柑橘類の陽

イラストだけでなく、言葉でも伝えられるようになりたいです。

Jr.祭り(2018大阪)雑感

普段関西Jr.の畑にいる身ですが、東のJr.も観たい気持ちはあります。しかし、なかなか関東以外での公演がない。関西に来てくれたら観に行くのに!そんな我儘を解消してくれる「Jr.祭り」が昨年のGWに続き、大阪城ホールで開催されました。前回は不参加だったすのさん*1も来るということは、推しの阿部くんと長妻くんが一挙に観られる絶好の機会!…ということで、急遽23日(初回)に参加させていただきました。

【公演の感想】

去年のGWで一番に思ったのが、「せっかくこれだけのユニットが集まるのだから、各ユニットのブロックだけで終わるのではなく、ユニットの垣根を越えたパフォーマンスを見たい!」ということでした。もちろん今回も各ユニットのブロックがあり、それぞれがより各ユニットの色を強く押し出していましたが、今回はユニットを越えたグループ曲での披露もありました!「●●選抜」と名前がつきそうな括りはどういう基準で選んだのか、後の雑誌等でお話してほしいですし、少クラさんでも放送してほしいです。
私の推しの阿部くんと長妻くんは、二人とも「ええじゃないか」選抜でした。やったね!意外と阿部くんの方が動きが大きいんやね~と同画面に二人の姿を収めながら見ておりました。楽しそうで可愛かったです。回替わりの曲内セリフが阿部くんと長妻くん(と宮近くん)で、その後の早着替えの担当も阿部くんと長妻くんだったので、すごく引きが良かったです。これからも徳を積んでいこう。

大阪は“名前がなくても出るかもしれない”関西担も応募するとはいえ、追加公演も出した上でダブリ祭でもなかったので、アリーナ級のステージを埋められる力がついているということですよね。アウェーともいえる地方でその力はすごいです。そしてホームの関東(横アリ)での倍率がよりすごいことを考えると、生半可な気持ちで応援ができないので、やはり「関西圏内でコンサートや舞台があったら行く」という応援にとどまります。*2色々と今持っているものを手放さないと関東に足繁く通えないので、もしかしたらググッと惹きつけられて東へ向かう時が来るかもしれないし来ないかもしれないし…といういつもの結論でした。

 

【色々とお金がかかっている】

つい先日あった関ジュのあけおめコンと比べ、お金をかけられてるな!?と驚いた点がいくつかありました。

・メインステージがほぼほぼLEDの壁。
  →すとすのの曲で赤と青に分けたり、バラバラな位置にいるように見えるすとさんがSの字にあたる場所にいると示す光の軌跡があったり、演出効果も様々。あけおめは菱形◇が連なるセットで、上辺のLEDは光ります。
・トラジャのMV!
  →夢ハリで流れていたMVは、会員ページででも流してほしいです。Jr.コンでMVって作ってもらえるんですね…!
・すとで羽根が降ってくる。
  →見慣れて当たり前のように感じるかもしれませんが、豪華ですよ。布もさらなり。
・アリトロ、スタトロがある。
  →トロッコ自体がなかったです。
・外周に6つあったリフターの周囲にLEDがついていた。
  →あけおめはセンターのリフターのみでした。

…と、東のお金のかけ具合に驚きました。こんなことが前にもあったな?と記憶をたどると、映画「バニラボーイ」でした。同年に公開された関西Jr.の映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」にて、「限られた予算の中で、ある一瞬のシーンにCG予算をつぎこんだ。」という話を聞いていたので、ジェシーくんの頭に缶がぶつかるまでの冒頭のシーンでドリステの予算が尽きたな!?えっ沖縄ロケするの!?とビックリしていました。そういえば∞さんがドーム公演を始めた頃、私を含め嵐コンにも行くeighterがこぞって「嵐はセットがすごく豪華!」という感想を持っていたので、昔から東西で予算に差があるのでしょうか。去年の東西SHOW合戦での関ジュとすとさん提出プランに予算の違いを感じられたというのも、普段からの下地がありそうです。
こういうことばかり話していると、関西在住でない友達から「関西人は東京コンプレックスがすごい」と言われそうですが、目に見える形で予算の差を感じると、やはり考えてしまいます。内容がおもしろいのが第一だとはいえ、お金をかけてもらえるのがうらやましいです。

グッズ列がそう混まずに済んでいたのも、プレ販日が設けられていたのとグッズ数を多く生産していたからだろうと思うので、予算は大事。こちらも寒空の下長時間並びたいのではなく、ただ推しのグッズが欲しいだけなので。

 

