柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

X'mas show2015 感想【Aコン】

基本的にセトリのネタバレOK派ではありますが(覚えられないので)、関ジュコンに関しては初回に入っておきたいです。初回に入ってイントロで「おぉっ!」と驚く楽しみが好きです。ちなみにこれ、初回の次の公演に入ると客席の驚き具合が若干薄まっていて、「どれだけ皆さん連続して入っているんです!?」となって、それはそれで面白いです。
余談ですが、∞さんはツアーオーラスが一番特別感があるので、一回だけ参加するならそこを選びたいです。(関ジュは毎回千秋楽の応募が落選しているから行けないということもありますが。笑)

 

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クリスマスメドレー
幕が閉じたままの状態での呼びかけの声に「誰だろう?」と思っていると、「赤名竜乃介です!」でびっくり。その次が正門くんの呼びかけで、「ままままままままさかどくん!?」としょっぱなから死にそうでした。去年の私に言っても信じない展開ですね。このメドレーの間はメイン4人が出ていません。なので私は小島くんを見ておりました。丘を越えたり急いでリンリンリンするあたりの動きが好きでした。赤チーム3人(赤名くん、正門くん、小島くん)が白いロングコートを着用しているので、アイドル度が高いです。ちびっ子ちゃん達のクリスマスメドレーは幸福の象徴。
そして道枝くんの口上*1により、新曲へと続きます。

「Dream Catcher」
Bコンではオレンジ色だった流星くんの衣装の色が、Aコン*2ではピンク色になっています。そして4人とともにいるのは、同じく紫色の衣装を着た赤名竜乃介くん!(※ロングコートは着用していません。)…という訳でこのAコンでは全体的に赤名くんが大躍進な活躍*3なのですが、私の周囲の反応を見ていても妥当と言いますか、頂いた機会を全部活かしてファンを増やしていっている感があって勢いがはんぱないです。恐ろしや。
ちなみに私が今年掲げていた心の中のファンサうちわ「ロングコートの裾を翻して!」が叶う瞬間です。うちわを見せなくても毎公演ファンサですからね!パリピポコンで見たバサアッはありませんが、その代わりにピャッとかバッと翻す様が拝めるのです。あのロングコートは重そうですが、動くだけでひらひらと裾が揺れるところがいいですね。途中からワッと人が増える演出が、「関西Jr.」全体をとても感じられました。
↓何でも言っておくものだなと思いました。



BAD BOYS
西畑くんのソロ曲です。ギターを弾く正門くんと背中合わせで歌う西畑くんの姿が見たい!と言っていた願いがここで叶います。バンドの見所といえばメンバー同士のアイコンタクトでしょう!激しさそのままで背中を合わせたり、見つめてからの背中合わせだったりと正門くんとはそんな感じなのに、隣にいるベースの吉岡廉くんとは顔を見合わせて頷く程度なことに、正門くんびいきを感じられておもしろいです。背中合わせ二連続はないにしても、肩を組んだり他にも方法はあると思うのですが。

「宙船」
「ピンスポを浴びながら花道でギターを弾く正門くん」という史上最強な正門くんがイントロに存在します。滴り落ちる汗がカッコイイです!!下からのあおりでお写真を撮りたいです!

「Do you agree?」
イントロが聴こえた瞬間に「うおおおお!」と思わず叫んだ曲。まさか松竹座で再び聴けるとは!本家の∞さんは、人気盛り上げバンド曲であるこの曲を超えよう、新しい次の曲をという流れなので、逆にこの先聴ける機会が少ないであろう曲です。参考資料は関ジャニ∞ 1st LIVE DVD「Excite!!」です。
ここでは、「赤いスポットライトを浴びてギターを弾く正門くん」という、これまた最強な正門くんがイントロに現れます。そして、西畑くんが今の位置にいるときにこの曲を歌えて良かったパート1です。だって大サビ前の一番オイシイ「Do you agree?」パートを歌っているんですもの!「Excite!!」でいうと、歌う内くんの耳元に横山さんが近づく26:09あたりですね。
まだ序盤なのにペンライトを振りすぎてこのあたりで腕が震えだします。年です。

「GUTS!」
ラグビーのユニフォーム姿に包まれたちびっ子ちゃん達の中心には、流星丸こと大西さんがそびえたっております。移動する際にパンツが見えないよう、上着を下ろしてから動く大西さんが可愛いです。「かわいい…」「かわいい…」とずっとざわめく客席、という面白いものが見られました。

