かうと執事の小島くんが大ちゅんさんに給仕する(正確にはムチャブリする)姿があり、あれっ、私こんな妄想をしたのかな?とここが現実かどうかを疑いました。


今回の公演はなかなか絡む機会がなかった2人ですが、流星ちゃんのヅラが飛んだことにより見られました。ありがたや。

 

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下剋上漫才
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MCメンバー*5以外のメンバーが日替わりで漫才を披露します。*6ここでの選出は当番制ではなく自己申告制なのでしょうか。順番が決まっているわけでもなさそうで、お目当ての子が登場する回に参加するためにはかなりの運が必要でした。
MCメンバー以外のJr.が登場するときに、必ずちびっ子達にボコボコにされる龍太くんの姿が微笑ましかったです。
関西は圧倒的にボケが多くてツッコミ不足なのですが、大喜利系の企画だとツッコミを練習する機会がなかなかないので、ツッコミ育成のためにも漫才(またはコント)形式は良いと思いました。漫才披露の周りに全員が座って見守るので、推しの反応を見ていても楽しめます。
自分が天才型でないこともありますが、本番で100%もしくはそれ以上の力を出すためにはどれだけ準備をしてもし足りないし、万全を尽くそうと思いました。


西畑くんも「異色の組み合わせ」と言うほど珍しい2人なのですが、私得な人選に双眼鏡を持つ手が震えました。川北くんはツッコミ向きでは!?と常々思っていたので、実際に見られて嬉しかったです。


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その他とりとめのない感想。
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ファンそれぞれに思い入れのある曲、衣装で披露され、感傷にひたることも多々あるセトリでした。
なにわ皇子のオリジナル衣装を着ている道枝くん・長尾くん・高橋くんを見ても特に心はざわめかず、自分は割とドライだからかと思っていたのですが、2013年頃の映像を見直そうとして気づきました。なにわ皇子の衣装を着た廉くん・西畑くん・大西さんの姿を見る方が私はより感傷的になってしまうことに。当時の映像を見ることで、もうあの3人が再びこの衣装を着ることは(サイズ的にも)ないのだなとわかり、切なくなってしまいました。しかしあの衣装はすごく好きなので、これからも着てほしいです。サイズの問題もあるでしょうが、キャラクターとしてピッタリな人選*7に「次へと託した」感があります。

eighterとしてセトリを組んだ人に握手を求めたくなることしばしばな松竹座のセトリで、今回のナイス選曲は「宇宙に行ったライオン」です。バンド曲を何かやろうとなったときに、この曲を選んでくださったことが嬉しいです。ありがとうございます!
イントロで文一くんがボケ倒すだけボケ倒す「桜援歌」は、客席で踊る心づもりはできていたものの、毎回文一くんと龍太くんのやり取りに笑わせてもらいました。14年春で練習した「HONEY BEAT」のフリもまだ覚えていたので踊れて良かったです。

龍太くんと康二くんの歌ったユニット曲「torn」*8といえば、担当シンメにやってほしいカッコイイ曲TOP3に入るであろう人気曲です。この曲は近づいたり離れたりと歌詞にリンクしたダンスが肝だと思うので、ダンスの得意な2人が挑むだけに、最後のキメポーズ以外でももっとtorn味を感じたかったです。最初の候補曲は大倉さんと丸山さんのユニット曲「二人の花」だったそうで、そちらのるたこじも見てみたく、欲が果てません。
この曲が始まる時にキーボード(小島くん)の台とドラム(赤名くん)の台が舞台中央にて背中合わせでくっつけられ、最後の大サビでは、歌う二人を乗せた台が再び離れ離れにされ、楽器隊として最高な「torn」演出だったと思います。

赤チームトリオ(正門くん、小島くん、赤名くん)のコント出演はローテーションかと思いきや途中で崩れ、何故か私が急きょ参加できるようになった回に小島くんが出るというスーパーラッキー期間でした。仕事であわあわしていた時期なので、毎日爪痕を残そうと奮闘する小島くんのレポを見かける度に「私もお仕事頑張ろう!」と思っていたのですが、ここで気づいたのが「どうやら私は小島くんの下ネタ回には当たらない」ということです。こんなに小島くんのターンを引いてくれるチケット運の神様は過保護なのか風紀の取り締まりが厳しいのか、クリパしかり何故か下ネタ回は当たらない。ということは、下ネタばかりになると私が小島くんの活躍を見られる機会が減るのではないか。そんな電波な理由から、できれば下ネタは控えていただきたいです(笑)。