【ユニットがいっぱい】

今の関西にユニットがないのは、組み合わせを固定化しないで色々試したい時期なのだろうかという気もしますが、やはりユニットがあると安心感が増して良いですね。
Mマス*3に絶賛ハマり中なので、余計にユニットの結束力・絆が見られて良いなと思います。Mマスの、ユニットごとに特色を打ち出し切磋琢磨しあう関係が東ジュと似ていると思うので、兼オタに訊いてみたいところです。*4二人組ユニットでもソロの時に感じる寂しさやプレッシャーが断然違いなようで、それだけ、ユニットという守るべき母体があることで生まれる強さがあるのだと思います。

推しがステージの上に立って、その周りに信頼できる仲間がいたらとても嬉しい。そう結論づいた週末でした。

*1:すの+ハイB=関ジュの尺だったので、関ジュ担としては尺が増えてありがたかったのですが。そして未だにB少年さんをお見かけしたことがないです。

*2:良いなと思ったお写真はこれまでも買っています。楽器を演奏している写真と座っている写真に弱いです。

*3:THE IDOLM@STER SideM」。イラストが仕上がったらMマス記事も上げたいです。祭りに参加可能な日程が23日のみになったのは、Mマスのライビュ参戦が先に決まっていたからです…!

*4:MマスのユニットはCDデビュー済みという点では、状況が異なりますが。

ジャニーズ楽曲大賞2017、2016、2014投票記録

毎年ネット上で開催される、ジャニーズ楽曲大賞。AKB系のリクアワも嗜む身としては、無料の投票な上、上位に行くほど長い尺で曲を披露するという上位特典もないため、純粋に好きな曲に投票しています。今年投票した分の簡単な覚え書きと、メモが見つかった分の過去投票を記録します。コメントに採用されるような、光る文章を…!の前に、余裕を持った投票を心がけたいです。


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ジャニーズ楽曲大賞2017投票記録

曲そのものだけでなく、現場等の思い出が加味されてより良い曲だと感じるので、今年は初現場のブイさんと久々のえびさん曲にも投票しました。


[楽曲部門]
1位: 「背中越しのチャンス」 亀と山P
12年ぶりの結成という点を差し引いても、2017年を表す一曲だと思います。すごく楽しい!思わず踊りたくなるサビのダンスが好きです。

2位: 「太陽と月の子どもたち」 V6
癒されます。すごく温かくて優しい曲。

3位: 「サポーターズ!」 A.B.C-Z
えびコンの本編最後に流れ、めちゃくちゃいい曲に心が震えました。

4位: 「今」 関ジャニ∞
アイドルっぽいことから遠ざかっていた∞さんでも、こんな可愛いフォーメーション曲ができるんだと気づかされた曲です。「関ジャム~完全燃SHOW」をやっていたからこそ繋がったご縁の一曲というところも含めて愛おしいです。

5位: 「レッツゴー6匹」 V6
V6さんのレキシ(これまでリリースしたシングル楽曲名)が詰まった歌詞と、楽しそうなメロディが好きです。


[未音源化楽曲部門]
1位: 「夢のHollywood」 TravisJapan
少クラで見て、すごく”トラジャらしい”カッコイイ曲だなと思いました。

2位: 「SHINE ON」 関西ジャニーズJr.
本編ラストのイメージが強い、場が引き締まる曲。順番に歌い手が変わり、テンポからガラリと変わる二番が好きです。

3位: 「0の誓い」 内博貴
久々の新曲!男らしい歌声が堪能できます。

 

[現場部門]
「Summer Paradise 2017 <内博貴 LIVE 2017>」
数年ぶりに、役柄ではない内博貴の歌声を聴けました。とても楽しかったです!


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ジャニーズ楽曲大賞2016投票記録

∞ツアーに私は大阪で参加(2017年1月)するため、既に参加した方と楽曲に対する思いが異なっているだろうと思います。友人の結婚式に行ったところだったので、「結婚式に流したい」がプラス要素に。今のところ結婚する予定はございませんが、幸せな場面に流したい曲という意味の表現なので、あまり気持ち悪がらないでください…。


[楽曲部門]
1位: 「薔薇と太陽」 KinKi Kids
光一さん、剛さんそれぞれの特徴をもってKinkiさんのパワーが高まることを証明した楽曲。単純にカッコイイ!

2位: 「罪と夏」 関ジャニ∞
パリピ風味ながらも情けない男を歌うのは∞の得意ジャンル。「君の八月の全てくれないか」のフレーズが秀逸。盛り上がるので、夏松竹でも披露してほしいです!