「STANCE」
参考資料はまたまた「Excite!!」をお願いします。この曲は「君だけじゃ♪」のところで推しを指さすのが楽しいです。すっかりちびっ子に混ざって踊れるくらいにはフリも完璧になりました。ありがとうございます。
赤名くんと大西風雅くんが空手の型を披露する際は、音が止み、空調の音を楽しめます。

「負けへんでbaby」
重岡くんの際は「シゲシゲシゲシゲ!」とコールしていた部分はどうしたらいいのか、序盤の回では探り探りでしたが、「ダイゴダイゴダイゴダイゴ!」に落ちつきました。コールする楽しさ。私は「重岡くんと西畑くんがよく似てる」というのがよくわからないのですが*4、この曲を歌っている姿を見ると「関西を背負って立つ」という覚悟が似ているのかもしれないと思うようになりました。

スマイリーサンタコーナー
去年誕生した金色のビリケンサンタ像が現れて、4人のチームに分かれてゲームをします。
西畑くんは正門くんに対してだけあたりがキツイので「はいはい、仲良し!」となります。受け流す正門くんもまたよし。記事の下部にまさにし3ネタを載せています。

「Heavenly Psyco」
つい先日関ジャニ∞が発売した「侍唄」に、錦戸さん編曲の新バージョンで収録されたものを聴いた際、「原曲は先が見えない未来に対しもがき、仲間とともに歩んでいく当時の∞を投影させる曲だったけども、今回の編曲はそんな『若さ』を『思い出』として振り返っている大人の∞になっているな。」という感想を抱きました。より原曲に近い状態である関ジュの方が、今はこの曲にぴったりのような気がします。若さがスパイスですね。
西畑担としては、西畑くんが今の位置にいるときにこの曲を歌えて良かったパート2です。昔、ラジオで「おいしい」をテーマに選曲する際に「おいしいパートだから」と大倉さんが理由づけていた*5、あの!大サビ前のオイシイ大倉さんパートを!西畑くんが歌っているんですよ!時代に感謝です。私的千秋楽にて、「切り取るならこの部分だ!」という角度からソロパートを見られたのでスッキリしました。
プレイリストを厳密に作りたい方には、2ndシングル「大阪レイニーブルース」に収録されているバージョンをお勧めします。

「cHocoレート」
これは私が関ジュに歌ってほしい∞曲(厳密には横山さんのソロ曲)の一曲でした。龍太くん、選曲してくださってありがとうございます!しょうだいに歌ってほしいユニット曲を考えたときも一位にしたくらい、好きな曲です。*6横山さんソロコンの際は、龍太くんを含むVeteran6人がバックダンサーとしてつき、色違いのスカーフを巻いて踊っておりました。もれなく可愛いです。安田さんが横山さんに対して描く曲は可愛いので、関ジュにもどんどん歌ってほしいです…!
ちびっ子ちゃん達はきのこの山を模したお面(顔の部分は全部出ています)をつけてわらわらいる訳ですが、曲終了後にいかついたけのこの里軍団が難癖をつけてきます。

「ビリビリDANCE」
「ダダンッ(ビリビリッ)」と一瞬イントロが流れたときに次の曲を察した客席の高揚感が堪りません!超絶楽しい曲を再び踊れて幸せです。日替わり台詞の中では白王子風味だった西畑くんの「僕の言いなりに、なってみる?」が一番高まりました。唯一ビリビリに関係ないセリフですが。

「大阪ロマネスク」
ペンライト演出その一。イントロが流れ、龍太くんが「せーの!」というタイミング(サビの始まり)でお客さんはペンライトを一斉につける演出なのですが、曲をかけるための「どうぞ!」でつけてしまったお客さんに「消して消してー!」と龍太くんが言ったところ、曲まで止まってしまうという回もありました。確かにややこしいです(笑)。
歌詞に大阪の地名が含まれていることもあり、大阪で歌うとよりグッとくる関ジャニ∞の名曲です。恋をするなら御堂筋から!収録CDはシングル「∞SAKAおばちゃんROCK」の通常盤、アルバム「KJ1 F・T・O」、ベストアルバム「8EST」です。

世界がひとつになるまで
ペンライト演出その二。最初に「世界がひとつになるまで、点滅しましょう」と『うんうん…うん?』となる不思議な大西さんの口上が、あったり変わったり。染みついている手話の振り付けをせずにペンライトをふるのが意外と難しいです。

 

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まとめ

eighterなので回顧に浸る部分も色々とありましたが、好きな曲に楽しい思い出がまた一つ増えて嬉しいです。新しくファンになった方や、興味のないグループの曲だったから思い入れがないという方も、これから思い出や思い入れはできていくものなので、気にせず今の姿を楽しんでいきましょう。
「Dream Catcher」は初見で「NEXT STAGE」っぽい曲だなと感じたこともあり、クリパよりもこれから公開される映画とともに思い出ができていく曲だと思います。なので、私は今回のクリパを一曲で表すとしたら本編最後で披露された「LOVE」になります。後半のミュージカルメドレーからの流れもありますが、気持ちが温かくなって幕が下りることに一つの作品としての完成を感じます。