大西さん、流星くんの方も今回の公演中に色々とキャラクターを模索しているようで。どんな道へ進もうとするのかわかりませんが、もがいてあがいた分だけ身につくものがあり、無駄になるものは何もないです。迷い方は青ければ青い方がいい。よっぽど全然違う方へと進もうとしたら、周りは止めてくれるはずです。私は大西さんのぼそっと呟く鋭い視点の発言が好きですが、見守っていきたいところです。ちなみに西畑くんはあまりに度の強いぶりっ子はお好みではないようです。

そして、大西風雅くんは動く度に「可愛い…!」と思わず声が出てしまう可愛さなのですが、これは生で見ないと実感できないと思います。存在が可愛いです。しかし、流星くんのフリ(「僕たち妖精♡」)を活かした発言をしたり、自分の発言の番でない時もリアクションをとっていたりで、しっかりして頭の良い子なのだろうと思うので、手放しで「可愛い…!」と叫べません(笑)。*9繋ぎトークの出番に緊張する流星くんに向かって「流星くんは可愛くしてればそれで大丈夫ですよ」と言うあたりが、既によくわかっていると思います。末恐ろしいですが数年後がすごく楽しみです。地元の先輩である龍太くんネタもどんどんぶっこんでいってほしいところです。

「盛り上がっていきましょう!」と煽られた後の曲が「さくらガール」だったり*10「シルエット」だったり、どうやって盛り上がればいいのだろうかと不思議に思いつつも、今年の春松竹も無事に終わりました。


漠然と今年の夏も「少年たち」の公演だと思っていたので、まさかの「ANOTHER」に驚きました。『また、あの夏がやってくる!』つつがなく素敵な夏を送れるよう、日々を過ごしていきたいです。

*1:求:正式名称。えびさんが使っていたとのことで色は赤・青・紫・ピンク・黄。

*2:見たものを構成しなおしてアウトプットするのも好きですが、最近は見た場面そのままを切り取りたい欲が強いです。ここだという角度を見つけるとスッキリします。

*3:ニノ畑くん(西畑くん)・櫻橋くん(高橋恭平くん)・モリ葉ちゃん(毛利柊和くん)・リーダー(石澤晴太郎くん)・フクジュン(福本大晴くん)がニセ嵐を結成。

*4:一月に「正門くんのウェイター、執事姿が見たい!」と言っていたら早くも叶いました。言霊におののきつつも、今一番見たい正門くんは保育士さんなので、どこに向かって言えば良いのかわかりませんが何卒よろしくお願いします!「夢は口に出せば叶うもんやで」ってドリステの風太くんも言ってた!

*5:下手から龍太くん、康二くん、西畑くん、流星くん、文一くんの並び。

*6:「MCメンバーをスカウトしても良い」との事だったので、龍太くん・文一くん・流星くんがそれぞれ登場した回もありました。

*7:廉くん→高橋くん、西畑くん→長尾くん、流星くん→道枝くん。

*8:忠義・大倉、亮・錦戸の頭文字で「torn」。

*9:と言いつつ、セクゾコンで外周をてちてち歩いているのを見て「風雅くんが歩いている!お手を振っている!かわいい!!」と叫んでいました。

*10:福井くんの桜の妖精っぷりは素敵でした。

「スキャナー」を観た人と語りたい

関ジャニ∞のライブDVDのジャケ写が発表され、悲喜こもごも感情さまざまな状況ですが、安田さんの出演する映画「スキャナー」を未見の方は映画館に足をお運びになってはいかがでしょうか。既に観た方はもう一度見て心を落ち着けるのも良いのではないでしょうか。
映画「スキャナー」を観た人がもれなく「スキャナーはいいぞ」芸人になっていく現象が面白いので、私もそうなることにしました。スキャナーはいいぞ!

パンフレットは「ネタバレ封印」ページ以外の部分にも実はネタバレがあるので、鑑賞するまでは見ないでくださいね。

 

 

 

 

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さてさて、「スキャナー」鑑賞済みの皆さん。

 


皆さんはどのあたりで犯人に気づきましたか?

