柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

「ジャニーズ IsLAND Festival」配信&セトリ感想

あえなくチケットがご用意されなかった勢ですが、ISLAND TVにて「公演の前半部分(最初のMC前まで)、リアルタイムのみの視聴可」という限定的な仕様でも配信が見られる世界になったので、ありがたく見ました。*1 ということで、5/26たまアリ開催のJr.合同コンのざっくりとした感想です。

 

 

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前半MCまでの視聴部分感想

「なにわLucky Boy!!」「Dial Up」「バンバンッ!!」

なにわ男子結成曲である「なにわLucky Boy!!」から始まり、関西おなじみの盛り上げ曲でガッとテンションが上がっていきます。

 

◆シャッフルコーナー

各ユニットごとに色があるからこそ、ユニットをシャッフルすることで、同じ人物でもユニットにいる時とは異なる魅力が発揮される!…ということを、3月のsideMプロミを経て熱く語りだすようになりました。*2そんな訳で、私は複数ユニットがいる際のシャッフルコーナーが大好きです!

 

Lady ダイヤモンド(七五三掛・元太・深澤・阿部・西畑・大西)*3

公演前に抱いていた願い「シャッフルで西畑くんと阿部くんが同じ曲を披露したら嬉しいな!」が叶ってしまいました。しかもキラキラした王道アイドルソングの披露で、ありがとうございます!ここは”キラキラアイドル選抜”でしょうか。

 

「雪白の月」(如恵留・松倉・渡辺・目黒・大橋・恭平)

“歌うま選抜”ですね。歌唱力を知らしめようとする時に鉄板なのがKinKiさんの楽曲。

 

青春アミーゴ(ラウール・道枝)

東西の若いホープが集うと、未来を感じて熱くなりますね!二人の長い脚が上がる度に起こるどよめきは、しっかり配信でも伝わってきました。

 

「will」(宮近・閑也・うみんちゅ・宮館・丈・長尾)

本家のV6さんと人数を揃えている時点でずるい、”ダンス選抜”。

 

「Fire Beat」
ドラム…岩本、ベース…佐久間、ギター…松倉・康二、タップ…如恵留・七五三掛・元太

踊るだけでもカッコイイ曲に、バンドのアレンジが加わって更にカッコイイ。とらじゃのタップもあって、合同コンゆえのコラボが良いですね。

ざっくりとした色のイメージで「ピンク→白→紺→モノクロ→黒と赤」なメドレーで、暖色から寒色、若さから大人への変化が見られるようでおもしろいですし、次の「ロマンティック」にも繋がりがあっておもしろいなぁと思いました。

 

「ロマンティック」「UME強引オン!」「ハチャメチャ音頭」

ここも関西盛り上げ曲を詰め込んで、ひたすら楽しめ!盛り上がれ!!といった勢いあふれるブロックです。

 

「We are 男の子!」

なにわ男子が結成されてから、オリジナル曲以外の歌をユニットで歌ったのは初めてでは。それがこんなにキュートな楽曲で、道枝くんの選曲に感謝。ユニット名にも掛かってますもんね。本家のタンバリンに代わって関西アピールのコテになりそうなのをかわし、メンバーカラーのポンポンになって良かったです。かわいい。

 

「ダイヤモンドスマイル」

ここまで盛り上げ曲を続けてきましたが、*4前曲でキュートさを見せた上での王子様キラキラソングは、幅を見せつける意味もあったのでは。

きちんと前日のセトリを見ていなかったので、この後とらじゃとすののターンもあってからの最初のMC(配信時間)だと思っていました。あっという間の一時間でした…!

 

とらじゃ

・新曲の「Talk it! Make it!」が爽やかで可愛い。\フーッ/が楽しい。

 

すの

・トップバッターとして中央天井から降りてくるのは、現地だとなお迫力が増して見えそう。
・メンバー紹介ラップがあるのはうらやましい。メンバー名をコールしたい。 

 

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MC以降のセトリを見ての感想

後半は、各デビュー楽曲を持ってきてのカウコン風味なんですね。楽しそう。

配信部分になにわ男子のブロックが多かったので、各ユニット一曲ずつのブロックがあったらいいのに…と思っていたら、後半にはあるんですね。そちらを前半に持ってきたら、配信部分の出番が平等だったでしょうに。 

すのさんの新曲「Lock on!」は後にYouTubeで見ましたが、こちらも爽やかな楽曲で、私の好みに近づいていました(笑)。

東のJr.のいわゆる兄組ユニットと違いを出すためにも、今回のなにわ男子は「ノリノリ」「可愛い」曲が多かったように思います。つまり、私好みの曲層をやってくださることが多い!関西ユニット3組だと可愛いやフレッシュはLilかんさいに譲りがちになると思うので、外の世界に出た時こそ楽しめる展開がありがたいです。 