 ・∞曲が多め。+30pt
 ・「Dream Catcher」~「Happy Happy Lucky you!!」の二曲がロングコート着用。+500pt
 ・夏松竹の赤チームが揃う。+300pt

以上の三点より、私はBコンよりもAコンの方が好きでした。これも担当によって好みが違うらしいので、興味深いですね。

去年のクリパでも12/24の夜公演に参加しました。この公演では大西さんが体調不良のため急きょ出演中止となり、西畑くんとのユニット曲「私のオキテ」だけでなく歌唱パートも2人で行う部分がほとんどだったため、そのパートでは西畑くんが0番の位置に立って歌いました。その時に「みんなが元気な状態で0番に立つ姿が見たいなぁ」と思ったのですが、図らずとも一年後には叶っていました。ソロ曲もサビだけでなくなり、歌のパートもグンと増えて、衣装の色もオレンジ(黄色)系統よりも赤(ピンク)系統が増えました。この二年、濁流のように状況が変わっていく様子を目の当たりにしていますが、来年もまた私も無理せず応援できたらと思います。
今の私のわがままに、「そんなに西畑くんのファンが増えたというなら、ウチワという形でその状況を見てみたい!」というものがあります。夏以降ウチワを禁止されて戦い方を忘れつつありますが(∞コンで戸惑いました)、この夢も叶ったらいいのになと思っています。

 

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【おまけイラスト】


スマイリーサンタでは各回に一回は正門くんと西畑くんの絡みがあり、みんなのリア恋枠・正門くんにときめくこと多数でした。そしてこの「リア恋枠」が以前よりも広まっているようで、嬉しいです。

 

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Bコンの感想はこちら

X'mas show2015 感想【Bコン】 - 柑橘類の陽

*1:「クリスマスは家族や友人と一緒に過ごしたり、どこかへ出かけるのでしょうか」と言われる度に、「松竹座、もしくは仕事だね…」と少し真顔になりました。

*2:またの名をちびっ子ちゃんチーム、フレッシュキラキラ組、雪組。主に休日公演。

*3:バンド曲ではドラムを披露し、「STANCE」内でのフレジュ特技コーナー(ここで赤名くんが14年組の義務教育生だと思い出される)では空手の型を大西風雅くんとともに披露し、4人に次いで出番がものすごく多かったのです。しかし私は西畑くんを見て、その次に小島くんを見るので、赤名くんをちゃんと見られる機会が「STANCE」くらいしかないことに大分してから気が付きました。

*4:以前に両方が好きな方に質問したら「衣装の系統がすごく似てる」と返ってきました。

*5:聞くジャニ∞」2005年10月29日放送。同じ回に出演した横山さんはMr.Childrenの「CANDY」を選曲しました。

*6:https://ask.fm/yzhyzh/answers/125901438857

X'mas show2015 感想【Bコン】

年内に感想を書き上げないとおそらくこの先まとまるのはないだろうなということで、簡単な覚え書きの感想です。
今回、主に平日に行われたBコン*1は、カッコ良さを追求した内容の楽曲が多かったです。大きな流れは下記の通りです。

 ・クラブメドレー
 ・足つぼ運動会
 ・カウコンメドレー
 ・ブロードウェイメドレー(Aコンと共通)

全体を通してKinKiの曲が多かったので、KinKi担の私が喜びました。「Another Christmas」もアルバムの中で一番好きな曲だったので嬉しかったです。その後KinKiコンに行った際に「あれ…この曲もBコンで予習したぞ…!」と既視感たっぷりに。「Secret Code」が終わったら脳内に「LOVE」のイントロが流れだし、それはちゃうちゃうと一人ツッコミするくらいにクリパ漬けな一ヵ月でした。

Aコン、Bコンともに出演するのは、西畑くん・康二くん・大西さん・龍太くんの4人です。AコンよりもBコンでは大西さんはメンバーの中でダントツに若いだけあって、足つぼ運動会やMCの際にはニコニコと年相応な感じがして無敵の可愛さです。康二くんもやたらと龍太くんに甘えまくります。