 


各々のタイミングで気づいたと思いますが、中には「開始一分後の立ち上がり方でわかった」という猛者もいて尊敬の念を覚えました。
私は絵描きの端くれとして、「エリカはすごく禍々しい感情を込めたイラストを描くんだなぁ。ところで何でエリカと同じ空間に男の子も描いているんだろう?」と思ったので、ここを膨らませていくと登場人物の年齢的にもすぐ犯人に気づけたのではと思います。*1プラス、「サスペンス劇場で豪華な配役があったら大抵犯人役」の法則を使えば…(笑)。

これはもしかしてそういう展開になるのか…?と気づいたとき、心の中でガッツポーズしました。「これって、ジャニオタが自担にやってほしい役柄ベスト5には入るらしい、『冷酷な目にゾクッとする犯罪者役』じゃないか!?」と勝訴札を掲げたくなりました。
「女装しているから良く言っているのだろう。」と言う人には、決してそれだけではないのだと強く言いたいです。物語を楽しんだ後、単純に「安田さんはすごい!」と応援していることを誇りに感じ全世界に向けて喜びを発信したくなる程に、安田さんの力を見せつけてくださるこの映画が「いいお仕事」であることに嬉しくなるんです。
しかし、お勧めしたい部分が物語のネタバレそのものなので、「おもしろいから見てね!」という宣伝しかできないのがもどかしいです。それ以上はもう言えない!試写会で観た方はよく公開まで黙っていられたものだとも思いました。

絶対音感や一度見たものを忘れないというような、大抵の人は持っていない(持っていても気づいていない?)能力を持つ方は、生きることが大変だと思います。知らなくてよいこと、見えなくてよいものは多々あるので。それでもその力を信じてくれたり配慮してくれたりする方もいて、すべてが醜いという訳ではなくて。仙石さん(野村萬斎さん)の最後の台詞に集約された想いが良かったです。
自分の持っている価値観や信念に基づいて「正しい」と思って行動していること(佐々部の場合は殺人)が根本から間違っていたとわかった時、死にたくなってしまうと思っていたら案の定の展開でしたが…。
もし次作があったとしても安田さんの出演はないであろうことが、この映画で唯一残念な点ですが、第二弾の折も観に行きます。

 

女装の安田さんがすごく可愛らしいのは、見た目の可愛さは元より、実際の女の子よりも女の子らしい動き・仕草を加えることからだと思うので、舞台挨拶で金子監督は「(キャンジャニのように)もっと可愛くなると思っていた。」とおっしゃっていましたが、それこそ一瞬の動きで気づく方もいる程には男性です。だって安田さん、小柄ですが体型はガッシリとしています。
とにかく光で飛ばせ!なライティング、過剰なぶりっ子を入れられない中での「女性」を演じる安田さんの姿を今回初めて観ることができました。女性そのものには見えないのに本人はそうだと信じ込んでいることが、余計に見る人を哀しくさせるのか。美しいと醜い、どちらの方がお話としては盛り上がるのだろうかなど、効果としての女装も見ながら考えていました。

 

個人的には、関ジュ映画・ドリステを観るとスキャナーの予告が流れたり、推し2人の映画をハシゴできる2016年は最高!!!と声高に叫びたくなる春でした。
そして冬に「もうオッサンだから女装はしない。若い子に託す。」という旨を言っていた西畑くんには、本映画の鑑賞をお勧めしたいです。キャンジャニちゃんの「CANDY MY LOVE」のMVとともに是非見てほしいです!
年齢(実際若い。)を理由に女装をしないというなら、かわいこぶりっ子を封じた女役をやりきって、やりつくした上で言ってほしいです。西畑くんの女装が可愛いのも、見た目の可愛さに動きがプラスされてこそのもの、すなわち女の子になりきる演技力がある結果だと思っています。なりきる力が強いのは武器ですので、わざわざそれを使わないというのは勿体ないです。*2、ぶりぶりのかわいこぶりっ子*3を封じての女の子役ってとても難しいですからね。本当に「スキャナー」を観てほしいです!

 

話が逸れそうなので、このあたりでシメを。
スキャナーはいいぞ!!!

*1:ミステリー物を謳う以上、伏線もなくいきなり現れる”謎の人物”というアンフェアなことはないでしょうし。

*2:2015年春松竹のメイド姿は、キメポーズ以外は男の子のままノシノシと歩いており、女装をした男子感が強まっておりました。

*3:自分の可愛さをわかった上でそう振る舞う女の子が好きなので、すごく好みです。

関ジュ映画舞台挨拶覚え書き

twitter.com

4/16から公開されている映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」の舞台挨拶に参加しました。関ジュ映画にきちんと関わったのは今回が初めてで、勝手がわからない部分もあったのですが、Twitterに掲載したものと合わせて忘備録とします。今後またあった時の参考になれば幸いです。


応募方法

 