3位: 「Winter Love Song」 関ジャニ∞
安田さんのソロパートから始まる壮大なメロディに思わず涙がこぼれました。いつかコンサートでやってほしい楽曲リスト入りの一曲。冬に結婚式に行う際にはかけたいです。同じシングルのカップリング曲では「ふわふわポムポム」の方が人気だと把握していますが、私はこちら派です。白いスーツを着て紙吹雪が舞う中でコンサートの本編最後に歌う姿がパッと思い浮かび、すぐさまツアーセトリを確認するも入っていなくて、「またそのパターンか!」となりました。

4位: 「なんねんたっても」 KinKi Kids
20周年突入イヤーの2人が歌う、心温まる歌詞とメロディーの一曲。自分の結婚式でも流したいです!

5位: 「シルエット」 ジャニーズWEST
関西Jr.時代から歌っていた楽曲が、CD音源化することによって二番の歌詞も判明。あの頃の思い出と、これからの未来を想って抱きしめたい一曲。

 

[未音源化楽曲部門]
「おみくじHAPPY!」 関西ジャニーズJr.
今年も新曲を頂けたありがたさを噛みしめて。辛い時に何度も聴いて自分を励ましたい曲。映画「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」を経てますます良い曲だと感じるようになったので、2017年に票を投じたかったです。


[現場部門]
「関西ジャニーズJr. 春休みスペシャルshow2016」
怒涛の約2時間のコンサートで、全員参加の和メドレーが特に大好きです!口で扇子をくわえる仕草はオタクが絶対に好きなやつです。関西の春はお笑い成分が高くなるので(8割方新喜劇の時もありました。)、幕が上がるまでどうなるかわかりませんが、たくさん歌い踊った春でした。

 

[ベストバイ部門]
「エンターテイナーの条件」
一冊にまとまることによって、光一さんの舞台作りに対する考え方がよりわかりやすく伝わってきました。

 


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ジャニーズ楽曲大賞2014投票記録

楽曲部門1位:「キング オブ 男!」 関ジャニ∞
楽曲部門2位:「メリークリスマス」 嵐
楽曲部門3位:「言ったじゃないか」 関ジャニ∞
楽曲部門4位:「CloveR」 関ジャニ∞
楽曲部門5位:「GUTS!」 嵐
未音源化部門:Happy Happy Lucky you!(関西ジャニーズJr.)
現場部門:Endless SHOCK 2014

2018年の抱負表明

2018年も始まって10日を過ぎましたが、明日やるよりは今日やる方がまだ早い理論に基づき、今年の抱負表明です。

 

◇ジャニごと

【抱負】初回公演に入る。

これだけSNSが盛んな時代、毎日のように”賛否両論”なトピックが流れてきて、色んな考えに触れる機会があります。それに対して自分はどう思うのかを知って、ドルオタとしての哲学を深めていきたい…という考えからの、即物的な抱負です(笑)。

「前半はほとんど出演しない」等知っていた方が心構えができて良い情報もあるのですが、観た人の間で共有される”お約束”にどうしても影響されて、「これがTwitterで言っていたやつか。」と確認のようになることもしばしば。これを防ぐには、早い段階で公演に参加して、自分なりの見方を見つけておくことだと思います。

これまで、言葉に力を持つ人をうらやましく思っていたのですが、時として無意識に煽ることになった結果からの諸々を見ていると大変そうで、焦らずとも私は私で隙間産業でやっていこうと思います。発言者の属性全体が決して同じように考えている訳ではなく、あくまで個人の意見であることを肝に銘じておきたいです。

 

【実現できるかはおいておいてのやりたいことリスト2018】

・内コンに行きたい。(昨夏は幸せでした。)
TOKIOさんのライブに行きたい。(10周年の際に一度お邪魔したきり。)
・そろそろ嵐さんを当てたい。(最新当選:デジタリアン。)
・そろそろ「春の踊りは」\よいやさ~!/を知りたい。(名古屋がチャンス!)
・らぶつんさんのライブに行きたい。(悔しくなるような良セトリを浴びたいですが、生半可な気合いでは行けなさそう。)

 

仕事が忙しい時ほどチケット運が上がるので、今年もいい感じだと思います。いつもお世話になっている方々に返せるくらいにツイていたいです。

春松竹に行くまでに、今ある舞台誌・TV誌を切り抜き終わるのが目標です。

 

 

◇太陽さんごと

【抱負】チケットの申し込みスケジュールをちゃんと把握する。

ごくごく当たり前のことなのですが、つい先日、ねぼけまなこで下記ツイートを見た結果、大いに動揺しました。

「えっ、ツキステに大阪公演があるの!?」ひとまず一般前売販売の締切が明晩である事を確認して眠り、翌日に脳みそが起きている状態で申し込みました。ライビュはどっちの公演に申し込もうか…と決めかねていた段階で良かったです。ライビュよりも生で観たいに決まっています。

ツキステ出演の知らせを受けて「大阪もあるなら行きたいな。」と思ったまでは記憶にあるのですが…忙しい秋にすっかり記憶から抜けていました。(その後、東京公演のライビュがあることは把握していました…どういうこと?)今までにも、「○○の最速先行が終わったって知ってました?私は今知りました!」*1と友達に連絡したことは何度もあるのですが、この忘れっぷりはひどいです。我ながらショックでした。

これまで東京のみの公演は自分の予定に組み込んでいなかったのですが、今年からは参加不参加に関わらず、公式ツイをリストインさせたりスケジュールを書き出したりして、申し込みに漏れがないようにしたいです。今のところ、2018年の太陽さん出演作は、黒ステとプリステのイベント(出演は確定していない)ですよね…?