カウコンメドレー
「ええじゃないか」から時代を遡っていき、最後はフォーリーブスの「急げ!若者」でシメるのですが、終演後に「A HAPPY NEW YEAR~!」と叫びたくなるくらいの充実感でした。どうしてジャニオタはカウコンがこんなに好きなのでしょうか。楽しいです。出演者が全部で11人なので、パッと登場して歌い、また別のメンバーが登場して…と慌ただしい中、あまり予算がかかっていなさそうなところが逆に好感度大でした。

「LOVE YOU ONLY」
そんなカウコンメドレーの中で西畑くんソロの瞬間。サビのフレーズが少しだけなのですが、『西畑大吾ソロリサイタル』に来た気分になれるので好きな瞬間です。キャーを叫ばせてくれてありがたいです。

カレカノ!!」
西畑くんのソロ曲です。ケンティー先輩、いつも超絶楽しくなる曲をありがとうございます!王子様というよりもお姫様みたいな扱いを受けていた気がします(笑)。歌詞に合わせてほっぺたをつねるのはずるいです…可愛いです…!(「ほっぺたがいい具合に伸びたから」で推しを決めたことがあるくらいにもち肌が好きです。)アイドル100%をクリパ中に一番拝めた曲でした。

「雪白の月」
Bコンの中で切り取りたい瞬間ナンバー1でした。私は例のごとく西畑くんしか見られていない訳ですが、歌っていない時の表情作りが切なげで儚げで好きです。

「Dream Catcher」
最初に観たときは、衣装の色に動揺しすぎて歌詞が全く頭に入ってきませんでした。目にパッと入ってきたオレンジ色と赤色の衣装で西畑くんと大西さんを認識したつもりでしたが、どうも去年の色とは逆(今年は西畑くんが赤、大西さんがオレンジ。)で時代の流れを感じていたら、龍太くんは金色(昨年は文一くんが着用)、康二くんは水色(去年は柊真くんが着用)の衣装で、これには意味があるのかないのか、動揺しました。
二回目を見るまではインストと踊りの記憶しか残っておらず、人間の脳みその機能はすごいなと思いました。もう少し詳しい感想はAコンの方で。

 

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足つぼマット
2チームに分かれて行われる足つぼ運動会にて使用される足つぼマットは、開演前には入り口を入って左手側(右手側にはファンレターBOXや松竹座オリジナル手拭い、トートバッグが販売されているあたり)に、置かれていました。*2噂を聞いて、やってみるのが楽しみでしたが、「多分私は痛がらないだろうな~」と思いながら乗ったらやはり痛くはなく、しかしくすぐられているようなこしょばさで笑いが止まりませんでした。ただし、試しにズンドコパラダイスを踊ってみると、着地するたびに自分の重みで足の裏に穴が開きました。あれは臓器にきそうですね。

 

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日替わり漫才

漫才に馴染みのない(Jr.としてはそれが当たり前かもしれませんが、関西ではそうもいきません。笑)8人がシャッフルして日替わりで漫才を披露します。その後には龍太くん・丈くん・リチャードくんの3人による漫才が控えているので、安心感があります。ちなみに漫才のネタはほぼ日替わりです。すごい。
日替わり漫才の組み合わせは、ローテーションを繰り返していくのかと思いきや途中で組み合わせが変わり、狙って観に行くことは難しかったですね。(4回連続参加すれば一度は担当のいる漫才を観られるはずですが。)
ちなみに私の参加した回の漫才は、「真鳥くん・康二くん」「真鳥くん・康二くん」「真鳥くん・大橋くん」…ということで、参加した全回で真鳥くんのツッコミが拝めたという事態に(笑)。自由すぎる康二くんとふわふわしている大橋くん(ギャンスタ内最年長・最年少コンビ)にあたふたしつつツッコむ姿を見ました。きっと世界のどこかには「行っても行っても漫才が西畑なんだけど!」な真鳥担がいらっしゃると思うので、その方とはいいお酒を飲めそうです。日替わり部分あるあるですね。

 

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ペンライト
夏の松竹座でウチワの使用が不可能となり、「それならそれでペンライトを販売してほしいな~」と思っていましたが、ついに2013年の全国ツアー以来の関ジュペンライトです。
2回目の参加の時に袋から取り出すとペンライトの先が折れていて「ぎゃあっ」と叫びました。プチプチの袋に入れる前の段階で折れていたかどうかは定かではありませんが…。瞬間接着剤で修復しました。その後踏んでまた折りましたが、そちらも修復済みです。
Aコンではペンライトを活かした演出があったものの、Bコンにはなかったので残念です。
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【おまけイラスト】

30日にはドラマの役作りのため散髪されたので、長めの可愛らしい髪形を拝めたのは初日だけでした。そしてジャージは必ずチャックを上まであげていて可愛かったです。

 