①FC枠 登録抽選(3/24(木)メール通知。エントリー期間:3/25(金)10:00~3/28(月)23:59。当落確認・入金期間:4/1(金)18:00~4/3(日)23:30。)
・FCメールに記載しているURLから登録。会員番号を入れる項目はなく、メールアドレスと電話番号の組み合わせで応募口数が増やせます。
・座席は前の方。
前回の映画で参加した友達に「20口申し込んでようやく1つ当たったくらい」と聞いていたので、激戦を覚悟していました。TL体感ではやはりほとんど当たりません。

 

②ローチケ、ぴあ枠 先行登録抽選(エントリー期間:4/2(土)10:00~4/5(火)23:59。当落確認・入金期間:4/8(金)18:00~4/10(日)23:30)
・会場・日程によって利用サイトが異なります。
・座席は中程(だと思います)。
・ぴあプレミアム会員の優先権はなし。
TL体感ではここまでで7割は何かしら当選。「こんなにみんなは当たっていて、どうして私は当たっていないのだろうか。」と不思議に思い始めます。

 

③ローチケ、ぴあ枠 先着一般販売(4/11(月) 10:00~販売。支払期限は4/12(火) 23:00まで。)
・コンビニ店頭の機械、サイト。
・座席は後方。とはいえ松竹座一階席よりも会場は狭いですし、映画館は傾斜があるため見やすいです。合言葉は「映画が見やすい!」。
・入金されなかった分が戻りチケットとなる可能性もあるので、最後まで諦めずにサイトをチェックすること。
0分の段階で売り切れた回もあり、素早い判断が求められます。開催回数が多い分、名古屋よりも大阪の方がつながりやすかった模様。



参加レポ

 

①4/17 なんばパークスシネマ(11:45~)【上映後舞台挨拶】


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 13:30 本編上映終了
 13:50 舞台挨拶終了後、退場開始。
なんば駅までダッシュ→御堂筋線に乗車→梅田駅からバッと急ぐ。*1
 14:15 映画館到着
…というギリギリのスケジュールで間に合いました。②が上映後の挨拶だったので試してみましたが、これ以上の早さでの移動は無理だと思います。そして、迷う時間がないだけに会場の下見は大事です!
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②4/17 大阪ステーションシネマ(14:20~)【上映後舞台挨拶】


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③4/29 MOVIX八尾(16:45~)【上映後舞台挨拶】

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④5/1 大阪ステーションシネマ(17:05~)【上映後舞台挨拶】



感想

これまで、映画の舞台挨拶といえば「低いテンションでボソボソと5分程話す」というイメージだったので、今回はいい意味で覆されました。流星くんが毎回積極的にニコニコと一生懸命に話していました。その他の皆さんも、多忙なスケジュールでお疲れの中、楽しい時間をありがとうございます。
願わくば、次回開催時は①か②の段階で一回はチケットを確保していたいです。当初の予定では①か②で取れたものを基盤として他の日程も増やしていくという作戦だったのですが、そうもいかず。よく一般でこれだけ取れたものだと思います。ありがたや。あと、やはり上映後の舞台挨拶の方が映画のネタバレもOKとなるので、優先事項としたいところです。

ちなみに、各回何個かの質問に答えるのですが、「#ドリステでもっと聞きたい」とタグ付けした質問ツイートから選ばれたものを「ドリステ質問ボックス」の中に入れ、そこからカードを選び取る形でした。
その中で「これって私の質問かな?」と思うものもあり、事実はどうであれそう思っていた方が幸せなので、ぼんやりそう思っておきます(笑)。今年の目標も「文章投稿の充実」です。

 

出演者の皆様、全51回のドリームステージ(舞台挨拶)をお疲れ様でした。ダンケシェーン!

 

twitter.com

 

 


映画本編についての感想はコチラ↓

「あかりさん」を推したい~映画「関西ジャニーズJr. 目指せ♪ドリームステージ」感想~ - 柑橘類の陽

*1:下調べをして「北改札を出て左→突き当りを左→グッとまっすぐ進んでルクアを通り抜け→右手にあるエレベーターに乗車」のルートを予定していましたが、駅構内の調査はしていなかったので北改札への迷子となり、少し時間をロス。所要時間は徒歩で北改札からエレベーターまでが5分、エレベーター乗車が1分半というところ。ルクア内にあるエスカレーターを使いたくなるところですが、駆け上がらずに行くと北改札から映画館まで10分かかったので、焦らずエレベーターを待つ方が賢明。