 

 

◇女子ドルごと

【抱負】NMBカトレア組公演とSKEチームS公演を早く観る。

 らぶたん卒業後一年目の生活を送り中ですが、もともと頻繁に当たる訳でもない劇場公演なので、これまでと変わらず、行ける日に応募します。キャン待ち要員を抜け出したい…!通う2つの劇場で、まだ観ていない演目を早く観たいです。\チームMのドル明け公演も観たい!/
接触イベントも、ジャニごととの兼ね合いを考えつつ、無理のない範囲で楽しみます。

らぶたんの舞台仕事も、スケジュールと予算をやり繰りして観に行きたいです。どうしてもジャニごとが最優先になってしまうので、前もって年間スケジュールがわかれば応募しやすいのにな…!

 

 

◇文章ごと

【抱負】わかりやすくて適切な量の文章を書く。

あーだこーだと考えて長文を書くのが好きなのですが、そもそも読み切る人はいるのだろうかと疑問に思う時があるので、比較的短い量(20003000字程度)の文章もぼちぼち書いていけたらと思います。

「大事なことなので繰り返しました>語彙力()>沼>実質無料>尊い・エモい」

流行りの言葉を上手く使うセンスがないので、言い替えられるように努める時があったりなかったりします。以降のブログに上記の表現があったら、笑っておいてください。右に進むごとに、使ってしまうかもしれない表現です。言い換えても「超イイ…」「めっちゃいい」「すごく良い」って同じことしか言っていないやん!となる時もありますが、できるだけ諦めたくないです。

今月の目標は、クリパとあけおめの感想をまとめきることです。

 

 

◇イラストごと

【抱負】描ききったと思えるイラストを描く。

最初に考えたものを一度寝かせて「better」にもっていけるようにはなったのですが、あくまで「better」ではなく、「best」だと言い切れるようなイラストを描けるようになりたいです。

手癖で描いている部分や、「まぁいいや」で済ませている部分、こうしたら楽に仕上がるとわかっている部分等、自分に甘いところを厳しく見られたらと思います。「ここは頑張った!」と言えるポイントを、月に一度は作りたいです。色々と考えて描くためにも、余裕をもって取り掛かれる時間を作るべきですね。

2017年に描いたイラストで一番気に入っているものを考えて出てきたのが、小島くん誕生日に描いた「コビバwithクジラとペンギン」*2という半ば反則的なイラストなので、今年はもっと正統派なところでお気に入りを作りたいです。(次点はスタタン絵。)
食べ物を美味しそうに描きたいです!

春までの目標は、「あさが来た」絵をあと一枚描き上げてpixivにまとめることです。

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ところどころ自分に対して甘い部分が見えておりますが、楽しく過ごせたらと思いますので、2018年もよろしくお願いします。

 

*1:別ジャンルの友達のツイや、そろそろ申し込み時期ではとふと思い出して公式サイトを覗いて気づく。

*2:コビバは小島くんの自画像名。ラジオのリクエスト曲に関ジャニ∞さんの「クジラとペンギン」を選んだことで、5億万ポイント高まりました。

2017年参加現場まとめ

今年の現場に関する振り返り記事です。

 

2017年の感想

チケットの取得に最善を尽くしますが、もしダメだった場合はその分別の推しに会いに行こう、と軽率に女子ドルや二次元に旅立っています。2017年は女子ドルごとに機会や運があったようで、最後に付記した2017年参加リストがピンク色づいています。
秋なんて「もうこのまま女子ドルに比重を移して、ジャニはゆるオタになるのでは?」と思うくらいでしたが、クリパシーズンになるとそもそも劇場公演に申し込む隙間がないので、こんな感じで似たような動きを繰り返しつつあまり変わらないまま年を重ねていくのだろうなと思いました。

年間の遠征予算*1は一応決めており、ホイホイと現場に行く割に実はあまり遠征をしていません。ですが、今年は4月の時点で遠征予算を使い果たしました(笑)。理由はらぶたん卒業関連の遠征で、もしもその時が来たら無茶をすると決めていたので、悔いなくやりきれて満足です。