14日の公演には、藤井流星くんが見学ゲストに来てくださいました。西畑くんと並ぶと2013年夏の「Another」が思い出されます。

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Aコンの感想はこちら

X'mas show2015 感想【Aコン】 - 柑橘類の陽



*1:またの名を大人チーム、ダンスバッキバキ組、星組

*2:12/2以降の大人チーム公演時に設置。

西畑担(ファン)が選ぶ #自担大賞2015

【ゆる募】 #自担大賞2015 やってみませんか? - どうか、ただ前だけを。

「●●担」という看板を背負って記事を書くのはおこがましいのですが、上記の記事に便乗して西畑くんの話を楽しくしたいと思います。

 

お写真部門

私がいつも同じ話しかしないこともあり周囲の方には見当がつくかと思いますが、2015年の自担大賞[お写真部門]暫定1位はこちら、
松竹座「少年たち」フォトセット2枚目の座りショット
です。
(写真は掲載しませんので、お持ちの方はアルバムから取り出してください。)
「座りショット大好き芸人」としては、こうも見事なお写真が出るものか…!と感動いたしました。そもそも去年までは自分が「座りショット大好き芸人」とは気づいておらず、年始の段階では軽く「可愛いよね~」と思うくらいでした。それが座りショット推しなイラストを掲載していただき、*1「好きって言ってもそこまでだから~…って描く絵の半分ぐらいが座りショットやないかい!」と自分のイラストを見返して一人ツッコミをする頃*2にはPCの女子ドル画像フォルダの座りショット具合の現実も見え*3、自覚せざるをえませんでした…。本人にもバレる予定ではなかっただけに顔から火が出そうなくらいに恥ずかしかったのですが、今では時折開き直り、時折羞恥心に悶えております。今現在は開き直りモードです。クリパでのお写真も1枚は座ってくれていると、すごく嬉しいです!*4
以下、気持ち悪さ全開のツイートです。

嵐の二宮さんをご贔屓な方は、フォトセットの1枚目が特にお気に入りになるのではないかとにらんでおります。すごく二宮さんっぽい一枚です。

 

パフォーマンス部門

「西畑担なら今年は『Gimmic Game』一択だろう!?」と思われるかもしれませんが、実はそうでもないのです。こちらも周囲の方には見当がつくと思うのですが、2015年の自担大賞[パフォーマンス部門]暫定1位はこちらです。


「『Happy Happy Lucky You!!』@パリピポ魂でのターン」です。*5

初めて見たとき、文字通り息をのみました。あまりの美しさに時間が止まったかのようでした。双眼鏡を覗いてでもバサアッと裾を操る音が聞こえてくるようで、「可愛い」や「カッコイイ」という言葉は何百度と贈ってきましたが、あの一瞬は「美しい」という言葉がふさわしかったです。
すぐさま「この一瞬を描きとめたい!」と思うと同時に「描きとめるだけの技術が私にはない!」と絶望しました。今まで服の皺や動きについてなおざりにしていたツケが回ってきたことを呪いたくなりました。しかし、まだまだ自分の中に「上手く描けるようになりたい」という気持ちがあるのだと思うと嬉しくなり、改めて気持ちを引き締めるきっかけとなりました。

この西畑くんのターンはハピラキ中にセンターステージからぐるりと外周を歩き出し、その中で3回見ることができるのですが、私はこのコースを「裾使いのロイヤルコース」と呼んでいました。神戸の千秋楽公演のときに「ツアーオーラスですし、いつもは3回まわるところを4回まわってくれてもいいと思うんです…!」と友達に言ったら笑われたのもいい思い出です。ちなみに千秋楽公演でもまわったのは3回でした。

ジャニーズWESTさん、パッケージ化の際はぜひJr.のコーナーも収録をよろしくお願いします。もしくはハピラキでなくても構わないので、まいじゃにさんでもぜひロングコートでのターン披露をよろしくお願いします…!あの一瞬でファンが1,033人は増えるはずです。

そんな訳で5月以降、私は心の中で『ロングコート着用のターンで裾を翻して!』というファンサウチワを掲げております。ちなみにこのファンサが実行されるためには、前提条件としてロングコートを羽織っていただかないといけないという困難な壁が立ちはだかっております。ロングコートのお衣装…昨年冬にお目見えした何となくメンバーカラーの衣装*6ぐらいしか今までに覚えがありませんが、ぜひともご検討をお願いいたします。

 

あとは、春松竹にてメイドさん姿を見られたことも大きいですね。決めポーズ以外は割と女の子ぶっていなかったことと、ハケる際にカツラを取った後の一瞬が見られたことにより、「男の子が『女装している感』がいいんだ!」という女装姿を愛でる上での次のステップへと進んでしまいました。どうしましょう。しかも15回ある公演の内、唯一黒ニーハイを着用した回にも参加でき、自分の西畑くん運に感謝しました。*7