「あかりさん」を推したい~映画「関西ジャニーズJr. 目指せ♪ドリームステージ」感想~

4月16日より公開されている関西Jr.の映画・通称「ドリステ」。映画を観終えた関西担がこぞって呟く「あかりさん」*1とは何なのか。

この映画は、ローカルアイドルの小姓ズがなんやかんやと頑張るお話です。なので、映画を観終わった後にドルオタとして誰のファンになっているのか楽しみでした。そんな私がまず思ったのが、「私の推しは、小姓ズ次郎担のあかりさん!」でした。
公式サイト(映画『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!』 2016年4月16日全国公開)に掲載されている予告編映像の15秒あたりで目につく、コンサート会場で見かけるような人、それがあかりさんです。


以下、映画の内容ネタバレですので、気にされない方のみお進みください。

 


それはそれは強烈なインパクトを残す熱烈な次郎(文一くん)担であるあかりさんの出番は下記の通りです。

 

風太くん初参加の定期ライブ
座席はない客席を見渡す風太くん(西畑くん)に「夜の女王みたいな人」と評されるあかりさんは、会場のチェックに余念がありません。鏡をよく見て自分の準備も万端です。
小姓ズの名乗りとともに、「いやーーっ!きゃーーーっ!じろーーーーーう!」と赤い紙テープを次郎さんに投げつけます。手作りウチワを思いっきり上げ、はた迷惑なお客さんかと思いきや、あかりさんの神髄はここからです。「ここらで、小粋な侍ジョークを一ついいですかね?」と話し出す次郎さんに、「出たーーーっ!侍ジョーーーーーークッ!!」と高らかに合いの手を入れるあかりさん。お客さんに向けての呼びかけでは、はにかみながらも「醤油♡」ときちんと答えます。というか、フレッシュJr.でももう少しマシだろうと思う盛り下がりトークに、一つ一つ笑顔で相槌を入れられる人なんてあかりさんくらいなのでは!?ミュージカルの練習を始めたと告げる次郎さんには、「ミュ?ミュ~ッ♡」と喜びを伝えます。

・タウン誌に記事が掲載され、「とりあえずのミュージカル」を始めた小姓ズ
明らかに増えた客を見て、パチンと指を鳴らし喜ぶあかりさん。しかし目の前で次郎さんのブロマイドが売り切れ、もの凄い形相で怒るのかと思いきや、「あなた、趣味がいいわね!」と最後の次郎さんブロマイドを購入した女の子を笑顔で激励。緑色(朝日奈くん=赤名くん)のグッズを選んでいた女の子には「何見てんの!次郎ちゃんよ!」と赤色のグッズを持たせ(そこは追加購入してもらえるように持っていくべきかとも思いますが…)、他のお客さんに「あなたも次郎ちゃんを買いなさい!」と推しの布教をすかさず行う心意気、天晴です。ゴザが敷かれた客席の最前列には座れなかったため、いつものように紙テープを投げつけると前のお客さんに絡まり、「ごめんなすって…」と謙虚に謝るあかりさんでした。小姓ズファンになると、言葉遣いも古めかしくなるのでしょうか。
ちなみに、次郎さんはあかりさんを認識しているものの、ライブ中は誰の声なのかまでは気がいっていない模様。

・物珍しさから増えたお客さんの数も減ってきた頃の定期ライブ
登場の「ホイ!ホイ!」はもちろん一緒にコール。変わらず「リーダーーーッ!いやーーーーーっ!じろーーーーーーーう!」と熱い声援を送るあかりさん。「あかりよ!あ~か~り~っ!」と自己アピールも激しく、思わず「わかっとるがな」とツッコミたくなります。

・小姓ズ公式サイト
小姓ズへの不満が増す掲示板の書き込みの中に、「J・I・R・O! J・I・R・O! JIROOOOOOOOO!!」と熱い書き込みが。「アカリ / 40代」…あの人しかいない。舞台挨拶中に文一くんも言っていましたが、公式に声を送ることは大事ですね。

・小姓ズ5周年記念ライブ
せっかくの5周年ライブなので赤い着物でバッチリと盛装をキメるあかりさんは、もちろん最前列センターを陣取ります。胸元のタスキは「小姓ズ結成5周年おめでとう」。わざわざこの日のためにタスキを発注したあかりさんの気合いの入りっぷり。開演前には「じろ~ぅ」と小声で発声練習、サイリウムの振り方の練習に余念がありません。屋内公演なので持てたサイリウムは、もちろん赤色。でも実はあかりさん、上手で橘くんと風太くんが歌う際は、ちゃんと2人を見ています。(そしてその後視線は次郎さんへ。)