女の子の話をすると、ついにSKE8期生まで嗜むようになってしまいました!NMBよりもSKEの方が劇場公演の回数が多いので、実際に当たりやすい気がします。ほいほいとSKE劇場に通っちゃいますね!SKE48、チーム8が奈良公演を行う年だったり、出張公演や遠征ついでに申し込んだ公演が当たったりで、例年よりも幅広いグループに触れられました。

 

 一日3公演の参加は無謀である、たまにはゆっくりする時間を設けておかないと現場での体調がよろしくない等、何でもホイホイ手を挙げるのではなく、でもその時々の最大限の力で2018年も参加していきたいです。開演前に「倒れませんように…」という体調の時(伝染しない類のもの)でも終演後には「私、元気!」と回復するほど、現場参戦が好きで、何かしらエネルギーをもらって帰っているようです。

 

映画館で映画を観るのはあまり得意ではなかったのですが、さすがに慣れました(笑)。コンサートよりもチケット戦争が起こりづらいし座席指定ができるのも嬉しいです。舞台やライブのライビュ形式も増えていてありがたいです。「ハルチカ」「銀魂」「斉木楠雄のΨ難」と、今年公開の橋本環奈さん出演映画を制覇できたのが地味に嬉しいです♡

 

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2017年印象的な現場

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感傷的な要素を排した好みの現場を例年は挙げておりますが、今年はあまりに感傷的になる場面があったので、3つの現場を記します。

HKT48 チームKⅣ「最終ベルが鳴る」多田愛佳 卒業公演
まだ一年も経っていないのだと信じられません。約300席の現場にまさか当たるとは思わず*2、「これがアイドルらぶたんを直接見る最後の機会かもしれない。」と思っていた『最後の機会』が全握、SSA、そして劇場最終公演まで延びました。結果がわかった日のうちに諸々の手配を終えた行動力を、自分で褒めます。AKB系もジャニと同じくらいの即時対応力を求められます。
アンコール曲でサッとメンバーがハケるも客電は点かない→もしかしてWアンコールがあるのでは?という状況で、\らーぶーたん!/とWアンコールをかける長くも短くあった時間に、「今この瞬間が続けば最後の瞬間を向かえなくて良いのに…」とつい思ってしまいました。
親友・美奈ちゃんが泣く姿を見て、余計にもらい泣きしてしまいました。
後で見たDMM映像よりも、やはり生の方がめっちゃ綺麗でした。このお写真も好きです。
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NMB48 チームMアイドルの夜明け」公演

11月15日、「生放送の音楽番組での新曲初披露をもって、選抜メンバーを発表する」と公表されていました。つまり「劇場公演に出演する」ことは、イコール「次シングルの選抜メンバーではない」ということ。そんな事情で、この日舞台に立つメンバーの気迫は元より、会場にいるオタクの熱は特に”濃く”、近年稀にみる盛り上がりだったようです。るりりん(西澤瑠莉奈ちゃん)の曲中の煽りだったり、最後の曲へ進む前のれなぴょん(川上礼奈ちゃん)の言葉だったり、オタクが考える以上に本人たちは色々と思うことがあった上で舞台に立っているのだろうし、推しが望む状況への手伝いができるのなら、オタクとしてやれることを頑張りたいと思いました。
仕事が忙しい時期だったので、アイドルとしての覚悟をキラキラ歌う一曲目の「アイドルの夜明け」で泣き、日常生活がしんどくてもこの劇場公演で盛り上がって発散しようぜ!という二曲目「皆さんもご一緒に」でも泣き、という泣き通しでした。やっぱり私にはチームBの演目が一番肌に合います!
もう一つ個人的な事情で、参加できなかった推しの生誕祭公演の公演生写真がどうしても欲しくて、その販売期間ギリギリの日にようやくキャンセル待ちで当選しました。*3全く繰り上がる気がしない後ろの番号でしたが、ラストチャンスなので整列。そして入場。えっ本当に観られるの!?と混乱しつつも開幕しました。

 