 

ちなみに、私の痛い部分を突いてくる路未央くん(@舞台「本日、家を買います。」)に関しては、居酒屋でお酒を飲みながら「あんたがそういうことを言うのはわかるけど、でもこういうこともあるねんで!」と私は絡んでしまうだろうなと想像し、仲の良い友達にはなれないかもしれないけど嫌いではないし、まぁ向こうも私のことは好きではないでしょう、というところで落ち着きました。可愛い今鹿ちゃんのお兄様ですし、嫌いではないんです。ただ合わないだけで(笑)。

 

その他には、基本的に可愛い曲が好きなので春の松竹座は「ぶつかっちゃうよ」、夏の松竹座は「Hey you!」が好きです。
カッコイイ曲でいうと、春の松竹座は「君にHITOMEBORE」、夏の松竹座は「Give me」、日生劇場は「青春アミーゴ」のパフォーマンスが好きでした。

 

先日のラジオ放送「JAM×JAM」*8でも大人チーム(主に平日公演)とちびっ子ちゃんチーム(主に休日公演)では公演内容が異なると明言されていましたので、一つの期間で二倍の姿が見られることを楽しみにしております。次の一カ月で今年の自担大賞が塗り替えられるくらいの、楽しい時間を過ごせますように!

*1:イラスト投稿をしているとこういうこともあるんだな、という話。<1> - 柑橘類の陽 参照。

*2:d誌のコメントを読む前に描いたイラストをW誌5月号に掲載していただきましたが、それも座りショットでした。恥ずかしかったです。

*3:SKE惣田さんとNMBちっひーの画像が多いです。

*4:座っているショットはありませんでしたが、萌え袖ニットが可愛いので何も不満はございません。

*5:イラストの衣装細部は間違っております。

*6:文一くん=金、龍太くん=紫、康二くん=青、柊真くん=水色、西畑くん=オレンジ、紫耀くん=黄色、廉くん=ピンク、流星くん=赤。

*7:なぜか21日夜公演のみ黒のニーハイ着用とはっきりわかる着こなしで、後の公演は黒タイツなのか上まで上げきっているのか…という着こなしで、絶対領域は見えませんでした。

*8:西畑くんと大西さんがゲスト出演した11/22放送分。

「Endless SHOCK 2015」感想と舞台初観劇の友人の話

「Endless SHOCK 2015」感想

2カ月に渡る公演、お疲れ様でした。東京公演にはご縁がない私の中では、ここのところSHOCKは秋の風物詩です。大阪で前田美波里オーナー、福岡で植草克秀オーナーのSHOCKカンパニーを拝見することができました。

西畑くん好きとしてはカンパニーの新たな弟分・カイトが一番気になる訳ですが、ふぉ~ゆ~兄さんが2人のみ出演になったこともあり、去年の弟分役そのものではなくなっていました。たとえば、ジャパネスクでモロホシとカイトの二人がコウイチに斬られて階段途中からダイブしておりました。
カンパニーの弟分である3人(ユウタは2013秋のみ観ております。)を簡単に言い表すとこんな違いでした。
  小犬---------------------男の子
 ダイゴ------ユウタ------カイト

松倉くんを生で見たのは初めてでしたが、高めの歌声だけどもすごく「男の子」だなという感想をもちました。やんちゃな弟分で、「Yes, my dream」でもウチに文字通り跳びついていました。ダイゴにはウチから肩と腰を持ちにいってそれを受け入れる形だったので、ウチへの積極的な行動に新鮮でした。大阪ではウチ→カイトの頭わしゃわしゃ、博多では顎しゃわしゃわを見られたので満足です。
ウチがリカへ渡す指輪のくだりがあっさりとしたものになり、ウチとの関係性が少し変わったのかなというところ*1がウチダイ好きとしては残念でした。

そして当初はカイトに注目する予定だったのですが、そのシンメである諸星くんに視線泥棒をされっぱなしでした。双眼鏡を覗かなくても諸星くんの全身を見ていると笑顔が伝わってきて、すごかったです!諸星くんって3Dですね!?
せっかくおもしろさには定評のあるザキモロ師弟が揃っているのにアドリブ部分が少なくてもったいないとも思っていましたが、「Higher」で複雑な表情を浮かべるウチに対して「おまえも一緒に踊ろうよ!」とものすごく楽しそうな表情で誘う場面にて、二人ともコウイチと踊れることの楽しさがひしひしと伝わってきて、適材適所とはこのことだなと納得しました。
9月の日生劇場で「少年たち」を観たときに東西の違いを感じたこともあり*2、もしかして「アドリブが少なくなるなんて…!」と嘆いてしまうのは私が関西びいきだからなのかも?と思うようになりました。