・小姓ズ解散決定後、スナックあかりで働く姿
ここが一番の泣きどころでした。
お店のドアに貼っていた手作りポスター「小姓ズ ファンクラブ 受付中」をはがし、もうファンはやめてしまうのか…と思いきや、新しく「小姓ズ 再結成 署名 受付中」の文字と5人のイラストが描かれたポスターを貼り、微笑みます。あかりさんはまだ諦めていなかった!そしてその姿を偶然陰ながら見ていた次郎さん。アイドルとファンの関係の縮図。報われる報われないということではなく、ただただ「応援」をするあかりさん!それに、あかりさんが作っていたのは「小姓ズ【坂野次郎】ファンクラブ」ではなく、「小姓ズファンクラブ」でした。次郎さんだけではなく、小姓ズ全体のファンクラブ!自担ロックオンの盲目担かと思いきや、自担が大切にするグループ場を大切にしているあかりさん。懐が深い!応援サイトを作る手伝いをしたいです!一生懸命タグを打ちますよ!

・小姓ズ復活ライブ
今日も赤い着物で気合の入ったあかりさんの胸元には、「小姓ズ復活おめでとう」のタスキがかかっています。後ろ側は「帰って来た小姓ズ」、注文する時はさぞかし嬉しかったでしょうね。銭湯のおばあさん(おそらく箱推し)とともに、前列から熱い声援を送ります。ここで注目して頂きたいのは、銭湯のおばあさんが自分の右側にオレンジ色のタオルを置いていたまさにその場所に、後からあかりさんが白いタオルを敷きなおし座っていた事です。つまりは場所取り。いつからこの二人は仲良くなっていたのか!?最強タッグの誕生です。

 

私があかりさんの一番好きなところは、いつも全力でライブを楽しんでいるところです。
最初は時代錯誤とも言える強烈な姿に圧倒されたものの、どんな状態の次郎さんも応援するという一貫とした態度には、「ファンの鑑」という言葉を贈りたいです。あかりさんの目から見る次郎さんはすごくキラキラしているんでしょうね。復活ライブなんてまさに、その輝きに「私の目に狂いはなかった!」と涙しそうです。一連の流れで輝きを増していく次郎さんを見て余計に誇らしくなったのではないかと思います。年齢は若干サバを読んでいそうな気もしますが、そこも愛おしいです。

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銭湯のおばあさんは、イントロで体を揺らしリズムをとる姿が愛らしいです。小姓ズ(→胡椒)を英訳した「pepperz」のzにジャニーさん味のあるこだわりを感じます。*2

 

 

私がアイドルに求めるのは一生懸命な姿なので、この映画内では残念ながら推しを決めるには至りませんでした。しかし、「とりあえずのミュージカル」にしても工夫したり、試行錯誤している姿には好感が持てるので、小姓ズの「これから」は応援したいです。
グループでは年下ポジションが好きなので、素直でおでこが可愛い橘くんになるのか、それとも世界で一番中の人の動きが好きな風太くんになるのか、迷いどころです。

最後の復活ライブでは、今までと同じ小姓ズの名乗りでも立ち姿が違っていて(ただ足を横に広げるのではなく、かかとを上げ、斜めに位置することで美しいです。)、風太くん、西畑くんのアイドル100%が出ていて、こういうところが好きだと思いました。
「Dream Catcher」の二番ソロカットでは、「9割は右目でウインクする西畑くんが左目でウインクしている」というめちゃくちゃレアな姿もあるので、お見逃しなく。

そもそもの運営方法が小姓ズ側へなかなかの投げっぷり、良く言えば自主性を重んじる形で、最初の定期ライブ(という名の立ちトーク。)を見ると、これに税金が使われているのか…と真顔になります。お金を出せばそれでいいというものではありませんが…。満くん(優馬くん)がいた頃や翔吉くん(康二くん)の入った頃はもっとアイドルだったのかもしれませんが、それにしてもよくも5周年までは存続させてもらえたものだなと思ってしまいました。まゆまろ先輩にビラ配りを手伝ってもらえる程に期待されている存在だったわけですが。
割とぐだぐだな状態である小姓ズでも次郎さんにとっては大切な場所で、「とりあえずなミュージカル」でみんなでワイワイやっているときもすごく楽しそうな印象でした。

龍太くん演じる橋口さんは撮影所勤務で、小姓ズへはお手伝いする「マネージャー的存在」です。部長に小姓ズの存続をかけあってくださったり、「これで人気爆発や!」と喜び勇んでデジカメを構えてくれたり、観客が増えてきてお客さんが「キャー!」となった時の嬉しそうな笑顔が可愛いです。そっと支えてくれていてありがたいです。