パン食い競争や手押し相撲は、ギスギスはしないくらいの争いというか戦いみたいですね。勝ったチームがセンターステージで披露という「やや良いご褒美」な塩梅もよき。

「REAL DX」「Can do! Can go!」は『ザ・ジャニーズJr.』という感じで、不思議なことに最近のJr.コンでよく聴くようになった気がします。*5

「Keep on」はJr.祭りの時にできた曲ですよね。もはや懐かしい!あの頃はタイトルに「on」がつく楽曲が続いてましたね…。

 

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まとめ

古からのオタクとしては、ユニットが3つも集まったら闘いが始まるものだと思ってしまうのですが、今回の合同コンはそういう感じではなかったですね。春松竹も同様の感想を持ったので、ステージ上では争わず全ユニットで仲良く披露、というのが昨今の風潮なのでしょうか。グループの色が違ってファン層が異なるとはいえ、互いのファンを根こそぎ奪ってやるくらいのバチバチがあっても面白いのになと無責任に思う、割と血気盛んなオタクです。

一年目のJr.祭りでの「各ユニットのブロックがあるだけでは、せっかくユニットが集結した意味があまりない…!」という不満はシャッフルコーナーにより二年目で解消されましたが、今回はそれにプラスしてユニット対抗パートもあり、合同コンである意味が増し、年々進化していますね。

個人的には各ユニットブロックは一つだけでも十分なのですが*6、そうなると入れ代わり立ち代わりが多くなり、リハが大変かもしれません。それとも、ユニットブロックが少ないと「ユニット」のまとまりを感じるのも少なくなるのでしょうか。どうなんでしょうね。

あとは、たまアリではあすかなの楽曲披露があると思っていたんです!東西のJr.が集う大きな場なので!*7春松竹でも「あすかな曲があると思ってた…!」と友達に散々わめいていたのですが、私は単純に丈橋があすかなとして楽曲を披露するところが観たいのです。普段のキャラクターから異なる丈くん・飛鳥ちゃんはもとより、似ている大橋くん・星空くんにおいても踊り方に違いが出てくるのでは…!と、「丈橋」ではなく「あすかな」のパフォーマンスであることを期待しています。オリジナル楽曲の作成も発表されたことですし(おめでとうございます!)、次の季節も引き続き期待します。

公演日までは割と冷静だったのですが、公演が終わってからの方が「やっぱり行きたかったな~!」とゴロゴロしているので、久しぶりに「行った後悔より行かなかった後悔」を体感しています。*8それくらいに、傍目で見ていても参加された方がとても楽しそうで、良い公演だったのだと思います。

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そして、たまアリコンの感想ブログにSSAの名前やモニュメント画像が載っているのがうらやましかったので、私も載せました。「大吾くんを応援するため、2019年5月にさいたまスーパーアリーナを訪れました。」とキャプションを付けても正しいのですが、Mマスごととわかる部分を残しているのは私の良心です。*9
200レベル中列までは城ホくらいの大きさに感じて、400レベル前列は京セラの下段後方くらいの感覚になりますよね!というくらいなら、たまアリ参加者の方とも共通の話ができますが、それ以上は話が合いませんね(笑)。

以前に同会場を訪れたのはHKT48のらぶたん卒業セレモニー時だったので、こちらも呼び方はMマスと同じく「SSA」でした。早くジャニオタごとでもさいたまスーパーアリーナに参加して、「たまアリ」と呼べるようになりたいです。

*1:お値段は上がっての全編配信、期間限定タイムシフト可になったらもっとありがたいのですが、色々と仕組みが難しいのでしょうね。

*2:プロミでは、所属ユニットとは別の「属性」という分け方で3つに分かれて楽曲を披露。何となく似ているメンバーが属性ごとに集まっているようでいて、それでも各キャラクターの個性の見え方がそれぞれあって興味深かったです。

*3:ロゴ順にとら・すの・なにわ表記です。名字より名前表記の方が伝わりやすい人は名前やあだ名表記の敬称略です。

*4:最初のブロックで乱暴にまとめてしまいましたが、「Dial Up」はダンスのカッコ良さで盛り上がる曲だと思います。

*5:個人的に『ザ・ジャニーズJr.』を感じる楽曲は、「Can do! Can go!」「明日に向かって」「PGF」で、あとの曲は微妙に通らずに来ました。

*6:どうしても非該当担が「休憩」に感じる時間が長くなってしまうので。各ユニットに推しがいたら全部の瞬間を楽しめますが、なかなか難しいですよね。

*7:スノトラサマパラ、東西で「少年たち」上演、トラジャ主演舞台、東京ドーム公演という発表の目白押しとは、一緒にしないよな~と後で思い直しましたが。

*8:思い返しても春は仕事で心に余裕がなく、チケット探しができる状態ではなかったのですが。

*9:sideMの4thライブに現地参加するため、5月11日と12日はSSAへ向かっていた兜大吾Pです。