リカ役の菊地美香さん目当てでも行ったため、「コウイチを挟んだウチリカシンメが尊い」という新たな視点が生まれました。小さい子と大きい子がシンメになることは滅多にないので、貴重なことだと思いました。
美香さんの伸びやかな歌声が聴けて良かったです。「SHOCKカンパニーの中に美香さんがいる…!」と今年もそれだけで泣きました。
美香さんのリカは純粋で、コウイチへの気持ちも恋というよりは憧れの方が大きそうでした。パンフレットのインタビューを見たときに、光一さんに全幅の信頼を置いているようなので崇拝しすぎないかと少し心配をしていましたが、コウイチの死を受け止めるシーンでは包み込むような愛を表現していて杞憂だったと悟りました。
マツザキがリカの背に手を置きながらハケるシーンが二回もあったり、コウイチの隣のマツザキを押しのけてベンチに座るリカだったり、二人はすごく仲良しなので、ウチはコウイチよりもまずマツザキをライバル視した方が良いのでは!?とも思いました。

内担の友達とは「今年も歌い方が変わってましたね!」「また上手くなったね!」「やはり『ペール・ギュント』の経験が」「安定して歌える音域が広がったのかな」などと話しておりました。こういう話ができるのも、SHOCKでウチが年数を重ねてきたからですね。楽しいです。

 

舞台初観劇の友人

「これ以上削る部分がないくらい、年々わかりやすくなっている」と評判の「Endless SHOCK」ですが、果たして本当に初めて見た方でもわかるお話なのだろうか?と(もはやコウイチの死に驚いた過去の私はいない。)いうことを疑問に思っていました。そしてやってきた舞台初観劇の友人との参加機会。和物や殺陣などの戦闘シーンが好きな子なので舞台を気に入ってもらえると思っていましたが、実際に充実した時間を過ごしてもらえたようで嬉しかったです。ジャニオタには慣れたフライング*3から驚いた反応に新鮮でした。あらすじもきちんと*4伝わっていたようなので一安心でした。

「鎧を着ていてもジャケットを着ていても光一さんは王子様に見えるね」
「オレンジパーカーの人が、多分フリー部分と思われる個所で腰を低く落として踊ってはって良かったわ♪どなたやろ?」

ちょっと待ってオレンジパーカって…!とステージフォトで確認した結果、やはりそれは松倉くんでした。「そこか、そこに来たのか…!」と一番に思いましたが、注目する部分が通な視点でおもしろかったです。多分私はその時に内くんと美香さんを見ていたので「それは絶対に松倉くんだよ!」と言える状態でなくて残念でしたが。ちなみに殺陣でのタツミもいたく気に入ったらしく、パンフレットやステージフォトを購入しなかったことを後で悔いておりました。今頃舞台誌を購入してくれているかもしれません。

 

まとめ

これまで15年間毎年に上演があるとはいえ、すでに来年は梅芸の9月に他の演目が発表されていたり、光一さんの千秋楽での発言により地方公演の開催はないかもしれず、誰がキャストなのかという点でも「例年通り」とは決して言い切れない舞台。長年やっているだけに「無事に幕が上がり、無事に幕が下りる」ことがどれだけ大変なことなのか、実感している人も多いと思います。
内担としては、内くんの演じるウチ役が好きなのでまた見られたら嬉しいですし、もし自分の好きな子が出ていなくても年に一回は見たい、大好きな舞台です。

そうこうゆっくりと文章をまとめている間に、10月26日の会見にて内くんが「Johnny's world」にプロデューサー役として出演することが発表されました。2010年のSHOCKでも思いましたが、申し込み締め切り前にキャストは発表してくださいって言ったじゃないか!(BGM「言ったじゃないか」)Jr.担はどこの現場につくのか予想して申し込むのが基本とはいえ、これは想定外でした。
帝劇枠で申し込んでいた私は、果たしてこの冬に13月を探す旅へとデビューできるのでしょうか。こうご期待です。

 

おまけイラスト

★美香さんのリカは無邪気でキュート。

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*1:去年まではリカに指輪を渡そうと気合いを入れるウチを応援するJr.たち、今年はウチをリカの元に押しやってからかうJr.たち(ウチ「今はタイミングじゃないって言ったのにあいつらが!」)に変更されていました。

*2:日生劇場版「少年たち」感想 - 柑橘類の陽

*3:光一さんのフライングの美しさは格別ですね。

*4:「舞台はブロードウェイ。カンパニーの中心人物であるコウイチが公演中に死に、幽霊となったコウイチとショーを行う中、その姿はついに消えてしまう。」

祝・合作イラスト掲載!の喜び記録

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はよくアイドル誌にイラストを投稿しています。
いわゆるファンアートを好ましく思わない方もいらっしゃるので、このブログもそうだとわかりやすいようにしています。なので今お読みくださってる方は大丈夫な方だと判断しての、投稿話です。

P誌11月号にて、妃咲さん・あーたそさん・うさごろうさんとの合作イラストを掲載していただきました!

