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柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

ANOTHER~全体の感想~

舞台、コンサート

 

昨夏に「少年たち」新規を脱した私は、日生劇場版も観劇、以前の公演のDVDを鑑賞、原典であるフォーリーブスさんにも触れて予習はバッチリ。2年目の「少年たち」を楽しむぞ!と思っていたのですが、春松竹の千秋楽で発表された夏の演目は、まさかの「ANOTHER」。*1驚きとともに、「あの」「伝説の」と頭に付けられる大事な舞台をなぜこのタイミングでやるのかというところはどうしても考えてしまいました。

その中で、友人が言っていた「道枝くん・長尾くん・恭平くんの見せ場を増やすため」が一番しっくりきました。去年のように3人がニシハタの弟ローテーションでしか出番がないのはもったいないですもんね。

 

私がこれまでに触れたANOTHERは、2006年関ジャニ∞主演「Another's "ANOTHER"」と2013年関西Jr.「ANOTHER」のみ*2で、今回は2013年日生劇場版をベースにしているとのことで、教科書とは別の出版社で発行した参考書でテストに挑みにいくようなものでした。参考書によって言い回しが違うため、覚えたままでは問題は解けないという。そんな訳で、どうしても自分の中の「ANOTHER」である2013年松竹座と比べてしまいますが、そのあたりはご了承くださいませ。

 

長くなったので、ダイゴと長老に関しては別記事にて書きます。

 ANOTHER~ダイゴと長老について~ - 柑橘類の陽

この記事は、それ以外の部分と全体的な感想です。

 

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「ジャニ舞台でストーリーにツッコむな」とは合言葉のようなものですが、説明台詞があったらわかりやすくなるのでは?と思う部分はありました。何回も観ることが前提なのか、話のわかりやすさを求めること自体がナンセンスなのかもしれませんが*3、一回観ただけだと頭にハテナが浮かぶことが色々ありました。去年の「少年たち」でも、『前回では一人の要素を分けたり、別人物の要素を合わせたりしたため、疑問・矛盾が生じる』ことが起こっていましたが、「●●くんカッコよかった♡」が終着点で良い、ということなのでしょうか。

 

初回の感想は、「目が足りてしまう。」でした。というのも、私が西畑くんと小島くんと川北くんを追おうとすると、

 ・漂流したダイゴとジョウ(西畑くん)

 ・漂流した少年たち(小島くん)

 ・島の住人(川北くん)

出番がこの3つに分かれているため、被るシーンがほぼありませんでした。双眼鏡以外の空間でも何が行われているのかを知ろうとすると、「やっぱり目が足りない。」となるのですが、逆に単推しの方は、自分の担当が出ない場面が相当あっただろうなと思います。

 

 

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クズ船員について

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2013年版では船員フジイが持っていたクズ要素を今回は楽器隊4人でわけあい、それぞれのクズ度が薄まっているため、私は長老の方がなかなか関わりたくないお方だなと思っております。(そのあたりは別記事にて記述します。)

船の操縦を知っていると思えない若い子達に「船員やねんから何とかしろ!」というのはお門違いな気がしますし、これは演者の年齢による印象かと思います。

 

◇それぞれのクズポイント◇

コジマ

 ・フウガが溺れそうになっているのに、浮輪を自分のものだと言って離さない。

 ・貴重な水を勝手に飲む。

 ・島の住人から武器と食べ物をかっぱらおうと提案。

【感想】4人の中では漂流生活に一番非協力的。でも「日本に帰りたーい!」と喚いているあたりで許してしまったというか、皆が一丸となって協力するためには邪魔となるかもしれないけれども、その弱さも含めてごく普通の子だなと思ってしまいました。

アカナ

 ・フウガの帽子を日除けのため被る。
  →船が沈む前にフウガと仲が良かったようなので、悪事に数えるのは少し疑問。アカナの言葉をそのまま受け取ったか、「みんなのフウガなのに」と悪と捉えられたのか。