そして最後の「Dream Catcher」映像はとても心躍りますね!心どころかペンライトを振って踊りたいです。松竹座があんなに大きく見える体験は他ではできません!
時代を先取りすぎた応援上映こと、「バンザイナイト」のイベントが今こそあったらピッタリだったのにと思います。
関西担の中にキンプリ(映画)体験済の方もぼちぼちいらっしゃると思うのです。ラストで思いっきりペンライトやウチワを振って、いつもより大きく見える松竹座のライブ映像を楽しみたいです。そして、次郎さんの「皆さんは目玉焼きになにをかけますか?」という呼びかけに\そのまま!/ と叫びたいものです。(あかりさんの「醤油っ♡」をかき消しそうですみません。)
何なら全員紙テープ持参を必須にして、小姓ズが決めポーズをする度に投げて回収すればすごくシュールな光景になりそうですが。風太くんのサーモンピンク色、もしくはシャケ色は探すのが大変そうですが、白色を染め込めばいいんですかね。

あとはものすごく今さらなのですが、赤名くんってカッコイイんですね。赤名くんをじっくりと見られる機会がこれまでなく、アクションができたりスタイルも抜群だったりで、人気が出るのも納得だなと思いました。なかなか松竹座には来られない方も、一度スクリーンで見てみてはいかがでしょうか。

先生のお部屋に「EAST SIDE STORY」のポスターがある!復活ライブの看板周りにリボンがあしらわれていたのはReborn(復活)をと掛けているのかしら…?などなど、映画の隅々に隠された小ネタがあるので楽しいです。
見つけきれなかった小ネタや、「Dream Catcher」部分を何度も見返したいので、DVDの発売が今から待ち遠しいです。

 

【おまけ】小姓ズ+橋口さんの好きな場面。

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人物を飛ばして背景を見るのが苦手な私が唯一作れたクイズです。



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舞台挨拶に関してはコチラ↓

関ジュ映画舞台挨拶覚え書き - 柑橘類の陽

*1:劇中のスナック店名は「あかり」、サイトへの書き込みは「アカリ」で正式な表記は不明ですが、この記事では「あかりさん」と表記します。

*2:KANZAI BOYA やnoon boyz

キンプリ(映画)体験記

「キンプリはいいぞ」と巷で囁かれる中、あまりに良い評判ばかりだと逆に不審に思う方もいらっしゃるでしょうし、私は「元気な時か思いっきり泣きたい時」に観に行くといいですよ、と加えておきます。
というのも、ドルオタとしてグサグサと突き刺さるシーンが多々あるからです。

ジャニオタに馴染みのあるキンプリはJr.のユニット名*1ですが、今評判になっているキンプリは映画のタイトルです。「KING OF PRISM from PrettyRhythm」略してキンプリ*2は、「プリティーリズム・レインボーライブ」から派生した男性ユニットがメインのお話です。
そもそも「プリティーリズム」シリーズは、「フィギュアスケート+アイドル+衣装のカード要素」が組み合わさった女児向けアニメです。色々と説明をすっ飛ばすと、プリズムショー中の決めジャンプでは技名を叫びます。その上、現実では起こりえない演出映像が挟まれます。客席全てが巻き込まれるキラキラの圧倒感はなかなか面白いです。むしろ初めて「アイカツ!」を見た時に、「決めポーズカットで技名を叫ばないなんて!?」という衝撃を受けるくらいの、恐るべきプリズムの煌めきの影響力です。*3
私はアイドル物のアニメはできるだけ見ているので、「ケツからハチミツが出る」という話を聞いても、あぁあの技かと見当がつくくらいには覚えていました。なのでプリズムショーを初めて見た時の衝撃は今さら得られませんが、「久々にプリズムショーを見られるのか~懐かしいな~」くらいのノリで見に行きました。

 

 

(以下、ネタバレします。台詞が曖昧な部分もありますが、ご了承ください。)

 


この映画を通して、コウジくん、ヒロ様、カヅキ先輩の3人組ユニット「Over The Rainbow」通称オバレの解散ライブを観に行ったという感覚がありました。


「デビューするためには何だってする!」

オバレが結成するまでの流れを振り返る中、ヒロ様の台詞にJr.担なら胸を痛くすることでしょう。まずここで泣きました。
本編では「コウジくん(主人公達の味方)を裏切ったヒロ(ライバル方)」→「でも本当は…」と内情がわかる仕組みでしたが、映画では時系列に沿ったエピソードなので、ヒロ様側の事情がわかった上でのすれ違う二人の姿が余計につらいです。この台詞を含むコウジくんとヒロ様のあれこれについては映画を観ましょう。
途中から「あれっ、私の知っているコウジくんはこんなんじゃないぞ?」と思ったものの*4、もしかすると和解するまでのコウジくんしか覚えていなかったのかもしれないなと思い直しました。クールな子だと思っていたので、すっかりラブホリ化して愛を投げまくる姿にキョトンとしました。