そもそものきっかけは、「ちゃお」2015年3月号の付録、ライトボックス*1の購入です。前年付録のライトボックスよりも大きくなり、ちょうどハガキサイズで使いやすい!と投稿絵師さんが買い始めるなか、*2

「買いました!」「私も買いましたよ~」「お揃いですね!」「私も持ってます^^」
 ↓
「じゃあ、合作してみませんか?」

との流れで、とんとんとーんとノリ良く決まりました。
ちなみに企画自体は色々起こる前から始めているので、Jr.界でバランスの良い人選になっているのはただの偶然です。それぞれ好きなだけです。
わいわい話しながらイラストを作成し、投稿。
そしてテーマ「ハロウィン」のイラストが掲載される11月号の発売日である10月頭。早売り発売地域に住んでいる私とうさごろうさんの内、より早く手に入れられるうさごろうさんが誌面を確認してくださることに。開店時刻から連絡がくるまでずっとソワソワしていました。結果は自分たちの目で一番に確認したいので!

無事に掲載していただきました♡

イラストを仕上げた後日、イラストを取りまとめてくださった妃咲さんから届いた記念品がコチラ。


いいでしょーーーーーーー!(*'▽')
全力で自慢します。個々のキーホルダーのクオリティーもさることながら、4つ集まった時の感動がハンパないです。スゴイ!!!


掲載を祝して芋祭りを開催する私。折しも芋菓子の種類が豊富な季節で良かったです♡

 

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イラスト制作あれこれ

下記の流れで作成しました。
 ①テーマを決定。
 ②サイズを決定。
 ③それぞれがイラストを描き、取りまとめの妃咲さんの元へ送付。
 ④妃咲さんが編集→投稿。

今から取り掛かると時季的にハロウィンぐらいになるから「不思議の国のアリス」モチーフにしよう!となった時に、(アリス枠は譲りたくない…!)と燃えました(笑)。セクゾやえびさんのアリスモチーフグラビアなど色々参考資料を出す中、わかりやすくベタなアリスにしました。
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「もし一人だけ大きさが違っていたら、身体が大きくなっている時の設定でお願いします。」と送付した画像。決めたサイズよりも大きく仕上がりました。完成品と比べると、一部間違いさがしになっております。*3

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何パターンか考えたので、どのハート兵が使われるのか楽しみでした。一応西畑くんっぽいお顔のハート兵にしましたが、びっくりする程かわいく描けなくて難しかったです。

 

一つの作品にみんなで取り組む、ということは過程も含めて楽しかったですし、誌上に結果を残せて良かったです。
それぞれ取り組み方が違うので勉強にもなり、こうして見ると自分のイラストは色が濃いなと改めて思いました。特にうさごろうさんとは同じ画材であるコピックを使用しているはずなのに、随分と印象が異なりますね。淡い色使いや色数を抑えたイラストも描いてみたいのですが、性格的に難しいです(笑)。
何より、自分一人だと「うん、ここは後で誤魔化せる!」となるところも、「いや、もうちょっと描きなおしてみよう!」と粘れました(^^)

 

ちなみにHKT48の「12秒」MVもアリスモチーフとなっておりますので、お好きな方はチェックしてみてください。私の推しのらぶたんは、公式動画には載っていない部分で女王様に扮しています。ズバッと言ってくれそう♡
www.youtube.com

*1:電源を入れるとライトが点き、台の上に置いた下絵を描いた紙の上にハガキを置けば綺麗に線を写し取れます。これがあれば、日の出ている時間帯に窓にへばりつかなくてもいいんです!勝手に妹に部屋を片付けられたのでどこに置いたか訊いた時に「ライトボックスって何?」と返ってきて、そういえば専門的な道具なのかと思いました。

*2:口コミで周囲がどんどん買っていくのを見るにつれ、普通の女の子が付録のカバン目当てに雑誌を購入するところの絵描きさんバージョンだなぁと思っておりました。こういう広まり方なんですね。

*3:【正解】左手に持つキャンディーの向き。