 ・島の住民から槍をかっぱらおうとする。

 ○島の住民に捕まったコジマとヨシオカを見捨てて一人だけ逃亡。*4
  →その後、2人を助けにいくようみんなに懇願する。

【感想】楽器隊の中で一番情に厚いキャラだと思います。「急げ!若者」でコウジと真ん中でやり合っているのがオイシイしうらやましい!個人的に短髪はデコ出しが好みなので、一度拝めて良かったです。

ヨシオカ

 ・食べ物をかっぱらおうとする。

【感想】付和雷同、受動的、気弱で、四人の中では影が薄い…?(初日はハイホー時にボクシングの風圧で火を起こしたときいたのですが、翌日以降カットされました。)お化け!?なリチャードが出てくるときにコジマに隠れるのが可愛かったです。

マサカド

 ○そんなこと(コジマとヨシオカが捕まったこと)よりも薬草探しを優先すべきと発言。*5
  →「急げ!若者」後に「俺もあいつらのことを心配していないわけじゃない」と心変わり。

【感想】薬草に詳しいという協力的な要素があるため、クズとされる船員側所属が若干ややこしい。薬草を必死に探す姿がカッコイイ。

 

ここまで並べて、クズ要素を一挙に引き受ける2013年の船員フジイは本当にクズ野郎だったんだな!と感動すらしました。

show timeで楽器隊は全編バンド出演なため、貴重なダンス曲「急げ!若者」には囚われ中のコジマ・ヨシオカが出演できずで*6、悪いことしとるんちゃうで!何やってるねん!と思ってしまいました。

 

 

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楽曲について

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私の中で2013年「ANOTHER」を表す一曲は「Another Tomorrow」でしたが、2016年は「星をさがそう」になりました。島にダイゴが一人漂着した時と、最後に皆で歌う時は状況が異なっており、父に会い腹違いの弟シュンに会い、冒険を経て大事なものが増えていて感慨深いです。
Show time最後に歌う「鼓動」内にある歌詞『星を目指してみようか』とも勝手にリンクさせていました。

 

今回、西畑担として一曲推すなら迷わず「Darkness」です。西畑くんを見るのに満足したら他の子を判別しようと思っていましたが、案の定最後まで西畑くんを見るのみでした。何とか朝田くんは美しい鼻と口、真鳥くんは前髪でわかりましたが、周りのゾンビを全て特定するのは骨が折れそうですね。
切り裂く動作とともにライトで表現されるところと、虫みたいにワシャワシャ指を動かしながら舌なめずりをするところが好きです。

 

そして、今回一番目が足りない楽曲大賞は「アメフリ→レインボー」でした。
雨の妖精さんみたいで可愛かったかつてのAぇ少年を思い出し感傷に浸りつつ、西畑くんも見たいしアコギを弾く正門くんも見たいしキーボードを弾く小島くんも見たいしで、視線がきょろきょろしてしまいました。小島くんは本当にノリノリで弾かれているので、この曲をお好きなんだろうな~と思いつつも、私の周りはその時同じ舞台上にいる該当担ばかりなのでなかなかお勧めしづらかったです(笑)。*7

 

BAD BOYS」「Esper」の二曲だけでも腕が疲れるくらいにペンライトを振るのですが(ただしこの2曲ともに西畑くんは登場しません。残念。)、26日昼はその後に急遽「バンバンッ!」が追加され、精根尽き果てつつ撃ちました。可愛い曲が「Comon A My House」くらいで、今回はカッコいい曲が多め、かつての関西Jr.を知る人を懐かし死にさせるようなセトリだったと思います。

 

日替わりオーディションで遅刻してきたリュウセイが語るときのBGMが関ジャニ∞の「サムライブルース」がBGMだと思うのですが、他に言っている方がおられなかったので、本当にそうなのかわからずじまいでした。

冒頭に歌う「波」も、「4TOPSの『波』だ!」と興奮するにはその頃オタクでない人口が多いでしょうし*8、長年見ているとその分わかることがあって楽しいです。

 

 