色々あってコウジくんはハリウッドへ行くことになり、記者会見が開かれます。今後のオバレの活動について尋ねられた際、「次のライブにて発表します。」と答え、次の瞬間にはオバレのライブになりますが、その一瞬の間にファンは悪い予感がしながらもチケット取りに尽力したり、「今度のショーではもしかして…」「オバレは絶対に解散しない!」「本当のオバレFanならオバレを信じよう!」とTwitterでもRTの嵐になるんだろうなぁと考えてしまいました。つらい。もしくは既にチケットが発売されていたら、急にチケットの重みが増す訳ですね。つらい。

そのライブでメンバーは、ユニットの「無期限活動休止」を発表します。
素直に言葉通りに受け取る程の子供ではないので、またこの三人でのライブが見られたら良いのにと思いながら泣きます。その上、ここにきての新曲がファンに向けて歌った曲なので、より一層泣くしかないです。
演出の中で電車が登場し、行き先に書かれていた「For Paradise」(オバレのショーを見ていたら納得の表記)が「For Hollywood」となり、電車に乗り込むコウジくんを見送るヒロ様とカヅキ先輩におんおん泣きました。

コウジくんを見送った後に会場を湧かしたのは新入りの主人公・シンくんですが、ごめんね。シンくんがすごくいい子でプリズムショーを愛してくれているとしても、そんなすぐには笑顔になれないから…。物理的なペンライトに灯りはともっても、心には灯らないから…!コウジくんに代わりはいないんだよ…!でもいつかは受けとめられるかもしれないから、それまで頑張ってね…!
もし私があの会場にいたら、きっと真顔でペンライトを振っていることでしょう。倒れていなかったら良いのですが。

客席\なるちゃーん!/
私「うっうっ…(泣)今もプリズムスタァでいてくれてありがとう…(泣)」
くらいの重さで泣いていましたが、あくまでキンプリ初見でした。

前の席がキンプリエリートなお姉様方だったので、「ほうほう、なるほど。こういう風におうえんするのだな。」とおうえん上映を楽しみました。そう、野次や目立ちたいが故の奇声ではなく、これが正しい応援…!本人はおもしろいつもりで言っていても周りからするとそうでもない場合もありますし、ひとまず悪口にもなることは言わないでおきましょう。その子の推しは場内にいます。それにそれだけ大きい声を出す力があるのでしたら、アンコールもちゃんと声を出しましょう。*5

現実の推しが立て続けに卒業する中観に行ったので、どうしても見送る立場のファンに気持ちを寄せて泣くばかりでしたが、それでも次作を観に行く気満々です。だっておもしろいんですもの。それに、二次元だからこそこれ以上悪い事にはならないと思っていたいですし。次はセクゾの薔薇ペンライトを持っていこうかなとか∞の虹色に光るタンバリンもいいなとか考えていますし、やっぱりライブでペンライトやウチワを振ることが大好きです。今度の関西Jr.の映画でもおうえん上映があったら、その際は私も頑張ってコールしたいです。*6

そして私は現実に戻り、ダウンロード期限が間近に迫る推しの卒業公演DMMを見ようと思います。見たいけど見たくないな…と延ばし延ばしにしていたらもうそろそろ一ヵ月になりそうです。見ると絶対に泣いてしまうのですが、見ないでお別れする方が後悔すると思いますので、見ます。

*1:Mr.King vs Mr.Prince、略してキンプリ。

*2:友達にキンプリの話をしたところ、「菌姫」で検索したためホラー物が出てきたとのこと。なぜよりによってその漢字。

*3:アイカツでは有栖川おとめちゃんと冴草きいちゃんが好きです。

*4:自転車のシーンで3人と好い仲な女の子が同乗しているという説がありますが、「あんないとちゃんは私の知っているいとちゃんじゃない…!」と思ってしまうので、そういう役柄上か別人だと私は思いたいです(笑)。

*5:最近観に行った劇場公演で叫び厨の厄介集団と同席してしまい、板の上の素晴らしいパフォーマンスの感動も半減してしまったという私怨。

*6:2014年に公開された「忍ジャニ参上!未来への戦い」では、エンディングのみ『うちわOK、ペンライトOK、さらに立ち上がって鑑賞OK』という「バンザイナイト」なる催しがあったそうです。