2.5次元ダンスライブ「ツキステ。第5幕『Rabbits Kingdom』(黒兎王国Ver.)」

鮎川太陽さんが出演するという理由でチケットを取りました。後で調べると劇中劇のような位置づけのエピソードらしく、本編を知る友達と話が合わないかもしれません。
第一幕は舞台、休憩20分を挟んで第二幕はライブの構成でした。18:30開演の200分って何時!?と慌てふためきましたが、22時でした。
第一幕の舞台は、黒兎の王と白兎の魔王が出会ったところで世界を破滅に誘う者(太陽さん演じる謎の男)が現れ、途中白兎組が捕らわれる場面もありつつ、協力してやっつけるあらすじでした。途中の場面(同じ時間軸)に黒兎バージョンと白兎バージョンの違いがあっても、話の流れとしては変わりません。黒兎、白兎以外の国の貴賓を含め"どこかにはあるのかもしれない世界感"で、アクションシーンもあっておもしろかったです。
第一幕だけでも十分楽しかったですが、第二幕のライブがより一層楽しかったです!根っからのドルオタだからサイリウムの色チェンもケチャも楽しいです!(ちなみに太陽さんは全く出ません。)
黒兎が6人、白兎も6人ユニットです。*4今回は黒兎バージョンなので、合同楽曲以外に、黒兎メンバーそれぞれのソロ×2曲が披露されます。そのバックにつくのは、白兎から2人!(そうでない演出のときもあります。)2ユニット合同ゆえにできること!私が3次元で見たかったことはこれやん!と高まりました。黒兎の王(始さん)が和装を纏う楽曲、これだけで大抵のジャニオタは好きそうですが、バックの子の顔を指でなぞる度にその日一番のキャーーー!が聞こえ、どこのオタクも反応は一緒だな…とにんまりしました。 ちなみに、黒兎では年少組、白兎では年中組が好きです。(ツキウタ好きの友達に括りを教わりました。)急遽参加を決めたため下調べが十分でなく、オレンジ色のサイリウムを持っていなかったのは不覚でした…。反省。
白兎王国Ver.も観たいけどチケットは売り切れ!という状態だったので、DVDの発売を大人しく待ちます。

 

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色々と試したこと

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オタク人生が長くなってきたとはいえ、まだまだ初めてごとがあるので新鮮です。

AKB48「サムネイル」大写真会(大阪)
写真を撮るのが苦手でこれまで避けてきた2ショット写真会に申し込みました。(らぶたんとお写真を撮るには間に合いませんでしたが…。)握手とはまた違う緊張があってソワソワしました。自分のコミュ力上限はわかっているので、「初めてですごく緊張しています。」とだけ伝えて、ポーズはアイドルさんにお任せしました。
今回は、CDジャケットにサインをしてもらえる券も同封されており、そちらも思った以上の長い時間お話ができてお得感がありました。

 

★V6「V6 LIVE TOUR 2017「The ONES」」
コンサートを見てから色々と考えていたことはこちらの記事に書きました。
ブイコン初参加から考えたアレコレ - 柑橘類の陽

 

AKB チーム8奈良公演(撮影可能タイム)

今では珍しくない「SNSで広めてね!」形式の撮影可能タイム(2曲)でした。撮影中は体を動かせないし、そもそも写真撮影のセンスがないので、私には「撮影可能」というのはあまりプラス要素に感じませんでした。その時を楽しむよりも、どうしても撮影に必死になってしまいます。
私が撮影できたお写真はこちらです。奈良県代表の大西桃香ちゃんが、奈良市知事より奈良市観光大使任命を受けての撮影タイムです。推しゆるキャラのしかまろくんもいます♡奈良市なので♡

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元々チーム8では大西桃香ちゃん(奈良県)と濵咲友菜ちゃん(滋賀県)を贔屓しているのですが、歌田初夏ちゃん(愛知県)という推しを増やして帰りました。
グッズ購入列がすごくてovertureとともに着席したのですが、ここは事前に情報を得ていればもっと早くに座れたはずだと反省です。*5
写メ会とともに向いていなさそうなので、私にはジャニーズの環境が合っている模様。

 

キンブレ

すのすと少年たち松竹座の際に「使って良い場所で使えばいいよね」と思ったことから前向きに所持を検討し始めました。女子ドル現場に行くものの、これまでキンブレは持っておらず、HKT明治座の際に購入した薄型のペンライトを使っていました。どうしてだったか考えると、らぶたんが所属するHKTより使用頻度が高いのはNMBかSKEだから、どこの物を持てばいいのか…という所で唸っていたことに気づき、ふっきれてようやく購入しました。チーム8公演でも買い(ネイビーとオレンジが欲しかった)、関西Jr.ペンライトもキンブレのような面持ちなので、一ヵ月でキンブレ(風味)を三本所持になりました(笑)。ツキステのライブでも使ったので、11月のタイミングで購入しておいて良かったです。
あくまで改造せずに使用したいので、関ジュもSKEみたいに推しサイリウムを設定してくれるとありがたやです。確実に3本持ち担当もいる人数なので、ペンライトの品薄状態は改めていただきたいところですが。品薄だからと後半日程は余計に購入が殺到した感じでしたが、もし春に引き続き販売されても混むのでしょうか。どちらにせよ、西畑くんも小島くんも好きな色に挙げているオレンジに発色しないのは悩ましいです。

 