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その他諸々

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ダイゴが薬草を採って戻ってくる際のシーンが、1階上手通路を通るため、その付近に座っている時しか何が起こっているのかよくわからずじまいでした。しかも、途中で倒れる際の表情を見るには、先の条件に追加して「ダイゴよりも前方の席」であることが必要なので、すごく贅沢な演技の使い方だと思いました。

 

「小島くんいっぱい喋ってたよ」と先に入った友達から聞いていたものの、今年の台詞の増え具合にびっくりしました。「Another Tomorrow」に入るキッカケがコウジとのやり取りからで、オイシイ…!とそこでも泣きそうになりました。
一番好きなのは、マサカドを薬草採りに行かせる場面です。コウジと和解して初めて協力的な態度を取る場面ですが、ポンポンとマサカドの肩をたたいて頷いてから押すくだりが好きでした。この辺の場面も目が足りないです。

 

最後の「星をさがそう」から終盤に向けてのコウジが好きで、ずるいなぁと毎回思っていました。回を追うにつれ、段々と「お兄ちゃん」の深みが増していたように思います。
去年はずっとクールでいなければいけない役どころでしたが、今年は全く別次元(リュウセイの回想)で世界のコニーさんが何をやっても本編に影響はない位置なためボケ倒せ、毎回楽しそうで良かったです。

 

2013年に葉っぱパンツの感想を言うのは西畑くんだったので、それと比べても長尾くんは毎回内容のあるアドリブで伝えていて偉いな~と感心しました。キョウヘイもシュンもそれぞれ頑張っていて、2年連続の「少年たち」ではなく、今年は「ANOTHER」で良かったと思います。

 

日替わりオーディションでは、振付師・柊和くんだけ見られなかったのが心残りです。

オーディション内容は、大西畑だったり川北くんのツッコミだったり今朝漫才だったり、なかなか引きが良かったのではと思います。

とはいえ、ツッコミ・風雅くん、ボケ・小島くんの回は見たかったですね…!普段「風雅くんはツッコミにいけると思うんですよ!」と力説しているだけに、また見られることを期待します。*9

 

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最後に

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全くの私事ですが、8月頭まで安静にしなければいけない状態になりまして、自然災害以外の理由で初めてコンサートに参加できなくなりました。幸い、体も頭も動き、チケットの対応を早めに取れたので良かったです。

雑誌を見る、TVを録画する、ラジオを聴く、Twitterを開く、何にしても自分から行動しないとドルオタ活動はできないと感じましたし、「友達と話したい」というのを一番に思ったので、私がジャニオタをやっていて楽しい理由はそこにあるのだと思います。楽しむためにも体が資本ですので、皆様も過信はしすぎず、健康第一、交通安全、滋養強壮へとご留意ください。「立ち止まった奴はそこで切り捨てられるんだろう…?」と思いがちですが、「疲れた時は立ち止まってもいい。」と、おSHOCK様が教えてくださっているので。

今年は冬を待たずして秋に「ジャニーズフューチャーワールド」があるため、また違った一面がすぐに見られそうで楽しみです。それではこのあたりで失礼します。

*1:しかも、これまで8、9月で東西同演目を上演していたのに、9月日生では別演目「少年たち」が上演されることに。

*2:2013年日生ANOTHERは、多分西畑くんは出演しないだろうと思い、申し込みませんでした。

*3:舞台側が全ての答えを提示するのではなく、曖昧なままで終結し、あれこれと観客に考えさせそれぞれの解釈が生まれるような形式の舞台もあります。

*4:2013年版は、子分のように付き従っていたニシハタがフジイを見捨てる。

*5:2013年版では薬草に詳しい要素は、漂流生活に協力的なナカマのものでした。

*6:2人が踊るのは「Hi!Ho!」と最後の「Another Tomorrow」だけです。

*7:カモナで、ちびっ子を見てよりニコニコと弾いている姿も可愛いです。

*8:少なくともNEWS結成前…って結成は2003年か、それは無理だな、とすぐに思い直しました。

*9:小島くんと風雅くんのコンビは、出演した3回とも内容やポジションを変えていて、挑戦的なところがとても良いです!