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【おまけ】◆2017年参加リスト◆

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(ピンク色…女の子、オレンジ色鮎川太陽さん。)
回数抜きの表示です。複数会場で行われた演目に関しては、県名や会場名を記載しております。

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1月
KinKi Kids「We are KinKi Kids DOME CONCERT 2016-2017 ~TSUYOSHI&YOU&KOICHI~」(大阪)
関ジャニ∞関ジャニ'sエイターテインメント」(大阪)

2月
HKT48「最高かよ」全国握手会(幕張)
AKB48 16期研究生公演
SixTONES×西関西ジャニーズJr. SHOW合戦」
 →感想(「東西SHOW合戦」雑感 - 柑橘類の陽
NGT48 研究生「PARTYが始まるよ・ガルベストン通り」公演(NMB劇場出張公演)
生田斗真 主演映画「彼らが本気で編むときは、」舞台挨拶


3月
関西ジャニーズJr.「関西ジャニーズJr.の春のSHOW合戦」
 →感想(春松竹2017雑感 - 柑橘類の陽
SKE48 チームE 「SKEフェスティバル」公演

4月
HKT48 「春の関東ツアー2017~本気のアイドルを見せてやる~」(埼玉)
内博貴 出演ミュージカル「コメディ・トゥナイト!」(大阪)
HKT48 チームKⅣ「最終ベルが鳴る」多田愛佳 卒業公演
 →感想(らぶたんのこれからが、愛に溢れる未来でありますように。 - 柑橘類の陽)
NMB48 研究生「届かなそうで届くもの」公演

 

5月
ジャニーズJr.「ジャニーズJr.祭り」(大阪)
 →感想(Jr.祭り(大阪)雑感 - 柑橘類の陽
SKE48 チームKⅡ「0start」公演
舞台「『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』エピソード2」(大阪)

SKE48SKE48 47都道府県全国ツアー~機は熟した。全国へ行こう!~」(奈良)
AKB48「サムネイル」大写真会(大阪)

HKT48「バグっていいじゃん」個別握手会(大阪)
NMB48 チームN「目撃者」公演

 

6月
多田愛佳 出演 舞台「悪ノ娘
横山裕 出演 妄想音楽劇「上を下へのジレッタ」(大阪)
安田章大 出演 舞台「俺節」(大阪)
NMB48 チームBⅡ「恋愛禁止条例」公演 

 

7月
舞台「『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』エピソード3」(大阪)
SKE48 研究生「青春ガールズ」公演
関ジャニ∞関ジャニ'sエイターテインメント ジャム」(大阪)
A.B.C-Z「5Stars 5Years Tour 55」(大阪)

 

8月
関西ジャニーズJr.「少年たち~南の島に雪は降る~」
 →感想(2017夏松竹「少年たち~南の島に雪は降る~」雑感 - 柑橘類の陽
内博貴内博貴LIVE2017」
 →感想(久々に"内コン"へ行った話 - 柑橘類の陽
舞台「『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』エピソード4」(大阪)
関西ジャニーズJr. 出演映画「お笑いスター誕生!」舞台挨拶
 →映画感想(映画「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」雑感 - 柑橘類の陽
 →応援上映感想(映画「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」応援上映参戦感想 - 柑橘類の陽

 

9月
NMB48 チームMアイドルの夜明け」公演
V6「V6 LIVE TOUR 2017『The ONES』」(大阪)
「Endless SHOCK」(梅芸)
  →感想(「Endless SHOCK 2017」感想 - 柑橘類の陽

 

10月
SKE48  チームE「SKEフェスティバル」公演
 

11月
SixTONES・SnowMan「少年たち~Born TOMORROW~」(松竹座)
 →感想( 「少年たち~Born Tomorrow~」松竹座公演雑感 - 柑橘類の陽
NMB48 チームMアイドルの夜明け」公演
AKB8チーム8「TOYOTA presents AKB48チーム8 全国ツアー ~47の素敵な街へ~」公演
(奈良)
SKE48 研究生「青春ガールズ」公演

 

12月
ふぉ~ゆ~主演舞台「GACHI ~全力entertainment 4U~」
2.5次元ダンスライブ「ツキステ。第5幕『Rabbits Kingdom』(黒兎王国Ver.)」(大阪)
関西ジャニーズJr.「X'mas SHOW 2017」
Hey!Say!JUMP「Hey!Say!JUMP 1/0th  Anniversary Tour 2017-2018」(大阪)
HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」個別握手会(大阪)
KinKi KidsKinKi Kids CONCERT 20.2.21~Everything happens for a reason~」(大阪)

 

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これまでの参加現場まとめ

2016年参加現場まとめ - 柑橘類の陽
2015年参加現場まとめ - 柑橘類の陽

*1:東京3回、博多1回まではためらわずに出す。※神戸~名古屋間は遠征と考えない。

*2:一定の推し登録の長さは考慮されるようですが、他の方も同じ状況でしょうし。

*3:ネットで見てもイマイチわからず、問い合わせても未だ返信がこないので推測ですが(これまでは参加した時に購入するというシンプルな動きだったので考える必要がありませんでした。)、ロビー観覧が制限されていない時は、公演に当選していなくても終演後に写真が購入できる、みたいです。

*4:元ユニット設定がよくわからないままだったので、黒兎・白兎で話を進めます。

*5:昼の部開場前、開場後(☆)、終演後、夜の部開場前、開場後(☆)、終演後にグッズ販売があり、その中で☆時に購入した人のみもらえる抽選権で、後程プレゼントがもらえるかも…という企画があり、そりゃこの時間帯がすごく混みますよね!と後で気づきました。

「Endless SHOCK 2017」感想

遅くなりましたが、短くても残しておいた方が後から楽しめるように、「Endless SHOCK2017」大阪公演のメモ書きです。2016年は例年SHOCKの地方公演にあたる時期に「Johnnys Future World」が上演されていたため、ウチを見るのは二年ぶりとなります。

 

二年ぶりの参加で、一番違った点は「ブンイチ」の存在です。

 

文一くんだからこそと作られた役どころのブンイチは、ウチびいきの身からするとこれまでで一番優しい環境を作ってくれました。

 

リカに指輪を渡そうとする場面では、

 2014年→マツザキ、リョウタ、ダイゴの応援を背にウチはリカに声を掛けるが、去ってしまう。

 2015年→ウチをリカの元に押しやってからかうJr.たち。「今はタイミングじゃないって言ったのにあいつらが!」と怒るウチでした。

 2017年→ブンイチと何やら気合いを入れる中、リカはサッサとハケてしまう。

といった変化がありました。

 

公園のシーンでも、どうやらブンイチがウチに入れ知恵をして、あんなすっとんきょうな格好をすることになっていたり…?

コウイチがカンパニーの中心で皆を引っ張っていく存在だからこそ、ウチの感じる焦りや孤独感はどんどん増していきます。それでも一番最後までウチのことを気に掛けていたのはブンイチでした。ウチを心に留めている人がいることが嬉しくて、救いになりました。

 

もう一つ大きな変化は、最後の「CONTINUE」での一場面です。*1これまでは、死後も歌うコウイチに気づいたウチは手を伸ばそうとするも諦め、笑みを浮かべるのみでした。ところが今年はコウイチとウチの目が合い、二人で微笑む一瞬がありました。以前と解釈が異なった2017年版の表現は、最後の最後で2人の間で通じ合えた感じがして、より好きでした。

 

そして今回のリカ役は松浦雅さんでした。「ごちそうさん」のふ久姉ちゃんとして馴染みのある松浦さんですが、歌がものすごく力強かったです。溌剌と元気なリカで、毎シーズンどんなリカが観られるのか、その違いを楽しませていただいております。
文一くんと「まいど!ジャ~ニィ~」に出演した際に、少し不思議な雰囲気で文一くんと波長が合いそうな方だなと思いました。*2

 

内くんが演じる役の中で、一番ウチが好きです。ライバルびいきで物語を見てしまうので、毎回「今日もコウイチの背中は大きかったな~」と思いながら帰途につきます。
毎年演じられる「Endless SHOCK」は、その時々によってキャストが異なり、毎回異なった彩りを魅せてくださいます。2018年はライバル役に中山優馬くんが挑戦ということで、新たなコウイチとの関係性が見られそうで楽しみです。上演時には24歳…若いライバルですが、ウチのような弟・大型犬タイプよりは、ヤラのような野心溢れる野生の猫タイプの方が近いかも…?もっと違うライバル役の解釈が出てくるのかもしれず、楽しみです。今までとは違うライバル像の登場することで、優馬くんが演じる意味が出てくるのだと思います。

光一さんに憧れて入所したあの子やあの子やあの子も可能性があったらいいな…と夢を広げつつ、新たなSHOCK1ページを心待ちにしています。

 

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レポツイ


9月10日は内くんの誕生日をお祝いするための拍手と歓声が送りたくて、劇場に足を運びます。


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過去のSHOCK感想
「Endless SHOCK 2015」感想と舞台初観劇の友人の話 - 柑橘類の陽

「Endless SHOCK 2014」(大阪・福岡) 感想-plologue- - 柑橘類の陽

*1:2016年が未鑑賞なため、ここから変化があったのかもしれませんが…。

*2:大喜利審査員時の大西流星くんへの激甘判定、末澤誠也くんへの厳しい判定には笑いました。